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運命の5分
1942年6月4日。
山口機動部隊は偵察機彩雲の報告により敵空母艦隊を発見した。
「空母は4隻で護衛艦多数。おそらく大西洋艦隊の空母を全て投入してきましたな。」
黒島は満足気に言った。
「これで米海軍を殲滅できます。」
源田も自信満々に言う。
「では攻撃隊を発艦させろ。」
「「はっ!」」
そう言うと二人はそれぞれの持ち場へ戻っていった。
12時38分に淵田三男が率いる戦闘機50、爆撃機89、攻撃機87が発艦。
米空母に向けて進撃。
そして14時52分、敵艦隊付近に到着した。
そうすると敵の迎撃機が飛んできた。
坂井三郎率いる護衛隊が戦いを開始した。
『敵機およそ100!』
「これこそ戦い甲斐があるというものだ。」
そういうと坂井は敵編隊に向かう。
米国の優秀なパイロットは各方面で損耗しており、今眼前にいるのは新兵ばかりだった。
瞬く間に坂井は5機を撃墜。
すると果敢にも後ろに一機食いついてきた。
「少しは骨のあるやつが来たか。」
後ろを見ながら不敵に笑う。
敵戦闘機は坂井に撃ったが、機体性能の差から当たらなかった。
そして坂井が逆に後ろを取る。
「もらった!」
彼の放った銃弾は右翼に当たり、翼がもげて落ちていった。
この戦闘で日本側は10機を喪失したもののアメリカの迎撃機を一機残らず落とした。
これにより攻撃隊の安全が確保されアメリカ空母に攻撃を開始した。
だがそこで淵田は違和感を覚えた。
「アメリカ空母はこんな小さかったか?」
そんな疑問を抱えながら自身は空母の甲板に爆弾を投下する。
するといきなり爆発を起こし、沈没した。
「明らかにおかしい。こんな簡単に空母は沈まない…。」
戦闘は始まってしまいもう引き返せなかった。
「敵編隊接近!」
電探員がそう叫ぶ。
「よし。直掩隊を出せ。」
そうして山口は40機の98戦を発進させた。
その50分後、雲が出てきて電探がうまく効かなくなった。
なので山口は天山による哨戒をきつくした。
天山3機は南方を飛んでいた。
「何もいませんね。」
「まあ敵は北方にいるからな。」
そう油断していた。
先頭機が銃弾を浴びて落とされる。
「なんだ!?」
上を見る。
そこには100を超える航空隊がいた。
「くそ!母艦に打電だ!『敵編隊発見!』」
その直後、残った天山もあえなく落とされた。
「まずい…。」
山口は思わず零した。
空母への第2次攻撃隊の発艦準備をさせていたため、直掩機の発艦に時間がかかっていた。
またその直掩機も数が少なかった。
なんとか攻撃隊を退かし、直掩隊が飛び立っていった。
「司令官!敵機の数はおよそ200です!」
「なんだと!?」
黒島の言葉に山口はいつもの鬼のような冷静さを失った。
「くそっ!何機いやがる!」
直掩隊の岩本はひたすら敵の雷撃機を狩っていた。
たまに敵戦闘機も横やりを入れてきて鬱陶しい。
すでに艦隊からの対空砲火の弾幕が張られ始めていた。
そして彼はふと上を見る。
「あれは…まさか!」
「おー!またやったぞ!」
艦橋の上にいた源田とその他の幕僚は迫りくる雷撃隊から母艦を守る直掩隊を見ていた。
「敵機、右から接近!」
そうすると戦闘機が低空で榛名を超えて銃撃し、撃墜した。
皆が安堵していると見張り員が叫んだ。
「敵機直上、急降下!」
源田は双眼鏡を上に向けた。
そこには10機あまりの航空機が見えた。
クラレンス・マクラスキーは急降下態勢に入った。
敵の弾幕は激しく、次々と通信が途絶えていった。
だが彼の機は生き残った。
「喰らえ!」
彼はそう叫び爆弾を投下した。
機体を引き起こそうとした時に対空砲火が命中し海に激突した。
凄まじい振動が赤城を襲った。
「損害報告!」
山口はすぐに命令した。
「敵弾は甲板を貫通して格納庫に到達し、機体に誘爆!幸い格納庫に魚雷などはありませんでしたが甲板は使い物になりません!」
「速報!加賀、蒼龍、翔鶴にも敵弾が命中!加賀は2発くらい大破状態です!」
山口は撤退しようと思った。
だがt直掩機が少ないこの状況で、損傷した空母が足手まといになって撃破されてしまう。
そして彼はある賭けを行うことにした。
「…小沢司令に連絡。瑞鶴、飛龍を率いて撤退せよ。」
黒島は苦々しく首を縦に振る。
その時だった。
「電探に感あり!200機を超えます!」
山口はここで腹を括った。
「全艦。無事な艦を守りつつ撤退せよ!」
誰もがここが自分たちの墓場だと覚悟した。
岩本は一矢報いようと銃弾の尽きた98戦を敵雷撃機に向けた。
どんどん近づいていく。
あと200mに迫った時、その雷撃機は突然火を噴き落ちていった。
「だれだ?」
岩本はその機体を見る。
「この機体は…陸軍機か?」
そうすると無線が入った。
『海さん。大丈夫かい?』
その声はどこかで聞いた覚えがあった。
「あなたは…だれだ?」
『おっと。名乗るのを忘れてたな。俺は樫出勇だ。』
懐かしい名前だった。
「じゃあ俺も言おう。俺は岩本だ。」
『あっ、てことはワルシャワの…』
「久しぶりだな。」
『まあ再開の感動は後にして今はここから空母を守りながら帰らないとな。』
「そうだな。だがあいにく俺は弾が切れた。だから誘導に専念する。」
『分かった。あとは任せろ。』
そう言って樫出は敵編隊に向かっていった。
山口艦隊は何とか撤退できた。
だが超甲巡の摩周が沈没し、空母赤城と加賀が大破、蒼龍、翔鶴が中破の損害を受け修理に半年はかかることになった。
また攻撃隊などは航続距離が足りなかった機が多くハワイ沖に着水し、救助された。
もし陸軍航空隊の到着が5分遅かったら空母は撃沈されていた。
「長官!敵空母を4隻撃破しました!」
副官が嬉々として入ってくる。
「そうか。ひとまずは1勝だな。護衛空母がいくら沈んでも1か月もあれば復活できるからな。」
「そうですね。ですが今回は新戦術がうまく作動しましたね。」
「戦闘機だけを乗せた護衛空母艦隊を敵に発見させ、敵艦隊をレーダーで捕捉次第北方に展開していた攻撃隊だけをのせた護衛空母と我が艦隊に伝達。敵の直掩を分散させ空母を撃破する。うまくいって何よりだ。」
そういってこの作戦を指揮した司令官、レイモンド・スプールアンスはコーヒーを飲んだ。
「これで少しはあの方の鬱憤も晴れただろうか。」
彼の頭には昔の上官の顔が浮かんでいた。
山口機動部隊は偵察機彩雲の報告により敵空母艦隊を発見した。
「空母は4隻で護衛艦多数。おそらく大西洋艦隊の空母を全て投入してきましたな。」
黒島は満足気に言った。
「これで米海軍を殲滅できます。」
源田も自信満々に言う。
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「「はっ!」」
そう言うと二人はそれぞれの持ち場へ戻っていった。
12時38分に淵田三男が率いる戦闘機50、爆撃機89、攻撃機87が発艦。
米空母に向けて進撃。
そして14時52分、敵艦隊付近に到着した。
そうすると敵の迎撃機が飛んできた。
坂井三郎率いる護衛隊が戦いを開始した。
『敵機およそ100!』
「これこそ戦い甲斐があるというものだ。」
そういうと坂井は敵編隊に向かう。
米国の優秀なパイロットは各方面で損耗しており、今眼前にいるのは新兵ばかりだった。
瞬く間に坂井は5機を撃墜。
すると果敢にも後ろに一機食いついてきた。
「少しは骨のあるやつが来たか。」
後ろを見ながら不敵に笑う。
敵戦闘機は坂井に撃ったが、機体性能の差から当たらなかった。
そして坂井が逆に後ろを取る。
「もらった!」
彼の放った銃弾は右翼に当たり、翼がもげて落ちていった。
この戦闘で日本側は10機を喪失したもののアメリカの迎撃機を一機残らず落とした。
これにより攻撃隊の安全が確保されアメリカ空母に攻撃を開始した。
だがそこで淵田は違和感を覚えた。
「アメリカ空母はこんな小さかったか?」
そんな疑問を抱えながら自身は空母の甲板に爆弾を投下する。
するといきなり爆発を起こし、沈没した。
「明らかにおかしい。こんな簡単に空母は沈まない…。」
戦闘は始まってしまいもう引き返せなかった。
「敵編隊接近!」
電探員がそう叫ぶ。
「よし。直掩隊を出せ。」
そうして山口は40機の98戦を発進させた。
その50分後、雲が出てきて電探がうまく効かなくなった。
なので山口は天山による哨戒をきつくした。
天山3機は南方を飛んでいた。
「何もいませんね。」
「まあ敵は北方にいるからな。」
そう油断していた。
先頭機が銃弾を浴びて落とされる。
「なんだ!?」
上を見る。
そこには100を超える航空隊がいた。
「くそ!母艦に打電だ!『敵編隊発見!』」
その直後、残った天山もあえなく落とされた。
「まずい…。」
山口は思わず零した。
空母への第2次攻撃隊の発艦準備をさせていたため、直掩機の発艦に時間がかかっていた。
またその直掩機も数が少なかった。
なんとか攻撃隊を退かし、直掩隊が飛び立っていった。
「司令官!敵機の数はおよそ200です!」
「なんだと!?」
黒島の言葉に山口はいつもの鬼のような冷静さを失った。
「くそっ!何機いやがる!」
直掩隊の岩本はひたすら敵の雷撃機を狩っていた。
たまに敵戦闘機も横やりを入れてきて鬱陶しい。
すでに艦隊からの対空砲火の弾幕が張られ始めていた。
そして彼はふと上を見る。
「あれは…まさか!」
「おー!またやったぞ!」
艦橋の上にいた源田とその他の幕僚は迫りくる雷撃隊から母艦を守る直掩隊を見ていた。
「敵機、右から接近!」
そうすると戦闘機が低空で榛名を超えて銃撃し、撃墜した。
皆が安堵していると見張り員が叫んだ。
「敵機直上、急降下!」
源田は双眼鏡を上に向けた。
そこには10機あまりの航空機が見えた。
クラレンス・マクラスキーは急降下態勢に入った。
敵の弾幕は激しく、次々と通信が途絶えていった。
だが彼の機は生き残った。
「喰らえ!」
彼はそう叫び爆弾を投下した。
機体を引き起こそうとした時に対空砲火が命中し海に激突した。
凄まじい振動が赤城を襲った。
「損害報告!」
山口はすぐに命令した。
「敵弾は甲板を貫通して格納庫に到達し、機体に誘爆!幸い格納庫に魚雷などはありませんでしたが甲板は使い物になりません!」
「速報!加賀、蒼龍、翔鶴にも敵弾が命中!加賀は2発くらい大破状態です!」
山口は撤退しようと思った。
だがt直掩機が少ないこの状況で、損傷した空母が足手まといになって撃破されてしまう。
そして彼はある賭けを行うことにした。
「…小沢司令に連絡。瑞鶴、飛龍を率いて撤退せよ。」
黒島は苦々しく首を縦に振る。
その時だった。
「電探に感あり!200機を超えます!」
山口はここで腹を括った。
「全艦。無事な艦を守りつつ撤退せよ!」
誰もがここが自分たちの墓場だと覚悟した。
岩本は一矢報いようと銃弾の尽きた98戦を敵雷撃機に向けた。
どんどん近づいていく。
あと200mに迫った時、その雷撃機は突然火を噴き落ちていった。
「だれだ?」
岩本はその機体を見る。
「この機体は…陸軍機か?」
そうすると無線が入った。
『海さん。大丈夫かい?』
その声はどこかで聞いた覚えがあった。
「あなたは…だれだ?」
『おっと。名乗るのを忘れてたな。俺は樫出勇だ。』
懐かしい名前だった。
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「久しぶりだな。」
『まあ再開の感動は後にして今はここから空母を守りながら帰らないとな。』
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『分かった。あとは任せろ。』
そう言って樫出は敵編隊に向かっていった。
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だが超甲巡の摩周が沈没し、空母赤城と加賀が大破、蒼龍、翔鶴が中破の損害を受け修理に半年はかかることになった。
また攻撃隊などは航続距離が足りなかった機が多くハワイ沖に着水し、救助された。
もし陸軍航空隊の到着が5分遅かったら空母は撃沈されていた。
「長官!敵空母を4隻撃破しました!」
副官が嬉々として入ってくる。
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