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インド洋作戦
帰港
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その後、日本海軍は迎撃してきた敵戦闘機を退け、残る造船所も破壊しパナマ強襲作戦は大成功の内に終わった。
だが、全く損害が無かったわけではなかった。
沖合に展開していた第四艦隊の護衛空母鳳翔が敵潜水艦の雷撃を受けて呆気なく撃沈されてしまっていたのである。
乗組員は全員が救助されたが、日本海軍母艦航空隊の母として老朽艦となっても後輩たちを支え続けた鳳翔の喪失は物質的な物より精神的な損失の方が大きかった。
だが、鳳翔は護衛空母である。
正規空母の喪失は一切なく、3つの機動艦隊は2週間の航海を経て真珠湾に寄港したのであった。
帰投した機動艦隊であるがその艦載機の損耗率は馬鹿にならなかった。
九九式艦攻も200機前後を失っており、艦戦も相当数失っていた。
加えて、内地では新型機の開発が大詰めを迎えつつあった。
このことを鑑みて連合艦隊は第三機動艦隊を内地に下げることとした。
2つの機動艦隊だけでも艦載機数は優に1000機を超えるのである。
こうして第三機動艦隊は内地に向けて航行していったのである。
山本にとってパナマ作戦の成功は一縷の希望でもあった。
(もしかしたらアメリカは講和に乗ってくれるかもしれない!)
今回の攻撃では民間人に対しては何ら攻撃を加えず、軍事的要所のみに攻撃した。
だからこその望みであったが結局、ルーズベルト大統領は戦争の継続を示した。
確かに世論からの突き上げもあったが、ヨーロッパ方面では同盟国であるイギリスが窮地に立たされているため易々と戦争を辞める選択肢は取れなかったのである。
となると、連合艦隊も次の作戦を実行しなければならない。
パナマ作戦は一段落ついたころに連合艦隊司令部は次期作戦を立案していた。
それはインド洋作戦である。
インド洋作戦の目標は連合軍の通商路の破壊と、陸路で進撃する陸軍への航空支援であった。
ただ、インド洋作戦を行っている間隙を衝いてアメリカ海軍がハワイ奪還に動いてくる可能性は十分にあった。
そのため、連合艦隊司令部はインド洋作戦を第三機動艦隊のみで行うことをすでに決定していたのである。
(インド洋作戦が成功すればイギリスの国力を低下させることが出来、決戦時に有利になるはずだ!)
連合艦隊司令部は”ハワイ方面における最終決戦”の立案も同時並行で行っていた。
このことも勘案するとインド洋作戦は決戦に向けた前座のような物であった。
その決戦への備えも順調に進んでおり、山本としては少し肩の荷が下りた格好であった。
だが、全く損害が無かったわけではなかった。
沖合に展開していた第四艦隊の護衛空母鳳翔が敵潜水艦の雷撃を受けて呆気なく撃沈されてしまっていたのである。
乗組員は全員が救助されたが、日本海軍母艦航空隊の母として老朽艦となっても後輩たちを支え続けた鳳翔の喪失は物質的な物より精神的な損失の方が大きかった。
だが、鳳翔は護衛空母である。
正規空母の喪失は一切なく、3つの機動艦隊は2週間の航海を経て真珠湾に寄港したのであった。
帰投した機動艦隊であるがその艦載機の損耗率は馬鹿にならなかった。
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加えて、内地では新型機の開発が大詰めを迎えつつあった。
このことを鑑みて連合艦隊は第三機動艦隊を内地に下げることとした。
2つの機動艦隊だけでも艦載機数は優に1000機を超えるのである。
こうして第三機動艦隊は内地に向けて航行していったのである。
山本にとってパナマ作戦の成功は一縷の希望でもあった。
(もしかしたらアメリカは講和に乗ってくれるかもしれない!)
今回の攻撃では民間人に対しては何ら攻撃を加えず、軍事的要所のみに攻撃した。
だからこその望みであったが結局、ルーズベルト大統領は戦争の継続を示した。
確かに世論からの突き上げもあったが、ヨーロッパ方面では同盟国であるイギリスが窮地に立たされているため易々と戦争を辞める選択肢は取れなかったのである。
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そのため、連合艦隊司令部はインド洋作戦を第三機動艦隊のみで行うことをすでに決定していたのである。
(インド洋作戦が成功すればイギリスの国力を低下させることが出来、決戦時に有利になるはずだ!)
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このことも勘案するとインド洋作戦は決戦に向けた前座のような物であった。
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