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パナマ・ロサンゼルス強襲作戦
第2次ロサンゼルスの戦い
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パナマ運河が破壊されたことはすぐに各方面に伝達された。
航空攻撃であったことからパナマ周辺に日本の機動部隊が居ると推測され太平洋、大西洋艦隊をパナマ海域へ急行させた。
また空軍も多数の爆撃機をパナマ方面に索敵に向かわせた。
だがこの行動は第2艦隊がロサンゼルスに突入する機会を与えてしまった。
「水上機全機発進!」
近藤はロサンゼルスから200海里南西に到達し、なおかつ夜間になってから命令を下した。
99式水上攻撃機は合わせて120機が出撃した。
艦隊防空は龍驤に搭載された零戦42機が担うことになる。
ロサンゼルスでは今年の2月にアメリカ陸軍が日本軍機を誤認し対空戦闘を行う事件があった。
これの影響で5人の民間人が死亡していまい陸軍は責任を問われた。
そのため陸軍はレーダーで機影を発見しても敵機だという確認が取れるまでは空襲警報を出さなかった。
第2艦隊の水上攻撃機隊がロサンゼルスに迫った時も同様だった。
確認が取れ、これが敵襲であると判断できたのはレーダーにとらえてから10分後、そして警報を出すのに2分かかった。
すでに日本軍機は20海里まで接近しており迎撃機を舞い上げる時間は無かった。
120機の水上攻撃機が250㎏爆弾を飛行場やレーダーに投下。
それらは完全に破壊され炎はロサンゼルス市民をパニックに陥れた。
ただ水上攻撃機120機ではレーダーと飛行場、そして一部の艦船を破壊するのが限界だった。
「航空隊はうまくやってくれたようだな。」
近藤は双眼鏡で燃えるロサンゼルスを見ながら言った。
「彼らは我々の接近に近づいていないようです。砲撃を開始しましょう。」
三川の進言に近藤は頷き、4戦艦によるロサンゼルスへの砲撃が開始された。
静止目標への砲撃な上、ロサンゼルスでは十分な灯火管制が行えなかったため砲撃は正確だった。
また99式水上攻撃機からの弾着観測も期待できた。
41㎝砲24門の砲撃は港湾施設を破壊し、数発の流れ弾が都市部に命中してしまう”事故”が発生したが概ね順調であり、40分で砲撃は終了。
水上攻撃隊も100海里まで撤退し、そこで第2艦隊に回収された。
第2艦隊にとってこの収容する時間が最も危険であり、1時間ほどかかる作業だった。
クレーンがひっきりなしに99式水上機を艦上に上げ作業員が格納庫に収納していく。
さしずめ近藤もこの時ばかりは胃が痛かった。
だが無事に収容に成功し、第2艦隊は最大船速で西へ撤退していった。
航空攻撃であったことからパナマ周辺に日本の機動部隊が居ると推測され太平洋、大西洋艦隊をパナマ海域へ急行させた。
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「水上機全機発進!」
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