無頼・証券マン、哲二

ハリマオ65

文字の大きさ
61 / 67

61話:佐藤文昭君からの相談1

しおりを挟む
 ポルトガル旅行から帰って来て、夏は猛暑日が続き、家でエアコンをかけて、過ごす日が多くなった。9月下旬頃から、夕方、海辺を散歩するようになった。10月22日、箱根に一泊して温泉に宿泊してきた。2013年11月15日の晩に、佐藤巧さんが、12月5日に横浜へ行ので、「みなとみらい」地区の高層・賃貸マンションを1LDKで月・20万円位の物件を捜したいので,手伝って欲しいと言われ、了解した。

 12月1日の電話で、12月5日、12時15分に小田のマンションに来ると言うので、不動産屋に情報ををもらった。時間通り、やってきて、お茶を飲みながら、インターネットで、該当しそうな物件を7件を見せると、MMタワーズの25万と28万円1LDKは、高過ぎると言い、5件が該当して、電話かけると、5分後、不動産屋の車がきて、徒歩で行きましょうと言い、徒歩5分以内の場所で、一番、見晴らしが良い場所を決めたと話してくれた。

 賃料は全部込みで20万円,海が見える物件だった。明日契約書を持ってくると言うので、橫浜スタジアム近くのウイークリーマンションに来てくれるように佐藤夫妻が話していた。契約は、来年、2014年1月5日からとなった。マンションの話が終わり、良い物件が見つかって良かったと、佐藤夫妻が喜んでくれた。

 そして、12月15日・日曜日、中華街で、息子の佐藤文昭君も入れて、忘年会をしないかと言われ、了解した。中華街の美味しい店の個室を予約すると答えた。その後、萬珍樓で夜18時半から個室を借りて、忘年会をすることになった。小田夫妻が、12月15日、18時半に萬珍樓に着くと、既に、佐藤夫妻と文昭君が来ていて、挨拶後、席に着いた。そして、乾杯をして、麻婆豆腐、野菜炒め、スープを食べながら再開を祝った。

 佐藤文昭君が、ポルトガルから帰って来た5月中旬から神奈川大学スペイン語学部の仲間に連絡して、1人がスペインに行って、観光業の仕事を始めていること、また、1人がポルトガルに住んで、スペインとポルトガル、離島の観光案内をしている事がわかった。また、3人が、スペイン、ポルトガル、その他の欧州の特産品、名産品の輸出・輸入の仕事に就いてることがわかったと話した。

 そして、鈴木文昭君、自身もポルトガルに住んで、ポルトガルでの日本人専門の旅行会社、ツアーガイドをしたいと考えていると言った。やがて、2013年が終わり、2014年を迎えた。2014年1月7日に、釧路の佐藤夫妻が橫浜みなとみらいの賃貸マンションに引っ越してくると連絡があり、1月8日、佐藤夫妻のマンションを訪ねると、すっかり、引越が終わっていた。

 荷物は思いのほか少ないので、別便で、後日、来るのですかと聞くと、釧路の方で、多くの荷物を処分して、必要最低限の本と新しく買ったベッド、家具、電化製品だけだと言った。その後、佐藤夫妻の長男の佐藤文昭君が、小田夫妻のマンションを訪ねて来た。

 その時、神奈川大学の後輩で1人、ポルトに住んで、ファドが好きで、ポルトガルの土産物を日本人に送る仕事と、日本人のツアーガイドしてる、佐原朋子さん30歳から、一度、ポルトで会って、お話をしたいとメールが
入ったと話した。

 そこで、佐藤文昭君1人で、2014年3月1日から10日間、ポルトガルにいくと連絡が入った。佐藤文昭君のことを気にかけていた、小田哲二は、帰国後、会って、話をしたいので帰国後、電話してくれと電話を入れると、
了解してくれた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

25年の後悔の結末

専業プウタ
恋愛
結婚直前の婚約破棄。親の介護に友人と恋人の裏切り。過労で倒れていた私が見た夢は25年前に諦めた好きだった人の記憶。もう一度出会えたら私はきっと迷わない。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

復讐のための五つの方法

炭田おと
恋愛
 皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。  それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。  グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。  72話で完結です。

靴屋の娘と三人のお兄様

こじまき
恋愛
靴屋の看板娘だったデイジーは、母親の再婚によってホークボロー伯爵令嬢になった。ホークボロー伯爵家の三兄弟、長男でいかにも堅物な軍人のアレン、次男でほとんど喋らない魔法使いのイーライ、三男でチャラい画家のカラバスはいずれ劣らぬキラッキラのイケメン揃い。平民出身のにわか伯爵令嬢とお兄様たちとのひとつ屋根の下生活。何も起こらないはずがない!? ※小説家になろうにも投稿しています。

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

処理中です...