アル・ゴアに刺激されて！

１４話：信州の高原とリーマン不況対策

　１５分程して、宿に戻ると、夕食の支度ができて、６人で、今日のドライブの話をしながら，楽しく、夕食を食べた。その後、雑談してから、祖父母と２部屋に別れて床についた。翌朝は、ゆっくり８時頃に起きて、朝風呂に入って、朝食を食べて、１０時前にホテルを出た。そして、諏訪大社上社前宮を最初に参拝し、近くの諏訪大社本宮へ向かった。本宮の入り口の大通り委をくぐると立派な狛犬が左右に鎮座していた。

　また、信州出身の雷電為右衛門の像があった。手洗い水で，身を清めて進むと土俵や宝物殿があり、じっくりと見学して、お参りしてきた。その時、酒樽が飾ってあり、思わず、清水憲一が、諏訪は、酒所で旨い酒の醸造所が多いと説明した。３０分位して、車に戻り、次は、諏訪大社下社へ向かうと言い、動き出した。車で約２０分で，諏訪大社下社春宮に到着した。鳥居をくぐりは言ってみると、太い注連縄「しめなわ」が，目に飛び込んできた。

　次ぎ、春宮の御柱が見えた。その他、有名な万治石仏も興味深かった。そして１０分位で、参拝を済ませて、近くの秋宮に移動した。車で７分程で下社・秋宮に到着。諏訪大社、下社・秋宮も鳥居から境内まで、緩い坂道、階段を上がって行く。ここも春宮と同様に、太い注連縄が、印象的である。境内は、日光東照宮にもにか感じがした。境内は，林に囲まれ，それが、秋生なの荘厳さをさらに引き立ているような感じさして荘厳な気持ちになった。

　そして、お参りを終えて、秋宮を後にした。その後、高台にあり，諏訪湖を一望できる鳥居平やまびこ公園へ向かった。ここへ到着すると子供達を見晴らしの良い草原に行くと、走り出し親が、後を追った。そこからは、対岸の八ヶ岳と諏訪の街、諏訪湖の素晴らしい景色が、感動的だった。そこで、子供の遊ぶ姿を写真に撮った。しばらく、子供達を遊ばせた後、昼食を食べにレストランに入って、昼食を終えて１３時半、出発。

　中央高速に入ると、子供達は、眠りについた。そこで、そのまま、山梨の大きなサービスエリアまで行き、トイレ休憩を入れ、東京まで走った。１５時過ぎに、東京の実家に戻ってきた。その後、２００８年１０月２７日、朝、証券会社の担当者から電話が入り、ＳＰＤＲゴールド･シェアが、６７２０円の気配値で安いから買いと助言を受け、４千株を２６８８万円で購入。残金が、２８８３万円となった。

　そして、１２月２９日、清水浩一は，奥さんとケーキと食材を買ってきて、忘年会を家で開いた。今年の信州旅行での話で盛り上がって、写真を見ながら、子供の成長を祖父母が喜んでくれた。そして、来年は、清水富和と和子が、小学校に入学する年になるので、祖父母が、ランドセルを買ってやろうと言ってくれた。家から小学校まで、子供の足で１５分、集団登校となっていた。忘年会を終えると２００９年となった。

　今年は、家族全員で、エスティマに乗って、初詣に出かけた。そして家内安全と子供達の健やかな成長、健康を祈願してきた。２００８年１２月２７日、イスラエル軍はイスラム原理主義組織ハマスのロケット弾攻撃阻止を目的にパレスチナ自治区のガザ地区で空爆を開始した。０９年１月３日から地上作戦を展開。１月１８日に停戦までパレスチナ側の死者は１３００人以上。イスラエル側も兵士ら１０人以上が死亡した。

　背景にはイスラエルのガザ地区経済封鎖とこれに対抗するハマス側がロケット弾攻撃を繰り返してきたことがある。ハマスがガザ支配を確立した０７年６月以降、イスラエルは人の出入りや生活必需品搬入の制限を強化。１月６日、イスラエル軍戦車がガザ北部、国連の学校を攻撃し４０人超が死亡し国際的な非難が高まり停戦を表明した。２００８年秋に起きた世界規模の金融危機の直撃を受けた。

　そのため同年１０～１２月期と０９年１～３月期の実質ＧＤＰ「国内総生産」は、前期に比べ年率換算でそれぞれ－１０.２％、－１１．９％の大幅減。２期連続の２けたマイナスは戦後最悪の状況と言える。主な要因は輸出と生産の急減。これによって企業収益が悪化し、雇用不安や賃金の低下で個人消費も冷え込んだ。輸出の回復や政府の景気対策による政策効果で今年４～６月期は年率２.７％増に持ち直した。