転ばぬ先のハイテク医療検査

ハリマオ65

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37話:浜松に高度臨床検査センター1

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 次に、佐藤さんが博多高度臨床検査センター設立して、その後の患者さんの動きを検査数と調査していて新しい事がわかったと言った。それは博多で高度利用検査を受診する対象患者数が想像していた数の2倍いたと言うことだと言い、つまり博多は九州の中心で新幹線、特急、高速バスが網羅されて移動時間90分以下に人口が650万人いたのだ。これは熊本の270万人2倍以上になる。

 つまり、遠くは高速バスで山口県、島根県西部、佐賀県からも来ていた。その他、特急列車、新幹線を使い全県から集まっていたという驚くべきデータが判明したと伝えた。その情報をもとにして静岡園でシュミレーションしてみると、以前は、東京方面ばかり見ていたのが、さっきの90分法則で考えると名古屋まで入ってくることがわかった。

 具体的に言うと浜松医科大学のある浜松に高度臨床検査センターを作ると東は沼津、静岡から西は岐阜、四日市、名古屋全域が入る事になる対象人口が700万人を越えると言った。つまり、博多高度臨床検査センターの対象人口を超えると言った。つまり浜松に高度臨床検査センターを作れると言うことだと説明した。この話を聞いて泉田誠一が、念願の静岡に高度臨床検査センターが作れるのですねと言うと、そりゃーすごいと、うなった。

 いままで暗い顔をしていた丹沢先生が、破顔一笑。こりゃーたまげた、前祝いにビールで乾杯しようと言い乾杯と言って気持ちよくビールを飲んだ。是非、佐藤さん、話を進めてくれ、みんなで応援するから君が指示して静岡高度臨床検査センター設立委員会の復活ですねと言った。みんな、きっと大喜びしますよと言った。

 佐藤さんが実際に浜松に行って数日かけて、貸しビルの状況や浜松駅からの交通の便など詳細を調査し、具体的なシュミレーションを作成して、遅くとも6月中には試案を完成させる、みんなのシュミレーションを基にしたプレゼンテーションをすると約束した。今後とも、丹沢先生、泉田君とも協力の方よろしく頼むと言うと、喜んで協力しますと言った。

 そうして話合いは終わり、今晩は泉田夫人が欠席なので、可愛いお姉ちゃんのいるパブにくり出そうと言い、今日は気分良いからと珍しく丹沢先生が焼き鳥屋の代金を支払ってくれた。その後は、パブに行くと平日なので、お目当ての娘が空いていたので最初は歌を歌い、乗ってくると気に入った娘とデュエットで歌い盛り上がった。

 その後は、ご想像の通り、歌え踊れ、さわれの大宴会が繰り広げられ、男達の鼻の下が伸びっぱなしだった。そしてついてくれた娘とチークダンスを楽しんだりして、看板の時間、午前1時まで楽しんで帰って言った。佐藤さんは4月14日、静岡医師会の縁故で浜松医師会の四宮先生と会い、高度臨床検査センター開設の話を10年前から順序立てて話した。

 首都圏の新横浜高度臨床検査センター開設から話し始めて、静岡市で高度臨床検査センター開設しようと考えたが、採算が取れない可能性が高い事がわかり、数年目にあきらめていた。しかし博多に高度臨床検査センター開設してみて、数ヶ月間のデータを調べて見ると、90分の法則がある事がわかった。90分の法則とは高速バスでも特急列車でも新幹線でも90分以内なら高度臨床検査のために患者さんが来てくれると言うことだ。

 そのために当初、博多と北九州の人口270万人を対象人口と考えていたが、実際には、その2倍以上の300万人弱が対象となった事がわかった。それで計算すると、もし、静岡県を当てはめて、静岡市でなくて浜松市に高度臨床検査センター開設するとした、四日市、岐阜、名古屋から東は三島、沼津まで対象地域になり、対象人口が700万人を超えることがわかったと伝えると、驚いた様にその資料を見ていた。

 そこで浜松市の中心地に高度臨床検査センター設立したいと考えたと説明した。その協力をお願いしたと言うと快諾してくれた。その話は、直ぐに名古屋医師会に行って、この話の了解を取って協力依頼してくると話した。
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