鑓水商人の子孫達

ハリマオ65

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17話:2004年と5年の日本旅行

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 翌朝8時に起きて、10時の特急で札幌に向かい、あらかじめ昼食を買って特急に乗り込んで、札幌に到着したの午後2時前であった。札幌の大通公園に散策して、午後3時過ぎに、予約したホテルに泊まって、夕食はジンギスカンとビールを楽しんで、夜8時過ぎにホテルに戻って、早めに床についた。翌日7時に起きて10時の飛行機で11時40分に羽田に到着13時に東京駅から長野へ移動した。午後15時に長野駅に着いて、ホテルにチェックイン。タクシーで善光寺参りに出かけ16時に到着して善光寺をお参りした。その後、寺の境内を散策して17時過ぎ、門前町の蕎麦屋で信州そばをいただいた。そして18時過ぎにホテルについて早めに休んだ。

 翌朝は8時に起きて、朝食をとって、9時過ぎにチェックアウトして、長野駅10時発の特急しなので松本駅に11時に到着し、松本城へタクシーで行き、お城の頂上まで上がり、天守閣から見える北アルプスをながめ、実に美しい景色に感激した。昼に、松本駅で信州そばをいただき、13時の特急で東京へ、15時40分に東京駅へ行き、東京駅から上越新幹線で新潟へ、17時過ぎに到着した。新潟駅からタクシーで万代橋のほとりのホテルオークラ新潟へチェックイン。夕食は、ホテル内の寿司屋で、新潟の海の幸をいただいた。リチャードは魚は好きでサーモンやイカ、タコも抵抗なく食べられたが、奥さんのサリーもサーモンとまぐろと玉子巻を食べていた。今日は、ゆっくりして、シャワーを浴び、早めに床についた。

 翌朝は、洋食をいただいて、9時半に新潟市水族館マリンピア日本海へタクシーで出かけて、イルカのショーやペンギン。ラッコの餌付けなどを見て、12時に新潟駅で昼食をとった。その後、新幹線で東京へ、東京駅に14時半に到着して、タクシーで銀座へ行き、少し散策した。タクシーで日本橋へ移動して、デパートを見て回り、午後17時に日比谷の帝国ホテルにチェクイン。夕飯は洋食をいただいたが、実に美味しい料理に驚かされた。

 今回は、泊まれなかったが、次回は、料理で評判の橫浜のニューグランドホテルに泊まり、風情のある、地方の温泉に泊まってみたいとリチャードは考えていた。来年も来たいと考えて、サリーに話すと、地方の温泉には興味があると言った。そうして、早めに床について、明日は、日本を出発してサンディエゴへ帰る。

 朝8時に起き朝食をとり皇居の門が開く9時をめざしてタクシーで皇居へ行き、散歩した。9時半にまたタクシーで帝国ホテルに帰りチェックアウトして10時に東京駅から上野駅へ向かった。珈琲を飲んで京成スカライナーで成田空港へ11時過ぎに到着した。その後、ゆっくり昼食をとり17時過ぎのアメリカン航空、サンディエゴ直行便の搭乗手続きを終えた。昼食をとって空港ラウンジでゆっくり休んで16時に搭乗口へ行って、少しして、搭乗手続きが始まった。16時半には座席について離陸を待ち17時過ぎに成田空港を飛び立って、一路、サンディエゴへ、旅の疲れからか、すぐに眠りについた。

 そして起きたりウトウトしたりして、しゃきっと起きたのが到着3時間前の現地時間、朝7時前だった。もうすぐ着くと思いながら、また、ぼーっとし始めると、もう少しでサンディエゴ到着で現地の気候は曇りのち晴れと機内放送が始まり、アメリカに戻ってきた実感がした。そして午前10時前、定刻通り、サンディ後空港に到着し、手荷物を受け取って、タクシーで、我が家へ帰った。もちろん時差呆けで眠たかったが、多少無理しても散歩して今晩寝る様にしたが2日間くらい時差呆けが残った。2004年7月15日から仕事に復帰した。


 2005年の10月に、リチャードは日本旅行が気に入り中でも温泉と海の幸が一番気に入って、インターネットや敢行の本を買って、日本の秘湯、名湯を探し、青森市の浅虫温泉、酸ヶ湯温泉、あつみ温泉、瀬波温泉、月岡温泉、草津温泉を巡る旅を考えた。10月3日から7日の休暇をとって奥さんのサリーと2人で出かける事にした。

 2005年10月3日、朝9時に家を出て、サンディエゴ、11時35分の成田行きのアメリカン航空に乗り、翌日10月4日、17時前に成田について、その足で東京駅近くのホテルに泊まり、10月5日、朝7時半の東北新幹線で八戸へ、10時半に到着して、八戸から青森まで特急に乗り換え、お昼過ぎに到着して、青森駅近くの寿司屋で、昼食をとって、魚センターをゆっくりと回って、青森港から港の回りを散歩して、午後2時過ぎに電車に乗って浅虫温泉駅に着いて、海辺の観光ホテルにチェックインして、展望風呂から海を眺めながら、ゆっくりと温泉につかった。

 夕飯の後には地元の津軽三味線のライブ演奏を楽しんだ。これには、サリーも大感激だった。翌朝10月6日も、海の眺望の素晴らしい風呂から朝日を眺めて、朝風呂に入り、朝食をとって、朝9時に浅虫温泉を出て青森駅からタクシーで40分で酸ヶ湯温泉に10時過ぎ着き、すぐに温泉に入ると、混浴の大浴場と小さな風呂があったので、小さい方に入ったが湯船の木のにおいが良くて、気持ちよかった。

 風呂から上がった、妻のサリーが、男女混浴なんて、信じられないと驚いた。湯から上がって、少し休んで、タクシーで40分で青森駅に向かい、JRで八戸経由で田沢湖駅に午後3時について、タクシーで30分で乳頭温泉に着いて、温泉旅館にチェックインして、乳白色の温泉につかった。畳の部屋に通され、夕食をとって、布団を引いてもらい、早めに床についた。

 翌朝10月7日は、7時に起きて、朝風呂に入り、8時に宿を出て9時過ぎの秋田新幹線で秋田経由で山形県のあつみ温泉駅に10月11時に到着してタクシーで萬国屋へ着いて、昼食をとって、紅葉が始まった、旅館の周りを散歩して、2005年10月7日、午後3時にチェックインした。

 旅館に入ると、なんとも言えない、良い香りがしてサリーがフロントで何の香りですかとか、どうやっているのか尋ねると、和服を着た女将さんがやってきて、お香の立ての器を見せて、お香を焚いているところを見れてくれた。初めて見るものに、驚いて、何枚も写真を撮っていた。また、この旅館はフロントも廊下も素敵でサリーがカメラマンの様に写真を撮りまくっていた。サリーが、この旅館が、ことのほか、気に入った様で桜の季節や秋の紅葉に季節にもう一度来たいと、リチャードに話した。

 2時過ぎにチェックインして、風呂に入り、身体が温まったところで、部屋に戻り、布団で休んでいると、いつの間にか昼寝をしてしまい、起きたら、夕方、5時過ぎになっていた。旅館の中の喫茶店で珈琲を飲みながら、日本には、こんな素敵な旅館があんんですねとサリーが言うので、いっぱいあるよと言うと、そんなところに、また、泊まりたいと言うと、リチャードが毎年、来るつもりだと、笑いながら言った。
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