高校野球あれこれ

乙朱雀

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2022年夏を振り返る

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2022年夏は遂に東北勢が悲願の初優勝を達成。優勝旗は白河の関をこえることに。

仙台育英が初優勝を果たした。

昭和46年以来51年ぶりの出来事が2つ

まず福島聖光学院がベスト4進出。福島県勢のベスト4は準優勝した磐城高校以来

決勝進出した2校がともに準決勝まで本塁打なしだったのは桐蔭学園ー磐城以来

いずれも昭和46年以来51年ぶりの記録

センバツ不出場で夏決勝進出した東北勢は金足農以来4年ぶり

高松商がベスト8進出。昭和45年以来52年ぶり。

國學院栃木が37年ぶり出場。下関国際が山口県勢37年ぶり決勝進出。因みに37年前のベスト4には滋賀県勢が残っていた。

6日目第一試合からの登場も仙台育英には味方した

かつて仙台育英と優勝を争った帝京も初戦は2回戦6日目第一試合、相手は鳥取米子東。今回の仙台育英も初戦鳥取商だった。

また6日目第一試合から初優勝は駒大苫小牧も達成している。

1989年帝京、2004年駒大苫小牧、2022年仙台育英に
共通するのは

初戦が6日目第一試合
3回戦が10日目第一試合

である

準々決勝第一試合登場は1989年帝京、2022年仙台育英ともに共通するのは

優勝候補筆頭の大阪代表が準々決勝で負けたこと
香川県勢がベスト8に残ったこと
東北勢2校が準決勝に残ったこと
大阪代表を倒したチームが準優勝した
などである

また県勢初優勝の吉兆データとしては準決勝第一試合で18点取ったことである
1984年茨城取手二が県勢初優勝した時も準決勝第一試合で18点取って決勝進出した。
準決勝で二桁得点して都道府県勢初優勝は北海道も達成している

東北勢の決勝戦での天敵は関東勢。今年は決勝戦に関東勢が残らなかったのも東北勢には味方した


決勝戦で満塁本塁打は佐賀商、佐賀北と佐賀県の十八番だったが仙台育英も達成。いずれも優勝


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