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35話:英会話教室後の食事会3
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そして、おい後輩と言ったが完全に泥酔していたので、哲二と内藤幸代さんと旦那さんの内藤清さんの2人で両肩をかしてタクシーを呼んで哲二と香織のマンションに運び入れて和室に寝せて毛布を掛けた。すごい、お客さんだと
香織が哲二に済まなそうに言った。
しかし、こんな経験、滅多に出来ないぞと半分笑いながら本当に甘く育った、お嬢さんだねと、なんとも言えない顔をした。そして3時間位して夜6時頃、後輩の山根和美さんが目を覚ました。そして香織に畳に手をついて済みませんでしたと謝るので運び込んだのは、うちの亭主と一緒に英会話教室を始めた内藤幸代さんの旦那さんの内藤清さんだよと言った。
そして、あんた、今、一人で住んでるんだろと言うと、えーそうですと言い仕事はと聞くと、してませんと言った。どうして暮らしてるんだと聞くと自分の実家の父が買ってくれたマンションに住んで、遺産分だと渡されて5千万円で食べてると言った。
それを聞いた哲二が、吐き捨てるように、ダニみたいだなと言った。ダニは、人の生き血を吸って生きてるのさ、あんた、それと同じじゃないかと言うと、また泣いた。すると香織さんが泣いたって自分の親以外、誰も助けちゃくれないよ、甘えんぼさんと優しい声で言った。
今日は何か会ったら困るから、ここへ泊まっていけ、明日、お天道さんが上がったら帰れよと言った。いや、あなたたちに迷惑かけるからと山根和美さんが言うと随分、しおらしいこと言うね、お嬢さん。でもね、はい、そうですかと言って、そんな格好で、夜遅く女1人で、夜道を帰らすなんて危険な事するわけにはいかないんだよと哲二が言った。
そして香織さんが、早くシャワー浴びてきな、晩飯は簡単にチャーハンでも作るからと言い、今、ガウンを出してやるからと言った。すると、すみませんと言い、浴室へ行き、シャワーを浴びて、香織さんが出したガウンを着て、
出て来た。
少し待ってなチャーハンとスープだ出来るからと言い、10分位してテーブルに大皿を置いて、小皿と小さなお椀とレンゲを3つずつ出した。そして3人で静かに夕飯をたべた。食事を終えて、哲二が風呂に入り、出てきて続いて香織が風呂に入り、何も言わずテレビを見て夜10時半頃、和室に1つの布団をとり香織と哲二はベッドの部屋に行って寝た。
翌朝、5時半には香織が起きて洗濯と珈琲とパンを焼いて。6時には哲二が起きてきて6時半に香織が和室の山根和美さんに、お嬢さん朝食が出来ましたよと言った。すると山根和美さんが、小さな声で昨日は、ご迷惑かけて、
ごめんなさいと謝ったが、誰も何も言わずに、淡々とトーストにジャム、バターをつけて、サラダを更に取り分けて、黙々と食べた。
その後、香織さんが洗面所は、あっちと言い、山根和美さんが、朝7時頃、家を出ると哲二が気をつけて帰るんだよと言うと女学生のように深々と頭を下げて、ありがとうございました、失礼しますと言って帰って行った。 帰る姿を見送りながら、とんだ後輩に会ったもんだなと、哲二が香織さんの顔を見ながら、うす笑いを浮かべた。
香織が哲二に済まなそうに言った。
しかし、こんな経験、滅多に出来ないぞと半分笑いながら本当に甘く育った、お嬢さんだねと、なんとも言えない顔をした。そして3時間位して夜6時頃、後輩の山根和美さんが目を覚ました。そして香織に畳に手をついて済みませんでしたと謝るので運び込んだのは、うちの亭主と一緒に英会話教室を始めた内藤幸代さんの旦那さんの内藤清さんだよと言った。
そして、あんた、今、一人で住んでるんだろと言うと、えーそうですと言い仕事はと聞くと、してませんと言った。どうして暮らしてるんだと聞くと自分の実家の父が買ってくれたマンションに住んで、遺産分だと渡されて5千万円で食べてると言った。
それを聞いた哲二が、吐き捨てるように、ダニみたいだなと言った。ダニは、人の生き血を吸って生きてるのさ、あんた、それと同じじゃないかと言うと、また泣いた。すると香織さんが泣いたって自分の親以外、誰も助けちゃくれないよ、甘えんぼさんと優しい声で言った。
今日は何か会ったら困るから、ここへ泊まっていけ、明日、お天道さんが上がったら帰れよと言った。いや、あなたたちに迷惑かけるからと山根和美さんが言うと随分、しおらしいこと言うね、お嬢さん。でもね、はい、そうですかと言って、そんな格好で、夜遅く女1人で、夜道を帰らすなんて危険な事するわけにはいかないんだよと哲二が言った。
そして香織さんが、早くシャワー浴びてきな、晩飯は簡単にチャーハンでも作るからと言い、今、ガウンを出してやるからと言った。すると、すみませんと言い、浴室へ行き、シャワーを浴びて、香織さんが出したガウンを着て、
出て来た。
少し待ってなチャーハンとスープだ出来るからと言い、10分位してテーブルに大皿を置いて、小皿と小さなお椀とレンゲを3つずつ出した。そして3人で静かに夕飯をたべた。食事を終えて、哲二が風呂に入り、出てきて続いて香織が風呂に入り、何も言わずテレビを見て夜10時半頃、和室に1つの布団をとり香織と哲二はベッドの部屋に行って寝た。
翌朝、5時半には香織が起きて洗濯と珈琲とパンを焼いて。6時には哲二が起きてきて6時半に香織が和室の山根和美さんに、お嬢さん朝食が出来ましたよと言った。すると山根和美さんが、小さな声で昨日は、ご迷惑かけて、
ごめんなさいと謝ったが、誰も何も言わずに、淡々とトーストにジャム、バターをつけて、サラダを更に取り分けて、黙々と食べた。
その後、香織さんが洗面所は、あっちと言い、山根和美さんが、朝7時頃、家を出ると哲二が気をつけて帰るんだよと言うと女学生のように深々と頭を下げて、ありがとうございました、失礼しますと言って帰って行った。 帰る姿を見送りながら、とんだ後輩に会ったもんだなと、哲二が香織さんの顔を見ながら、うす笑いを浮かべた。
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