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1章、お嬢様になっちゃった?
5.神々のささやき
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…ぐつぐつ…
ああ、わくわくがとまりません。
ゆでガニ!ゆでエビ!
どのくらい時間がたったかわかりませんから生では食べませんよさすがに。
↓回想シーン
「「「え、えええーーー!?」」」
「おおおおお、お嬢!?」
「まさか、この海グモと海ムカデですかい!?」
「美味しそうってこれが!?気持ち悪くねぇんですかい!?」
ぷらーんとつまみ出されたのは美しい透き通るような赤。きれいなエビ様だ。
ずいっと差し出された箱の中にいるのは威風堂々勇ましきカニ様。
最高なんですがそれが何か?
「めちゃくちゃおいしそう…」(ほう…)
うっとりと、とろけそうな笑顔も忘れない。表情大事。
「「「嘘ぉぉおおおお!?」」」
↑回想終わり。
「いやぁ、さすがお嬢だ。おらたちが気持ち悪がるもんでも食いモンに見えるとは。」
「だなぁ、さすがお嬢様だ。」
「黒の氷の娘だもんなぁ。」
「食いしんぼって言っていいのよ?」
「「「いやいやいやいやいや。」」」
漁師のおじさまたち、仲良しだなぁ。
正しいゆで方なんてあたし含めて誰も知るわけがないので、とりあえず海水沸かしてドーンと放り込む。
なんかまだ生きてたみたいで大暴れして足とかハサミもげたけどしーらない。
次はまず真水でシメるか。海水の生き物だから多分死ぬでしょう。
あ、思い出した。毛ガニとかって足縛ってあったな。そうしよう。あとカニみそ出ちゃった、甲羅側から静かに入れなきゃだめだな。
どのくらい煮たらいいんかねぇと思ってたら、旅館の女将さんが「甲羅が厚いし20分くらいでいいでしょう」と。
長年の料理の勘ってことですかね。
あ、ちなみに貝汁の子のママンですよ。大鍋も旅館のやつ。
いい後継者が育っておりますな。
今も真剣に二人で鍋の様子を見ています。
ゆでガニやカニ汁が名物になったら、それ目当てでこの領地に旅行客が来るかもしれないからね。重大ですよ!
エビは知ってるんよ。
前世で職場の先輩のお家のパーティに、何回かお仕度から参加してて教えてもらったんだ。楽しかったしご馳走美味しかったなぁ。
…先輩たち、急にあたし死んじゃって困らせただろうなぁ…ごめん。
丁寧に殻むいて、背ワタを針みたいに削ってもらった枝で(煮沸消毒しましたよ。)きちんと取ります。
そんで片栗粉かけるんだけど…この世界にはとっても便利なものがあります。
スライム粉!です! 片栗粉のような上新粉のようななんとも便利な御粉です。
この世界ではスライムは調理のための素材です。駆け出し冒険者さんが頑張って退治してくれたスライムがみんなのお腹を幸せにしてるんですよ!
まだチャレンジ中ですが白玉団子的な物、作れそうなんだよね。…っていかん、集中集中。
そのスライム粉をふって5分くらい置いたらよーく洗います。
もう一度スライム粉を振ってよく混ぜて、お酒とお塩を入れた鍋が沸騰したらいざ投入!
ポイントはすぐ火からどかしてそのまま冷ますこと。
あえて殻をむいたのは、どう考えてもあの脚でしょうからね…気持ち悪がられる原因。
だったら無しのほうが抵抗なさそうだからね。
「すげー、海グモって最初から赤かったけどゆでたら色がさらにきれいになった!」
「あ…ちょっとうまそう…」
「おいししょー!」
んふふふふ、子供らは好感触のようだね。
保護者の皆さんが冷却装置から出てくる冷水でしっかり冷やしたカニ…じゃなかった、海グモを四苦八苦しながら解体していく。
ごめんよ、カニの取り扱いなんて…お正月に買ってくるちょっと豪華なお惣菜でちょっぴり食べる程度だったから知らないんだよう!
その中で偶然脚の身がぷりん!っと抜き取れて歓声が上がったのには安心した。
みんなも段々食材として見られるようになってきたみたい。
「あらー、海ムカデったらこんなにかわいらしくなっちゃったのね。」
「ころんとしてて可愛いわね。」
「そうでしょ!さあ、みんなで試食しましょう!」
お父様の毒鑑定も当然クリアしまして早速!
言い出しっぺはあたしだからか、「どーぞどーぞ」といわれまして。
「えー、それでは。海の神々と新たな糧に感謝しまして。いっただっきまー」
ッディッドン!!
「す?」
え?
*****警告*****
この食品は、強いアレルギー反応を引き起こす恐れがあります。
摂食を中止し、アレルギーテスト(!)を行ってください。
************
はい?
ああ、わくわくがとまりません。
ゆでガニ!ゆでエビ!
どのくらい時間がたったかわかりませんから生では食べませんよさすがに。
↓回想シーン
「「「え、えええーーー!?」」」
「おおおおお、お嬢!?」
「まさか、この海グモと海ムカデですかい!?」
「美味しそうってこれが!?気持ち悪くねぇんですかい!?」
ぷらーんとつまみ出されたのは美しい透き通るような赤。きれいなエビ様だ。
ずいっと差し出された箱の中にいるのは威風堂々勇ましきカニ様。
最高なんですがそれが何か?
「めちゃくちゃおいしそう…」(ほう…)
うっとりと、とろけそうな笑顔も忘れない。表情大事。
「「「嘘ぉぉおおおお!?」」」
↑回想終わり。
「いやぁ、さすがお嬢だ。おらたちが気持ち悪がるもんでも食いモンに見えるとは。」
「だなぁ、さすがお嬢様だ。」
「黒の氷の娘だもんなぁ。」
「食いしんぼって言っていいのよ?」
「「「いやいやいやいやいや。」」」
漁師のおじさまたち、仲良しだなぁ。
正しいゆで方なんてあたし含めて誰も知るわけがないので、とりあえず海水沸かしてドーンと放り込む。
なんかまだ生きてたみたいで大暴れして足とかハサミもげたけどしーらない。
次はまず真水でシメるか。海水の生き物だから多分死ぬでしょう。
あ、思い出した。毛ガニとかって足縛ってあったな。そうしよう。あとカニみそ出ちゃった、甲羅側から静かに入れなきゃだめだな。
どのくらい煮たらいいんかねぇと思ってたら、旅館の女将さんが「甲羅が厚いし20分くらいでいいでしょう」と。
長年の料理の勘ってことですかね。
あ、ちなみに貝汁の子のママンですよ。大鍋も旅館のやつ。
いい後継者が育っておりますな。
今も真剣に二人で鍋の様子を見ています。
ゆでガニやカニ汁が名物になったら、それ目当てでこの領地に旅行客が来るかもしれないからね。重大ですよ!
エビは知ってるんよ。
前世で職場の先輩のお家のパーティに、何回かお仕度から参加してて教えてもらったんだ。楽しかったしご馳走美味しかったなぁ。
…先輩たち、急にあたし死んじゃって困らせただろうなぁ…ごめん。
丁寧に殻むいて、背ワタを針みたいに削ってもらった枝で(煮沸消毒しましたよ。)きちんと取ります。
そんで片栗粉かけるんだけど…この世界にはとっても便利なものがあります。
スライム粉!です! 片栗粉のような上新粉のようななんとも便利な御粉です。
この世界ではスライムは調理のための素材です。駆け出し冒険者さんが頑張って退治してくれたスライムがみんなのお腹を幸せにしてるんですよ!
まだチャレンジ中ですが白玉団子的な物、作れそうなんだよね。…っていかん、集中集中。
そのスライム粉をふって5分くらい置いたらよーく洗います。
もう一度スライム粉を振ってよく混ぜて、お酒とお塩を入れた鍋が沸騰したらいざ投入!
ポイントはすぐ火からどかしてそのまま冷ますこと。
あえて殻をむいたのは、どう考えてもあの脚でしょうからね…気持ち悪がられる原因。
だったら無しのほうが抵抗なさそうだからね。
「すげー、海グモって最初から赤かったけどゆでたら色がさらにきれいになった!」
「あ…ちょっとうまそう…」
「おいししょー!」
んふふふふ、子供らは好感触のようだね。
保護者の皆さんが冷却装置から出てくる冷水でしっかり冷やしたカニ…じゃなかった、海グモを四苦八苦しながら解体していく。
ごめんよ、カニの取り扱いなんて…お正月に買ってくるちょっと豪華なお惣菜でちょっぴり食べる程度だったから知らないんだよう!
その中で偶然脚の身がぷりん!っと抜き取れて歓声が上がったのには安心した。
みんなも段々食材として見られるようになってきたみたい。
「あらー、海ムカデったらこんなにかわいらしくなっちゃったのね。」
「ころんとしてて可愛いわね。」
「そうでしょ!さあ、みんなで試食しましょう!」
お父様の毒鑑定も当然クリアしまして早速!
言い出しっぺはあたしだからか、「どーぞどーぞ」といわれまして。
「えー、それでは。海の神々と新たな糧に感謝しまして。いっただっきまー」
ッディッドン!!
「す?」
え?
*****警告*****
この食品は、強いアレルギー反応を引き起こす恐れがあります。
摂食を中止し、アレルギーテスト(!)を行ってください。
************
はい?
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