黒白の護り手~黒に染まりし運命の娘~
遥か昔、神族と魔族との聖戦があった。
魔族の王を封じることで勝利は神族のものとなったが、疲弊著しい神々は勝利に導いた一部の人族に能力を与え、魔族の王の封印の守護とし、また聖戦中に生み出され、敗戦により世界へ散り散りとなった魔物と、残存する魔族から人々を守る為に国を治める者とした。
能力を与えられた者たちはその証に背に翼を持ち、天遣族と呼ばれるようになる。
後に天遣族以外に、人族の中で特別な能力を持って生まれる者たちがいた。彼らは自身を犠牲として魔族や魔物を鎮める。残酷とも言える運命を受け入れて散って行く彼らは、敬意を持って神子と呼ばれていた。
その日、アメリアたち新任神子は、天遣族の元へ旅立つ前の式典に参加していた。これから精神的にも肉体的にも能力を磨き、国を守る犠牲となる為に。
しかしそこへ魔物の襲撃が。大量の蜘蛛の出現に衆人は恐怖し、贄となるように命じられたアメリアは……。
魔族の王を封じることで勝利は神族のものとなったが、疲弊著しい神々は勝利に導いた一部の人族に能力を与え、魔族の王の封印の守護とし、また聖戦中に生み出され、敗戦により世界へ散り散りとなった魔物と、残存する魔族から人々を守る為に国を治める者とした。
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