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22話:民事調査、加害者発見
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この年も、探偵業務依頼が多く、忙しかった。やがて涼しくなった2004年12月2日に、事務所に連絡が入った。それは、26歳の女性からの調査依頼で、最近、妙なインターネットメールが、自分のパソコンに、入り、おかしいなと思っているうちに、だんだんエスカレートしてきた。プライベートなことまで、あたかも知ってるかのような文章を送りつけるようになった様だ。その女子大生の部屋を伊東徹子が訪ねて、聞き取り調査を行う事にした。
まず、送りつけられたメールの文面を見ると、大学のサールクで飲みに行ったこと、彼氏とデートしたことなど、3つの不振なメールが、異なる、メールアドレスから届いていた。そこで伊東徹子が、1芝居を打ち試してみようと考えた。そして、その話を声に出して話さずに、書面で、やりとりする事にした。11月15日、彼氏とのデート、どこ行くの、山下公園へ、彼の車で行くのと書いた。次に、同じ話を日を変えて,話すことにした。
11月25日、彼氏とのデート、どこ行くの港の見える丘公園へ彼の車で行くのと話した。 そして5日後、また不審メールが届き、「11月25日、彼氏と港の見える丘公園でデートで、彼の車でモーテルへ入って仲良くするんだろ、このスケベ女め! 」と書いたメールが届いた。これで、音声を聞いて、情報を入手してることがわかった。そこで池野泰三をここに呼んで良いかと聞き了解をもらい電話で盗聴器を発見できる装置を持ってくるように要請した。
20分で到着し、その女子大生に、捜査許可をもらい、調べ始めて,15分後、電話機のコンセントに着いてる、盗聴装置が見つかった。実際に、電話してもらい、その音声を確認し、その盗聴装置を外した。引っ越してきたのは、いつかと聞くと、今年、2003年1月14日に引っ越したと答えた。これで原因がわかったと言い、次は,犯人捜しだと池野泰三が言った。
そして、女性大生のマンションを後にして、池野泰三の事務所へ行き、2人で、話を始め、伊東徹子が、既に、管理人について調べた。すると管理人は、69歳の警備会社を退職した男性の老人とわかった。次に、マンションで独身、男性が5人にて、それぞれ、保険会社1名、商社1名、電機会社2名、自動車会社2名、小学校の教師1名だった。
その後、AV関連の収集のため池野泰三が探偵の手帳を持って周辺のビデオ、CDレンタルの店を当たると、全員が借りたことがあり特に差異はなかった。次に自分でインターネット回線をつないでるのは、3名、商社1名、電気会社1名、小学校教師1名で、商社1名は、株投資のためにインターネットを使っていると話していた事を管理人が覚えていた。その他の人は、わからず、一応、電気会社1名、小学校教師1名をマークすることにした。
数日後、管理人さんから、被害者の女性の部屋に、以前、小学校の男性教師が住んでいて、西日が暑いと苦情を言って、入居する部屋を替えて欲しいとの要求があり、彼が、昨年の12月末で、現在の部屋に移り、男性教諭のいた部屋に被害者の女性が入居したことがわかった。
その後、小学校で、その男性教師の情報を集め出すと、真面目だという話ばかりで、痴漢やセクハラの前科も問題も起こしたことがない事がわかり電気会社の人は、その会社でインターネット回線事業を始めたので、自分も入ったと話していた事を管理人が思い出した。その結果、小学校教師が一番、怪しいとわかった。そこで池野泰三と伊東徹子の2人で、その小学校教師が休みの日曜日、部屋をたずねて彼の部屋で事情を聞こうと考えた。
日曜日に、その部屋をノックし、池野泰三が、探偵手帳を見せて、このマンションで、ちょっと事件の報告があって住人の男性の方々に任意で話を聞かせせていただいているのですが、御協力いただけますかと聞いた。すると、その教師は少し興奮したように捜査令状はないんですねと確認するのでありませんと池野が答えた。だから、任意で事情聴取に来ましたと言うと、少し考えて、今後も怪しまれるのが嫌だから、お答えしますと言った。
まず、インターネット回線を入れたのには、何か特別な理由があるのですかと聞くと、パソコンは趣味で、古くからやっているので、新しいインターネットに興味を持ったからですと答えた。これに対して、池野泰三が、高尚な趣味なんですねと言僕なんかコンピューター使えなくて困ってると頭をかいた。次に、伊東徹子が、失礼ですが、現在、お付き合いしてる特定の女性は、いますかと聞くと、いきなり、プライベートなことを聞くのですねと言った。
小学校の教師の仕事は、実に忙しくて、彼女とデートしたり、いちゃついている暇もないいのでいません。第一、もし彼女がいたとしても小学校の近くではPTAの方の目もあるので、この近くでは、絶対に会いませんとと言った。続けて、冷静な子で、あっちの処理は,どうしてるんですか、ソープですかキャバクラですかと聞くと、きょうをつかれたように、驚いた。そんな乱暴な質問には、答えられませんと言った。
伊東徹子が、それだけ立派なカラダして女性に興味ないというのは、そっちの気があるのかしらと、言うと、失礼なホモではないと怒鳴った。最後のこのマンションのある女性が卑猥なメールや侮辱するようなメールを知らない人から送られて夜も眠れずノイローゼになっていて、このまま行くと刑事事件になって犯人は,逮捕されるかも知れませんと言った。突然、顔色が変わり、でも何もしていないのなら罪にならないでしょと言った。
そこで被害者が身体的、または精神的ショックを受け続けて入院したら刑事事件になるかもしてません。今なら、まだ、彼女は入院したり、通院したりしていないから,民事で解決できるかもしれません、もう少しして、体調を壊すとやばいことになりますと言うと、今なら、まだ、穏便に済ませるんですねと、確認するように、小さな声で言った。その可能性が強いと思いますというと、観念したように、すみませんでしたと首をうなだれた。
まず、送りつけられたメールの文面を見ると、大学のサールクで飲みに行ったこと、彼氏とデートしたことなど、3つの不振なメールが、異なる、メールアドレスから届いていた。そこで伊東徹子が、1芝居を打ち試してみようと考えた。そして、その話を声に出して話さずに、書面で、やりとりする事にした。11月15日、彼氏とのデート、どこ行くの、山下公園へ、彼の車で行くのと書いた。次に、同じ話を日を変えて,話すことにした。
11月25日、彼氏とのデート、どこ行くの港の見える丘公園へ彼の車で行くのと話した。 そして5日後、また不審メールが届き、「11月25日、彼氏と港の見える丘公園でデートで、彼の車でモーテルへ入って仲良くするんだろ、このスケベ女め! 」と書いたメールが届いた。これで、音声を聞いて、情報を入手してることがわかった。そこで池野泰三をここに呼んで良いかと聞き了解をもらい電話で盗聴器を発見できる装置を持ってくるように要請した。
20分で到着し、その女子大生に、捜査許可をもらい、調べ始めて,15分後、電話機のコンセントに着いてる、盗聴装置が見つかった。実際に、電話してもらい、その音声を確認し、その盗聴装置を外した。引っ越してきたのは、いつかと聞くと、今年、2003年1月14日に引っ越したと答えた。これで原因がわかったと言い、次は,犯人捜しだと池野泰三が言った。
そして、女性大生のマンションを後にして、池野泰三の事務所へ行き、2人で、話を始め、伊東徹子が、既に、管理人について調べた。すると管理人は、69歳の警備会社を退職した男性の老人とわかった。次に、マンションで独身、男性が5人にて、それぞれ、保険会社1名、商社1名、電機会社2名、自動車会社2名、小学校の教師1名だった。
その後、AV関連の収集のため池野泰三が探偵の手帳を持って周辺のビデオ、CDレンタルの店を当たると、全員が借りたことがあり特に差異はなかった。次に自分でインターネット回線をつないでるのは、3名、商社1名、電気会社1名、小学校教師1名で、商社1名は、株投資のためにインターネットを使っていると話していた事を管理人が覚えていた。その他の人は、わからず、一応、電気会社1名、小学校教師1名をマークすることにした。
数日後、管理人さんから、被害者の女性の部屋に、以前、小学校の男性教師が住んでいて、西日が暑いと苦情を言って、入居する部屋を替えて欲しいとの要求があり、彼が、昨年の12月末で、現在の部屋に移り、男性教諭のいた部屋に被害者の女性が入居したことがわかった。
その後、小学校で、その男性教師の情報を集め出すと、真面目だという話ばかりで、痴漢やセクハラの前科も問題も起こしたことがない事がわかり電気会社の人は、その会社でインターネット回線事業を始めたので、自分も入ったと話していた事を管理人が思い出した。その結果、小学校教師が一番、怪しいとわかった。そこで池野泰三と伊東徹子の2人で、その小学校教師が休みの日曜日、部屋をたずねて彼の部屋で事情を聞こうと考えた。
日曜日に、その部屋をノックし、池野泰三が、探偵手帳を見せて、このマンションで、ちょっと事件の報告があって住人の男性の方々に任意で話を聞かせせていただいているのですが、御協力いただけますかと聞いた。すると、その教師は少し興奮したように捜査令状はないんですねと確認するのでありませんと池野が答えた。だから、任意で事情聴取に来ましたと言うと、少し考えて、今後も怪しまれるのが嫌だから、お答えしますと言った。
まず、インターネット回線を入れたのには、何か特別な理由があるのですかと聞くと、パソコンは趣味で、古くからやっているので、新しいインターネットに興味を持ったからですと答えた。これに対して、池野泰三が、高尚な趣味なんですねと言僕なんかコンピューター使えなくて困ってると頭をかいた。次に、伊東徹子が、失礼ですが、現在、お付き合いしてる特定の女性は、いますかと聞くと、いきなり、プライベートなことを聞くのですねと言った。
小学校の教師の仕事は、実に忙しくて、彼女とデートしたり、いちゃついている暇もないいのでいません。第一、もし彼女がいたとしても小学校の近くではPTAの方の目もあるので、この近くでは、絶対に会いませんとと言った。続けて、冷静な子で、あっちの処理は,どうしてるんですか、ソープですかキャバクラですかと聞くと、きょうをつかれたように、驚いた。そんな乱暴な質問には、答えられませんと言った。
伊東徹子が、それだけ立派なカラダして女性に興味ないというのは、そっちの気があるのかしらと、言うと、失礼なホモではないと怒鳴った。最後のこのマンションのある女性が卑猥なメールや侮辱するようなメールを知らない人から送られて夜も眠れずノイローゼになっていて、このまま行くと刑事事件になって犯人は,逮捕されるかも知れませんと言った。突然、顔色が変わり、でも何もしていないのなら罪にならないでしょと言った。
そこで被害者が身体的、または精神的ショックを受け続けて入院したら刑事事件になるかもしてません。今なら、まだ、彼女は入院したり、通院したりしていないから,民事で解決できるかもしれません、もう少しして、体調を壊すとやばいことになりますと言うと、今なら、まだ、穏便に済ませるんですねと、確認するように、小さな声で言った。その可能性が強いと思いますというと、観念したように、すみませんでしたと首をうなだれた。
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