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終戦へ向けて
橘花の初陣
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日本の第1次攻撃隊を第58任務部隊がレーダーで捕捉したのは12時34分の事だった。
「戦闘機全機発艦!」
ハルゼーはセオリー通り命令したがレーダー員が叫んだ。
「てっ敵機の速度が時速900㎞を超えています!」
「なんだと!?」
ハルゼーは間違いではないのかと正す。
「いえ、間違いありません!敵編隊はあと12分ほどで我々に到達したします!」
これにはハルゼーはおろかレイトンも愕然とした。
ハルゼーは直感的にベアキャットでは勝てないと感じたが迎撃しないという手は無かった。
橘花隊の隊長は赤松だった。
『隊長、敵機が見えてきました!』
どうやらベアキャットは400機ほどいるようであり前方斜め上から迫ってきていた。
「全機、突撃!」
赤松はそう言って操縦桿を後ろに倒した。
ベアキャットはまず橘花のその異形に驚いた。
双発機のようだがプロペラのようなものは無く、とてつもない速度でこちらに向かってきている。
そして次に攻撃隊と思われた機体のすべてが自分たちに向かってきたことに驚いた。
このような局面では戦闘機が迎撃機を足止めし攻撃機が艦隊に直進するのが一般的だったからだ。
2つの驚きは動きの緩慢さにつながった。
そこに橘花が30㎜弾と噴進弾を撃ち込んだ。
それでもベアキャットはヘルキャットよりかは機動性が高く撃墜されたのは82機だったが橘花はそのまま上昇すると一気に急降下した。
その時の対気速度は音速を超えておりベアキャットはなすすべが無かった。
今度は30㎜だけが雨のように降ってきた。
橘花の30㎜は機首に集中配備されており雷電に比べて命中率は高かった。
109機のベアキャットが血祭りにあげられベアキャットは数を半減させた。
その後空戦は10分ほどで終了した。
結果は橘花34機撃墜なのに対してベアキャット397機撃墜と言うものだった。
この結果にハルゼーは目を閉じて天を仰いだ。
艦隊防空用のベアキャットを失った第58任務部隊だったがここでハワイ基地から駆け付けたP51戦闘機319機が代わりを担うように橘花に向かっていった。
橘花の方が高度有利であったがそれでもP51は突撃していく。
赤松は落ち着いて全機に上昇を命じた。
上昇力では橘花が断然有利でありP51は次第に失速していった。
そして赤松は反転を命令。
今やほとんどの速度を失ったP51に30㎜を叩き込んでいった。
この戦闘では橘花23機が撃墜されたのに対してP51は276機が撃墜された。
そしてついに第58任務部隊は丸裸となったのである。
「戦闘機全機発艦!」
ハルゼーはセオリー通り命令したがレーダー員が叫んだ。
「てっ敵機の速度が時速900㎞を超えています!」
「なんだと!?」
ハルゼーは間違いではないのかと正す。
「いえ、間違いありません!敵編隊はあと12分ほどで我々に到達したします!」
これにはハルゼーはおろかレイトンも愕然とした。
ハルゼーは直感的にベアキャットでは勝てないと感じたが迎撃しないという手は無かった。
橘花隊の隊長は赤松だった。
『隊長、敵機が見えてきました!』
どうやらベアキャットは400機ほどいるようであり前方斜め上から迫ってきていた。
「全機、突撃!」
赤松はそう言って操縦桿を後ろに倒した。
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そして次に攻撃隊と思われた機体のすべてが自分たちに向かってきたことに驚いた。
このような局面では戦闘機が迎撃機を足止めし攻撃機が艦隊に直進するのが一般的だったからだ。
2つの驚きは動きの緩慢さにつながった。
そこに橘花が30㎜弾と噴進弾を撃ち込んだ。
それでもベアキャットはヘルキャットよりかは機動性が高く撃墜されたのは82機だったが橘花はそのまま上昇すると一気に急降下した。
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そして赤松は反転を命令。
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そしてついに第58任務部隊は丸裸となったのである。
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どうぞよろしくお願いいたします。
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