花の庭と実りの庭(裏話)

mokia

文字の大きさ
7 / 25
本文追加分

3年目の事件

しおりを挟む
 魔術の実技講義になり僕は闘技場の観覧席で見学をする。

「ルド様、お戻りに成るの待ってますね。」

「何か有っても動いては行けないよ。」

「はぁんっ、ルド様ぁ、行ってらっしゃいませぇ。」

 口付けの代わりに首筋に吸い付いてからルド様が集団に近づく。


 闘技場は見学ができるように座席が用意されていて、一番見易い位置で見学する事にした。反応している体を膝掛けでかくし熱い目でルド様の姿を追う。授業の途中、時折いやらしい視線を向けられる。

「お帰りなさい、ルド様。とても素敵です。」

「ありがとう、ツツィ。何もなかった?」

 一瞬考えた後、あの視線について答える。少し考える仕草をして、また待つよう言われた。
 ルド様が離れてから、ねっとりした視線を感じる。寒気がしたので膝掛けにくるまった。

「どうしたの?ツツィ、寒い?」

「ルド様ぁ、また、気持ち悪い視線がしましたぁ。」

 膝掛けにくるまったままルド様を見上げる。

「ツツィ、それは誰からか分かる?」

 首を左右に降り分からないことを示す。

「ツツィ、申し訳ないんだけど、その視線しばらくの間我慢して貰っていい?」

「はい?、何かあるんですか?」

 ルド様に判らせないように僕を見るのは本来あり得ないらしい。離れてても僕の事は常に認識してるんだって、ルド様凄いね。どうやら貴族に妙な力を使って居るものが居るらしい。精霊の番が行方不明に成る事件が起こってるから調査中だけど、なかなか手がかりが無いんだって。

「先ほどの視線の主が関わり有るかも知れないのですか?」

「多分ね。」

 それなら捕まえるしかない!

「ルド様ぁ、僕、怖くて冷えてしまいました。暖めて欲しいです。」

 上目遣いでルド様におねだり。ルド様は心よくおねだりを叶えてくれた。


 闘技場近くのガゼボは少し無骨な作りで、幾つか種類の違う建物が置かれていた。その中で、壁が高めで広いガゼボに既に昼食が準備されて居た。ルド様の膝の上で昼食を取り、食後はガゼボの中でルド様に癒される。

 優しい口付けの雨が降った後は服を乱されていく。

「ぁんッ、ルド様ぁ、気持ちいぃ、はぁん」

 首筋から徐々に降りてきた唇が胸の粒を食む。反応するそれを擦りつけるように腰を揺らす。

「あぁんッ!」

 ぢゅうっと言った音とともに粒が強く吸われた。ルド様がガゼボに置かれた机の上に僕を寝かせる。僕を見下ろすルド様の視線にさえ感じてしまう。

「ぁ、ルド様ぁ、もっと、気持ち良いの下さい。」

「ツツィ、あまり煽らないで。」

「あぁんッ!、ぁんッ、ルド様ぁ、良ぃ!」

 首筋を甘噛みされて、手で両方の粒を苛められる。ひろげた脚の間にルド様が自身の熱を僕のそれに当てて揺する。

「あぅんッ!、あん!、クゥんっ!」

 優しく揺らされるそことは裏腹に、激しく粒を捏ねられる。

「ぁんッ!ル、ドッ、様ぁん、気持ちぃ!」

 片側の粒を舐められ、吸われる。

「いっ、あぁ!あぁんッ!」

 噛まれて、背中に快感が走り抜けた。

「はぁん、んッ、ルド様ぁ」

「ちゅっ、ツツィ、気持ち良かった?」

「良い、ルド様ぁ、今度は反対も」

 今度は叶えて貰え無かった。魔術で綺麗にして貰って、服を整える。噛まれた方の粒がジンと痺れていて気持ちが良い。抱えて貰って居るのに、胸を押し付けるようルド様に抱きつく。

「失敗したなぁ、ツツィが可愛くてやり過ぎた。」

「んっ、ぁ、はん、んっン、はぁん。」

 移動してる間も声が零れる、時々ピクリと反応する僕にルド様は早足で寮に戻った。

 
 浴室のバスタブに入れられた僕は自分の蜜で濡れたそこをルド様に脚をひらいてさらす。

「ルド様ぁ、見て下さい、僕、いっぱい漏らしてしまいましたぁ。」

「ツツィ、煽るなって言ってるのに。」

 眉根をよせ、低い声を出すルド様にぞくぞくする。お湯を貯めながらルド様の伸ばした脚の上に向かい合わせで座る。タオル越しの熱に自身のそれを擦りつけながらルド様に抱き付いた。ルド様の唇に僕の粒が当たるように。

「ルド様ぁ、クゥんッ!あぁんッ!もっとぉ」

 時折ルド様の歯が粒をかするのがとても良い。何度か歯を当てられた後、腰を寄せられてから強めに噛まれる。

「あぁんッ!あぁ!あっ、あっ!いぃ!んッぁん!」

 ぢゅうっと音がする位吸われた後、ゆっくり離される。

「ツツィ、はぁ、流石にキツい」

 僕をバスタブに残して洗い場でシャワーを出す。僕はバスタブの縁のもたれてそれを見ていた。

「はぁ、くッ、んっ、ふぅ。」

 ルド様のそこは初めて見る。大きくて長い、体に見合った大きさだろう。初めて見るルド様の自慰に涎が垂れた。

 甘い香りがする。

 ルド様の熱がとても美味しそう。出された精液の味を少しでも感じたくて唇を開いて舌を出す。

「ダメだよツツィ。」

 一度で収まらなかったルド様が手を流して、僕の口に長い指を入れた。反対の手はルド様自身の熱を擦る。僕はルド様のそれを舐めているつもりで、ルド様の指をしゃぶった。

「んッ、ふっ、ちゅっ、」

「はぁ、んっ、ツツィ、上手。」

 ルド様の指をしゃぶりながら胸の粒を自分で弄る。気持ちいい。

「ツツィも気持ち良くなって」

 口から指が外され、バスタブから乗り出した僕の粒に指を絡める。唾液でぬるんだ指が気持ちいい。

「あっ、んっ!あぁんッ!ルド様ぁ、んっきゅぅ、あぁッ!、ぃッあぁ!」

 粒を強くつねられた後、弾かれる。体をのけぞらせて感じる。

「はぁ、んっ、んン。」

 僕を弄りながらルド様も達した様だった。

 授業中の事を忘れる位、沢山感じた僕は今日もルド様の腕の中でぐっすり休んだ。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

甘々彼氏

すずかけあおい
BL
15歳の年の差のせいか、敦朗さんは俺をやたら甘やかす。 攻めに甘やかされる受けの話です。 〔攻め〕敦朗(あつろう)34歳・社会人 〔受け〕多希(たき)19歳・大学一年

お兄ちゃんができた!!

くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。 お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。 「悠くんはえらい子だね。」 「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」 「ふふ、かわいいね。」 律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡ 「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」 ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。

ふたなり治験棟 企画12月31公開

ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。 男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!

【完結】抱っこからはじまる恋

  *  ゆるゆ
BL
満員電車で、立ったまま寄りかかるように寝てしまった高校生の愛希を抱っこしてくれたのは、かっこいい社会人の真紀でした。接点なんて、まるでないふたりの、抱っこからはじまる、しあわせな恋のお話です。 ふたりの動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵もあがります。 YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。 プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら! 完結しました! おまけのお話を時々更新しています。 BLoveさまのコンテストに応募しているお話を倍以上の字数増量でお送りする、アルファポリスさま限定版です! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!

こわがりオメガは溺愛アルファ様と毎日おいかけっこ♡

なお
BL
政略結婚(?)したアルファの旦那様をこわがってるオメガ。 あまり近付かないようにしようと逃げ回っている。発情期も結婚してから来ないし、番になってない。このままじゃ離婚になるかもしれない…。 ♡♡♡ 恐いけど、きっと旦那様のことは好いてるのかな?なオメガ受けちゃん。ちゃんとアルファ旦那攻め様に甘々どろどろに溺愛されて、たまに垣間見えるアルファの執着も楽しめるように書きたいところだけ書くみたいになるかもしれないのでストーリーは面白くないかもです!!!ごめんなさい!!!

敗戦国の王子を犯して拐う

月歌(ツキウタ)
BL
祖国の王に家族を殺された男は一人隣国に逃れた。時が満ち、男は隣国の兵となり祖国に攻め込む。そして男は陥落した城に辿り着く。

優しい檻に囚われて ―俺のことを好きすぎる彼らから逃げられません―

無玄々
BL
「俺たちから、逃げられると思う?」 卑屈な少年・織理は、三人の男から同時に告白されてしまう。 一人は必死で熱く重い男、一人は常に包んでくれる優しい先輩、一人は「嫌い」と言いながら離れない奇妙な奴。 選べない織理に押し付けられる彼らの恋情――それは優しくも逃げられない檻のようで。 本作は織理と三人の関係性を描いた短編集です。 愛か、束縛か――その境界線の上で揺れる、執着ハーレムBL。 ※この作品は『記憶を失うほどに【https://www.alphapolis.co.jp/novel/364672311/155993505】』のハーレムパロディです。本編未読でも雰囲気は伝わりますが、キャラクターの背景は本編を読むとさらに楽しめます。 ※本作は織理受けのハーレム形式です。 ※一部描写にてそれ以外のカプとも取れるような関係性・心理描写がありますが、明確なカップリング意図はありません。が、ご注意ください

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

処理中です...