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29話:クラナダからマドリードへ
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ムハンマド1世とムハンマド2世はナスル朝宮殿の建設が終了するまで「息子のムハンマド2世が統治をしている間」アルカサバを実際の住まいとして使用していましたが、宮殿の建設終了後は軍の要塞としてのみ使用されました。
キリスト教徒たちはアルカサバの大々的な補修工事を行いました。アルカサバは長い間、各時代で ―フランス人による占領の時期も含め― 監獄の役割を果たした。アルハンブラと同様にアルカサバは長い間放置され全く手入れされることがなかった。
修復作業や調査は、19世紀の終わりから20世紀の初めに始まりました。アダルベの庭園はアルカサバの入口にある。この名前はアルカサバにある城壁上部の通路に由来しています。
最も美しい町の景色を見ることができる場所の一つです。庭園の西の端には見晴らし台があり、そこからベルメハスの塔を繋ぐ城壁が始まっています。この城壁にはフランシスコ・デ・イカサの有名な詩が記されています。
アラブ人によってアルマスの塔と呼ばれていたこの塔は北側の城壁にあり、アルカサバの城壁の外側に造られた。アルマスの塔のおかげで、アルマンソラ地区を通り抜けることでアルハンブラとグラナダ市内を最短距離で行き来することが可能になっていた。
塔の入口は裁きの門よりも古く、レンガ製で先のとがった馬蹄形のアーチが付いており、白、黒、緑の上薬をかけた花綱装飾が施されています。このアーチを通って内部を抜けるとこの他にももう二つ同じ形のアーチが左右にあり右側のアーチは衛兵のための部屋へと続いています。
さらにその部屋の先には二つのアーチがあり、アルカサバの一番外側の城壁、塔の出口に繋がっています。アルマスの広場はアルカサバの本来の入口でした。広場には兵隊たちの住居があり、小さな町のようになっていました。
東側には大きな貯水槽の建物が二つあり雨水を溜めておく場所になっていたが、17世紀以降はアルハンブラの用水路から水が流れてくるようになりました。貯水槽の近く、アルカサバの扉の左側には浴場があります。
広場には、様々なアラブ人の家の土台が見られますが、そこでは、使用人が、必要に応じて王や兵隊に仕えていました。またケブラーダの塔の近くには大きな地下牢があります。
ベラの塔のフロアは縦横が16m、高さが26,80mになっており、また四階建てで、柱付きのアーチがあります。一時この塔は要塞としてではなく住居として使用されたので、本来の塔とは様相が変わってしまいました。
二階部分には16世紀まで銃眼付きの胸壁がありました。現在西側のファサードにある鐘楼は1840年にできたものですが、1882年の落雷で崩壊してしまったため、後に再建されました。
鐘はこの塔の最も重要な部分です。昔は鐘の音が夜間に時間を知らせる役割を果たしており、この鐘の音を聞いてラ・ベガ地区の農民たちは畑に水を撒いていました。20時から「季節によっては21時半」鐘が鳴り始める。
異なった音程と異なった鐘のつき方で朝の3時、季節によっては4時まで鳴り続けた。この鐘は非常時に、それを人々に知らせるのにも使われました。毎年一月二日はカトリック両王がグラナダを取り戻した記念日となっている。
しかし、町の未婚女性が金を鳴らすとその年が終わる前に結婚できるという言い伝えがある。塔から見える景色はとても素晴らしく、町並み、シエラ・ネバダ山脈、ラ・ベガ地区、周辺の小さな町を見渡すことができる。
庭の光景は、筆舌に尽くしがたいと言うか、1日で、全部を回るのは、非常に疲れた。ただ、これだけは言える。死ぬまでに行けるなら、是非、行っておくべき場所であることは間違いない。
今晩、フラメンコショーへ行くと良いと、ホテルで奨められたが、疲れてとても、そんな気分になれず、夕食をとって、シャワーを浴びたら、直ぐに、床について熟睡した。
翌、4月19日は、早朝5時に起きて、5時過ぎにタクシーでクラナダ空港へ入り、搭乗手続きをして、マドリード行きの飛行機に乗って1時間ちょいで、マドリードに到着した。
キリスト教徒たちはアルカサバの大々的な補修工事を行いました。アルカサバは長い間、各時代で ―フランス人による占領の時期も含め― 監獄の役割を果たした。アルハンブラと同様にアルカサバは長い間放置され全く手入れされることがなかった。
修復作業や調査は、19世紀の終わりから20世紀の初めに始まりました。アダルベの庭園はアルカサバの入口にある。この名前はアルカサバにある城壁上部の通路に由来しています。
最も美しい町の景色を見ることができる場所の一つです。庭園の西の端には見晴らし台があり、そこからベルメハスの塔を繋ぐ城壁が始まっています。この城壁にはフランシスコ・デ・イカサの有名な詩が記されています。
アラブ人によってアルマスの塔と呼ばれていたこの塔は北側の城壁にあり、アルカサバの城壁の外側に造られた。アルマスの塔のおかげで、アルマンソラ地区を通り抜けることでアルハンブラとグラナダ市内を最短距離で行き来することが可能になっていた。
塔の入口は裁きの門よりも古く、レンガ製で先のとがった馬蹄形のアーチが付いており、白、黒、緑の上薬をかけた花綱装飾が施されています。このアーチを通って内部を抜けるとこの他にももう二つ同じ形のアーチが左右にあり右側のアーチは衛兵のための部屋へと続いています。
さらにその部屋の先には二つのアーチがあり、アルカサバの一番外側の城壁、塔の出口に繋がっています。アルマスの広場はアルカサバの本来の入口でした。広場には兵隊たちの住居があり、小さな町のようになっていました。
東側には大きな貯水槽の建物が二つあり雨水を溜めておく場所になっていたが、17世紀以降はアルハンブラの用水路から水が流れてくるようになりました。貯水槽の近く、アルカサバの扉の左側には浴場があります。
広場には、様々なアラブ人の家の土台が見られますが、そこでは、使用人が、必要に応じて王や兵隊に仕えていました。またケブラーダの塔の近くには大きな地下牢があります。
ベラの塔のフロアは縦横が16m、高さが26,80mになっており、また四階建てで、柱付きのアーチがあります。一時この塔は要塞としてではなく住居として使用されたので、本来の塔とは様相が変わってしまいました。
二階部分には16世紀まで銃眼付きの胸壁がありました。現在西側のファサードにある鐘楼は1840年にできたものですが、1882年の落雷で崩壊してしまったため、後に再建されました。
鐘はこの塔の最も重要な部分です。昔は鐘の音が夜間に時間を知らせる役割を果たしており、この鐘の音を聞いてラ・ベガ地区の農民たちは畑に水を撒いていました。20時から「季節によっては21時半」鐘が鳴り始める。
異なった音程と異なった鐘のつき方で朝の3時、季節によっては4時まで鳴り続けた。この鐘は非常時に、それを人々に知らせるのにも使われました。毎年一月二日はカトリック両王がグラナダを取り戻した記念日となっている。
しかし、町の未婚女性が金を鳴らすとその年が終わる前に結婚できるという言い伝えがある。塔から見える景色はとても素晴らしく、町並み、シエラ・ネバダ山脈、ラ・ベガ地区、周辺の小さな町を見渡すことができる。
庭の光景は、筆舌に尽くしがたいと言うか、1日で、全部を回るのは、非常に疲れた。ただ、これだけは言える。死ぬまでに行けるなら、是非、行っておくべき場所であることは間違いない。
今晩、フラメンコショーへ行くと良いと、ホテルで奨められたが、疲れてとても、そんな気分になれず、夕食をとって、シャワーを浴びたら、直ぐに、床について熟睡した。
翌、4月19日は、早朝5時に起きて、5時過ぎにタクシーでクラナダ空港へ入り、搭乗手続きをして、マドリード行きの飛行機に乗って1時間ちょいで、マドリードに到着した。
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