71 / 74
70話:台南と高雄観光
しおりを挟む
16時に予約したタクシーが来て、シャングリラホテルに帰った。その後、タクシーを呼び、神農街へ向かった。あらかじめホテルで聞いていた台南のちまきの名店に入り、大きな、ちまきをほおばった。ちまきの中にはピーナッツ、豚肉が入り実に旨い。
食事を終えると、暗くなって、また、一段と昔の日本の街角と言った風情を醸し出していた。次は、これもホテルで聞いた「太古」と言う店にむかった。徒歩10分足らずで、見つかり中に入った。
なんとも例え様のない不思議な雰囲気をかもし出す雰囲気のバーであった。可愛らしい人形や、美人さんのマネキン程の大きさの人形が、おいてある。
最初に、ビールを飲んで、お奨めのカクテルを飲んで、ゆっくりと夫婦で語らう。
時が止まったような不思議な感じで、まだ早いせいか、お客さんもいなくて、2人の世界を楽しんだ。マスターも寡黙で、注文しない限りカウンターで、静かにしていた。
その後、雨宮ほたると朋子さんは、2人の出会いから、今までの話をまるで思い出す様に、ゆっくりと回想しながら話し始めた。雨宮の上田の実家の離れの不思議は、奥の部屋の事。夏に涼しい菅平の滝での水遊び、デートの思い出....
どの位たっただろうか、昔の思い出に浸っていると、身をつぶって回想してると、祖父が、出てきて、以前の東日本大震災の前の様に、真剣な顔で、
これから大変なことが、起こるから気をつけろと忠告した。
その白昼夢の様なものを見て、突然、静寂が破られた。すると、新しいお客さんが、1組、2組と入ってきたので、マスターにタクシーを呼んでもらい、精算を終えて、ホテルに戻った。
すると21時半となっていた。なんと、あの店に2時間以上もいたのだ。何とも不思議な時の流れを感じた。しばらくして眠りにつき、翌朝8時、朝食を食べに行き、9時すぎ、安平古堡「アンピングーバオ」を見学。
入り口から最初の階段を上ると右手に鄭成功の像、左手に古堡石碑、古堡石碑を左に進むと砲台があった。偶然、出会った日本人が、鄭成功の母親は、日本人だったと知らされた。歩き疲れ、お茶を飲みたくなった。
そこで、待合のタクシーにのり安平樹屋「アンピンシュウー」へ向かった。ここはイギリスの貿易会社・德記洋行「ダージー・ヤンハン」の倉庫として使われていたのが、その後、大日本塩業株式会社の倉庫として使用された。
倉庫が廃墟となり、榕樹が建物を覆い、独特の神秘的な外観がなにやら探検してる気分にさせてくれる。その後ろにコーヒーショップがあり、ちょっと、珈琲ブレイクタイムにして紅茶とケーキを食べ、ゆっくりした。
すると高齢のマスターが、日本語で、昔の日本の家屋を見られるよと「ランシャイトゥウェンフォアユエンチュー」を教えてくれた。店を出てタクシーで、そこへ向かった。
その施設は、昔の司法関係者たちの宿舎とだった。日本風の宿舎は保存され、まさに昔の日本園もと言った感じを残していた。現在、アートスペースやショップ、カフェなどに利用されていた。
入場無料で園内はそれほど広くないので、一周するだけなら10分程。現在、人気の撮影スポットだったが、今建物は持ち主に返還された。 また、建物の2階にあがると 「虹樓夢」という芸術作品があり人気があるらしい。
そのうち15時を過ぎて、歩き疲れたので、ホテルに戻って仮眠した。そして、その晩は、ホテルのホライゾンクラブへ行き、軽い夕食を食べて、21時には部屋に戻り、風呂に入り、部屋からの景色を見ながら酒を飲んで22時には夢の中へ。
翌朝、8時過ぎに起きて、9朝食を済ませ、徒歩で台南駅へ行き、今回は、特急「自強号」を予約してあり、それで、高雄へ向かった。自強号の座席は広く快適であり約40分で高雄駅に到着。
高雄駅は、2018年10月に長い工事を終えた。高雄駅は、地下化によって駅が便利に生まれ変わった。地下の駅の天井が特徴的で、異論大きさの楕円形の天井タイルが、アートとして素晴らしい。
高雄駅前からタクシーで、蓮池潭へむかった。最初に、蓮池潭を代表する「龍虎塔」双子の塔へ行った。龍の口から入り、虎の口から出るという順番で回れば、厄祓いができると言われている。
食事を終えると、暗くなって、また、一段と昔の日本の街角と言った風情を醸し出していた。次は、これもホテルで聞いた「太古」と言う店にむかった。徒歩10分足らずで、見つかり中に入った。
なんとも例え様のない不思議な雰囲気をかもし出す雰囲気のバーであった。可愛らしい人形や、美人さんのマネキン程の大きさの人形が、おいてある。
最初に、ビールを飲んで、お奨めのカクテルを飲んで、ゆっくりと夫婦で語らう。
時が止まったような不思議な感じで、まだ早いせいか、お客さんもいなくて、2人の世界を楽しんだ。マスターも寡黙で、注文しない限りカウンターで、静かにしていた。
その後、雨宮ほたると朋子さんは、2人の出会いから、今までの話をまるで思い出す様に、ゆっくりと回想しながら話し始めた。雨宮の上田の実家の離れの不思議は、奥の部屋の事。夏に涼しい菅平の滝での水遊び、デートの思い出....
どの位たっただろうか、昔の思い出に浸っていると、身をつぶって回想してると、祖父が、出てきて、以前の東日本大震災の前の様に、真剣な顔で、
これから大変なことが、起こるから気をつけろと忠告した。
その白昼夢の様なものを見て、突然、静寂が破られた。すると、新しいお客さんが、1組、2組と入ってきたので、マスターにタクシーを呼んでもらい、精算を終えて、ホテルに戻った。
すると21時半となっていた。なんと、あの店に2時間以上もいたのだ。何とも不思議な時の流れを感じた。しばらくして眠りにつき、翌朝8時、朝食を食べに行き、9時すぎ、安平古堡「アンピングーバオ」を見学。
入り口から最初の階段を上ると右手に鄭成功の像、左手に古堡石碑、古堡石碑を左に進むと砲台があった。偶然、出会った日本人が、鄭成功の母親は、日本人だったと知らされた。歩き疲れ、お茶を飲みたくなった。
そこで、待合のタクシーにのり安平樹屋「アンピンシュウー」へ向かった。ここはイギリスの貿易会社・德記洋行「ダージー・ヤンハン」の倉庫として使われていたのが、その後、大日本塩業株式会社の倉庫として使用された。
倉庫が廃墟となり、榕樹が建物を覆い、独特の神秘的な外観がなにやら探検してる気分にさせてくれる。その後ろにコーヒーショップがあり、ちょっと、珈琲ブレイクタイムにして紅茶とケーキを食べ、ゆっくりした。
すると高齢のマスターが、日本語で、昔の日本の家屋を見られるよと「ランシャイトゥウェンフォアユエンチュー」を教えてくれた。店を出てタクシーで、そこへ向かった。
その施設は、昔の司法関係者たちの宿舎とだった。日本風の宿舎は保存され、まさに昔の日本園もと言った感じを残していた。現在、アートスペースやショップ、カフェなどに利用されていた。
入場無料で園内はそれほど広くないので、一周するだけなら10分程。現在、人気の撮影スポットだったが、今建物は持ち主に返還された。 また、建物の2階にあがると 「虹樓夢」という芸術作品があり人気があるらしい。
そのうち15時を過ぎて、歩き疲れたので、ホテルに戻って仮眠した。そして、その晩は、ホテルのホライゾンクラブへ行き、軽い夕食を食べて、21時には部屋に戻り、風呂に入り、部屋からの景色を見ながら酒を飲んで22時には夢の中へ。
翌朝、8時過ぎに起きて、9朝食を済ませ、徒歩で台南駅へ行き、今回は、特急「自強号」を予約してあり、それで、高雄へ向かった。自強号の座席は広く快適であり約40分で高雄駅に到着。
高雄駅は、2018年10月に長い工事を終えた。高雄駅は、地下化によって駅が便利に生まれ変わった。地下の駅の天井が特徴的で、異論大きさの楕円形の天井タイルが、アートとして素晴らしい。
高雄駅前からタクシーで、蓮池潭へむかった。最初に、蓮池潭を代表する「龍虎塔」双子の塔へ行った。龍の口から入り、虎の口から出るという順番で回れば、厄祓いができると言われている。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
次期国王様の寵愛を受けるいじめられっこの私と没落していくいじめっこの貴族令嬢
さら
恋愛
名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。
しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。
王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。
戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。
一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。
靴屋の娘と三人のお兄様
こじまき
恋愛
靴屋の看板娘だったデイジーは、母親の再婚によってホークボロー伯爵令嬢になった。ホークボロー伯爵家の三兄弟、長男でいかにも堅物な軍人のアレン、次男でほとんど喋らない魔法使いのイーライ、三男でチャラい画家のカラバスはいずれ劣らぬキラッキラのイケメン揃い。平民出身のにわか伯爵令嬢とお兄様たちとのひとつ屋根の下生活。何も起こらないはずがない!?
※小説家になろうにも投稿しています。
やさしいキスの見つけ方
神室さち
恋愛
諸々の事情から、天涯孤独の高校一年生、完璧な優等生である渡辺夏清(わたなべかすみ)は日々の糧を得るために年齢を偽って某所風俗店でバイトをしながら暮らしていた。
そこへ、現れたのは、天敵に近い存在の数学教師にしてクラス担任、井名里礼良(いなりあきら)。
辞めろ辞めないの押し問答の末に、井名里が持ち出した賭けとは?果たして夏清は平穏な日常を取り戻すことができるのか!?
何て言ってても、どこかにある幸せの結末を求めて突っ走ります。
こちらは2001年初出の自サイトに掲載していた小説です。完結済み。サイト閉鎖に伴い移行。若干の加筆修正は入りますがほぼそのままにしようと思っています。20年近く前に書いた作品なのでいろいろ文明の利器が古かったり常識が若干、今と異なったりしています。
20年くらい前の女子高生はこんな感じだったのかー くらいの視点で見ていただければ幸いです。今はこんなの通用しない! と思われる点も多々あるとは思いますが、大筋の変更はしない予定です。
フィクションなので。
多少不愉快な表現等ありますが、ネタバレになる事前の注意は行いません。この表現ついていけない…と思ったらそっとタグを閉じていただけると幸いです。
当時、だいぶ未来の話として書いていた部分がすでに現代なんで…そのあたりはもしかしたら現代に即した感じになるかもしれない。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
