高校野球あれこれ

そろそろシード制を考える時期

105回夏の甲子園は慶應優勝で幕を閉じた。
慶應は準決勝に残った4校のうち唯一の2回戦登場組。

思えば去年の仙台育英と下関国際の決勝に、勝ち残ったチームも2回戦から。

2021年は2回戦どころか相手チームの辞退で3回戦から登場となった智辯和歌山が優勝。

2017・19年こ1回戦登場組だが、2016年はベストだけどに6校2回戦登場組が残った。

仙台育英は優勝した時は2回戦から、準優勝した時は1回戦から登場と分かりやすい。しかも相手の
帝京、東海大相模、慶應と全て2回戦から。

ここ最近の、異常な暑さでは一試合少ない方が戦う上で有利なのは間違いないかもしれない。

となると2回戦から登場するのが有利なら優勝候補と思われるチームをシードしたらどうだろう。8校シードなら選びやすいだろう。

3回戦は1回戦から登場組と2回戦登場組の対戦にするなどして工夫しないと、これから先も一試合少ない先に試合できる余裕ある2回戦組から優勝が出てくるだろう。