九九式双発艦上攻撃機

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ハワイ作戦

ハワイ沖海戦

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二波に渡る日本軍攻撃隊による攻撃でアメリカ太平洋艦隊は再び壊滅した。
だが、まだ攻撃は終わっていない。
護衛空母等が攻撃隊を収容し終えた時、アーカンソーのレーダーがさらなる敵編隊を探知した。
これは第二航空艦隊から発進した零戦54機、九九式艦攻54機の計108機であった。
奇襲攻撃を受けた第二航空艦隊であるが、参謀長である山口と飛鷹型3隻で構成されている第五航空戦隊司令の角田覚治の献身によって、何とか立て直し3隻の飛鷹型空母で追撃を行ったのである。
第二航空艦隊とスプールアンス艦隊は200海里しか離れておらず、54機の艦攻の内9機が1600㎏魚雷を抱いている。
もはやF4Fはその数を44機になるまで減らしており、54機の零戦と戦闘を始めたが蹴散らされていった。
1600㎏魚雷を使う相手は、戦艦アーカンソーだけだった。
9機は4機と5機に分かれて攻撃し2本の命中を得た。
瞬間、アーカンソーは浸水を起こして航行を停止。
艦の平衡は保たれているが、もはや復活の見込み無しということで乗員のみ救助され自沈された。


45機の爆装艦攻は19隻の護衛空母に襲い掛かった。
護衛空母は総じて低速で、またまともな装甲を施されていない。
対空砲火で2機を失いながらも、19隻の護衛空母に1発から2発の命中弾を与えた。
大型空母にも致命傷を負わせることが出来る800㎏爆弾を喰らって護衛空母が無事で済むわけがなく、大爆発を起こして沈んでいった。
護衛空母の全滅をもってハワイ沖海戦は終結することになる。
この海戦で日本海軍は初めて空母を3隻失い、また航空機を200機弱失うことになったが艦隊空母を3隻、護衛空母を22隻、そして戦艦も4隻沈めて勝利を果たした。
これで再び太平洋艦隊は壊滅状態となり、ハワイ海域の制海権は日本海軍の物となった。
この海戦で最も活躍したのはやはり加賀であった。
艦長の岡田以下、よく耐えて攻撃を吸収し第二航空艦隊を救ったばかりか、索敵においても加賀所属機が敵艦隊を発見した。
勇敢にも彼の機は15分にわたって接触を続け、その命に代えて詳細な情報を提供した。
この情報が無ければ江草は先に発見していた護衛空母を攻撃していた可能性が高く、大型空母をみすみす取り逃がしていたに違いなかった。


太平洋艦隊の支えを失ったハワイは第一、第二航空艦隊の航空攻撃や戦艦群の砲撃に耐えられるはずもなく年が明けた1月4日に現地守備隊は全面降伏。
直前にニミッツは潜水艦に乗り退避していた。
こうしてハワイは日本の制圧下に入ったのである。

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