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25話:東北にガソリン、軽油、灯油輸送作戦・成功
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「被災地の復旧はまだ始まったばかりで、はやく通常ダイヤに戻さないとな」磐越西線ルートでの石油輸送は
順調に行われ、4月1日以降は1日2便に増便された。しばらくは会津若松から猪苗代駅までの登りのみ、ディーゼル機関車DE10を補機として連結し、空転に備えた。石油輸送に選ばれた運転士の一人、JR貨物郡山総合鉄道部の渡辺勝義さんは3月30日から乗車した。雨が降る中、磐梯町からDE10の後押しをいったん止めてみたところ、やはり車輪が空転し、走行困難に陥った。間もなく郡山に到着する地点で、渡辺さんは線路脇で揺れるものを見た。列車に向け、大きく「ありがとう」と書いた段ボールを女性が掲げていた。
鉄道貨物一筋約35年、職務中にこんなに感激した事があっただろうか。定年まであと何年もないが、この思いを後輩達に伝えたい、そう思った。渡辺さんは4月1日も乗車。好天に恵まれ安心して走行していたとき、事件は起こった。磐梯町手前の急坂で、運転席の下から「バンッ」という破裂音がし、出力が急速に落ちていった。後ろを振り向くと車体下から白煙がたなびいていた。「エンジンがぶっ壊れたぞ!」エンジンからの煙が白いうちは水蒸気が主だ。黒煙になると発火の恐れが強まり緊急停車するしかない。「まだ行ける。こんなところで止まれるか」。
渡辺さんは出力をできるだけ保ち、急坂を上る。速度が時速10キロ台に落ち停車寸前、磐梯町駅のプラットホームに滑り込み、本線を空けることができた。3分後、旅客列車が石油列車を追い越していった。石油の到着は遅れるが、他の列車のダイヤを乱さないでよかった。渡辺さんはほっと胸をなでおろした。連絡を受けた会津若松駅から職員が車で駆け付けた。点検するとDD51の2基あるエンジンのシリンダーが吹っ飛び、大きな穴が開いていた。
JR貨物本社で機材調達を指揮した松田佳久さんは「解体待ちで長く稼働してない機関車を緊急整備し走らせた。予想以上に負荷がかかったのかもしれない」と分析する。
幸いこの日から石油列車は2便体制となり、先に郡山に石油を運んだDD51が会津若松に戻る予定があった。磐梯町で機関車を交換し無事石油を届けることができた。東北本線が復旧する4月17日まで小さな機関車故障や余震による緊急停車などに見舞われながらも石油列車は運行を続けた。輸送最終日、郡山から4つ目の磐梯熱海駅には地元住民や鉄道ファンが集まり、感謝の横断幕も掲げられた。
なかには「DD51ありがとう」と書かれたものもあった。「俺たちじゃないのか」、渡辺さんは一瞬苦笑いを浮かべ、「お前も本当によく頑張ったよな」と運転台をなでてやった。 4月17日まで、JR貨物は磐越西線ルートで2万キロリットル、日本海ルートで3万7000キロリットルの石油を被災地に運んだ。
タンクローリー2850台分に相当するという。石油列車の運行と前後して宮城県の塩釜港や福島県の小名浜港にも大型石油タンカーが入港できるようになり、現地のガソリンスタンドに並ぶ給油待ちの車列は徐々に消えていった。東日本大震災の数カ月後、国土交通省内で大災害が起こった際の物流の在り方を検討する会議が開かれた。JR貨物からは異常時対応を指揮した安田晴彦さんが出席し、ディーゼル機関車の有用性を示しつつ、
「非常時用の機材を民間企業が保管し、保守し続けるのは限界がある」と訴えた。石油の列車輸送自体、減少傾向が止まらない。
ハイブリッド自動車の普及でガソリンの需要が減ったためとみられる。今回の石油輸送で活躍した機関車や古いタンク貨車は、ほとんどが、その役目を終え、解体された。運転士たちも定年が近づいている。南海トラフ地震や首都直下型地震も懸念される中、非常時の物流を誰が支えるのか。議論はまだ、始まったばかりだ。
*:43-48話は、石油輸送の真実を伝えるために、サンケイ新聞の記事を参照させていただきました。
2011年3月22日、ハロルドと奥さんのジャネット加藤が、サンディエゴを立ち、成田へ飛び立った。リチャードが、安田商事の横浜支店・安田太郎支店長と打ち合わせて、ハロルドを東日本大震災の支援課の課長として、窓口を担当してもらい、奥さんが弁護士事務所の経理と法律に詳しいので、給料を払って、手伝ってもらうことにすると言った。
この話を、神奈川新聞や、地元のテレビ、ラジオ放送局に大々的に伝えた。そして、横浜港開港時代の生糸商売から、祖父の、安田商店が始まったと言う、安田商事ルーツのエピソードも、会社の宣伝として使い、安田商会が、地元でも有名になって、大きな宣伝効果を生んだ。ちょうど、安田商事・横浜支店が、観光地のど真ん中にあり、地元の人や、観光客が、安田商事入口に、東日本大震災・救援室と書いた看板をあげて、1室を募金室にして、テーブルを設けて、募金できるようにし、募金カードに氏名、年齢、所属、寄付金額を書けるようにした。
大口寄付の場合は、税控除のための領収書を発行するようにして大口寄付も受け付けた。数日間は、マスコミの報道関係者と、寄付をする人で、ごった返していたが2-3日で、静かになった。土日など、会社が休日も、担当者を数名おいて、寄付の対応ができるようにしていた。その後、寄付の総額が30億円に達して、神奈川新聞に、この話題がのり、東京の大きな放送局も駆けつけて、報道してくれたおかげで、その後も順調に寄付が集まった。
ハロルドとジャネット加藤は、会社から徒歩5-6分の2LDKの賃貸マンションに入居して、会社に通った。その後、ハロルドは、父のリチャードと同じ、投資の仕事をするように言われた。2014年4月になり、日本株の勉強を初めて、東日本大震災支援課長の仕事が、暇な時、インターネットや、経済の本を読んで、日本株について熱心に勉強を続けた。わからないときには、サンディエゴの父、リチャードにメールをしたり、電話をして相談していた。
リチャードは、株投資するときには、会社と自分でも投資した方が、身につくと言った。そして行き詰まったときは、温泉に行って、頭をリフレッシュするのが一番良いと自分の経験談を教え、橫浜からだと、箱根や湯河原、熱海の温泉が近いと言った。リチャードが、ハロルドに1億円投資するから、儲けの半分を欲しいと言うと、わかったと答え、数日後、ハロルドの銀行に2億円分の米ドルを送った。やがて、ハロルドの日本株の勉強を終えて、実際の
投資を始める決心をして、
2011年5月13日、キャタピラー株を1株105ドルで全株、3465万ドルで売り、税引き後利益1992万ドル、残金4389万ドルとなり、3389万ドルを安田商会本社に送金した。リチャード自信も同じ株を同数売買して、残金が18541万ドルとなった。2011年5月27日、9983・ファーストリティ株を11500円で会社で2千株、2億3千万円買い、ハロルド個人で3百株3450万円で買った。
順調に行われ、4月1日以降は1日2便に増便された。しばらくは会津若松から猪苗代駅までの登りのみ、ディーゼル機関車DE10を補機として連結し、空転に備えた。石油輸送に選ばれた運転士の一人、JR貨物郡山総合鉄道部の渡辺勝義さんは3月30日から乗車した。雨が降る中、磐梯町からDE10の後押しをいったん止めてみたところ、やはり車輪が空転し、走行困難に陥った。間もなく郡山に到着する地点で、渡辺さんは線路脇で揺れるものを見た。列車に向け、大きく「ありがとう」と書いた段ボールを女性が掲げていた。
鉄道貨物一筋約35年、職務中にこんなに感激した事があっただろうか。定年まであと何年もないが、この思いを後輩達に伝えたい、そう思った。渡辺さんは4月1日も乗車。好天に恵まれ安心して走行していたとき、事件は起こった。磐梯町手前の急坂で、運転席の下から「バンッ」という破裂音がし、出力が急速に落ちていった。後ろを振り向くと車体下から白煙がたなびいていた。「エンジンがぶっ壊れたぞ!」エンジンからの煙が白いうちは水蒸気が主だ。黒煙になると発火の恐れが強まり緊急停車するしかない。「まだ行ける。こんなところで止まれるか」。
渡辺さんは出力をできるだけ保ち、急坂を上る。速度が時速10キロ台に落ち停車寸前、磐梯町駅のプラットホームに滑り込み、本線を空けることができた。3分後、旅客列車が石油列車を追い越していった。石油の到着は遅れるが、他の列車のダイヤを乱さないでよかった。渡辺さんはほっと胸をなでおろした。連絡を受けた会津若松駅から職員が車で駆け付けた。点検するとDD51の2基あるエンジンのシリンダーが吹っ飛び、大きな穴が開いていた。
JR貨物本社で機材調達を指揮した松田佳久さんは「解体待ちで長く稼働してない機関車を緊急整備し走らせた。予想以上に負荷がかかったのかもしれない」と分析する。
幸いこの日から石油列車は2便体制となり、先に郡山に石油を運んだDD51が会津若松に戻る予定があった。磐梯町で機関車を交換し無事石油を届けることができた。東北本線が復旧する4月17日まで小さな機関車故障や余震による緊急停車などに見舞われながらも石油列車は運行を続けた。輸送最終日、郡山から4つ目の磐梯熱海駅には地元住民や鉄道ファンが集まり、感謝の横断幕も掲げられた。
なかには「DD51ありがとう」と書かれたものもあった。「俺たちじゃないのか」、渡辺さんは一瞬苦笑いを浮かべ、「お前も本当によく頑張ったよな」と運転台をなでてやった。 4月17日まで、JR貨物は磐越西線ルートで2万キロリットル、日本海ルートで3万7000キロリットルの石油を被災地に運んだ。
タンクローリー2850台分に相当するという。石油列車の運行と前後して宮城県の塩釜港や福島県の小名浜港にも大型石油タンカーが入港できるようになり、現地のガソリンスタンドに並ぶ給油待ちの車列は徐々に消えていった。東日本大震災の数カ月後、国土交通省内で大災害が起こった際の物流の在り方を検討する会議が開かれた。JR貨物からは異常時対応を指揮した安田晴彦さんが出席し、ディーゼル機関車の有用性を示しつつ、
「非常時用の機材を民間企業が保管し、保守し続けるのは限界がある」と訴えた。石油の列車輸送自体、減少傾向が止まらない。
ハイブリッド自動車の普及でガソリンの需要が減ったためとみられる。今回の石油輸送で活躍した機関車や古いタンク貨車は、ほとんどが、その役目を終え、解体された。運転士たちも定年が近づいている。南海トラフ地震や首都直下型地震も懸念される中、非常時の物流を誰が支えるのか。議論はまだ、始まったばかりだ。
*:43-48話は、石油輸送の真実を伝えるために、サンケイ新聞の記事を参照させていただきました。
2011年3月22日、ハロルドと奥さんのジャネット加藤が、サンディエゴを立ち、成田へ飛び立った。リチャードが、安田商事の横浜支店・安田太郎支店長と打ち合わせて、ハロルドを東日本大震災の支援課の課長として、窓口を担当してもらい、奥さんが弁護士事務所の経理と法律に詳しいので、給料を払って、手伝ってもらうことにすると言った。
この話を、神奈川新聞や、地元のテレビ、ラジオ放送局に大々的に伝えた。そして、横浜港開港時代の生糸商売から、祖父の、安田商店が始まったと言う、安田商事ルーツのエピソードも、会社の宣伝として使い、安田商会が、地元でも有名になって、大きな宣伝効果を生んだ。ちょうど、安田商事・横浜支店が、観光地のど真ん中にあり、地元の人や、観光客が、安田商事入口に、東日本大震災・救援室と書いた看板をあげて、1室を募金室にして、テーブルを設けて、募金できるようにし、募金カードに氏名、年齢、所属、寄付金額を書けるようにした。
大口寄付の場合は、税控除のための領収書を発行するようにして大口寄付も受け付けた。数日間は、マスコミの報道関係者と、寄付をする人で、ごった返していたが2-3日で、静かになった。土日など、会社が休日も、担当者を数名おいて、寄付の対応ができるようにしていた。その後、寄付の総額が30億円に達して、神奈川新聞に、この話題がのり、東京の大きな放送局も駆けつけて、報道してくれたおかげで、その後も順調に寄付が集まった。
ハロルドとジャネット加藤は、会社から徒歩5-6分の2LDKの賃貸マンションに入居して、会社に通った。その後、ハロルドは、父のリチャードと同じ、投資の仕事をするように言われた。2014年4月になり、日本株の勉強を初めて、東日本大震災支援課長の仕事が、暇な時、インターネットや、経済の本を読んで、日本株について熱心に勉強を続けた。わからないときには、サンディエゴの父、リチャードにメールをしたり、電話をして相談していた。
リチャードは、株投資するときには、会社と自分でも投資した方が、身につくと言った。そして行き詰まったときは、温泉に行って、頭をリフレッシュするのが一番良いと自分の経験談を教え、橫浜からだと、箱根や湯河原、熱海の温泉が近いと言った。リチャードが、ハロルドに1億円投資するから、儲けの半分を欲しいと言うと、わかったと答え、数日後、ハロルドの銀行に2億円分の米ドルを送った。やがて、ハロルドの日本株の勉強を終えて、実際の
投資を始める決心をして、
2011年5月13日、キャタピラー株を1株105ドルで全株、3465万ドルで売り、税引き後利益1992万ドル、残金4389万ドルとなり、3389万ドルを安田商会本社に送金した。リチャード自信も同じ株を同数売買して、残金が18541万ドルとなった。2011年5月27日、9983・ファーストリティ株を11500円で会社で2千株、2億3千万円買い、ハロルド個人で3百株3450万円で買った。
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