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18話:福祉NPOに参加と東日本震災孤児・募金
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この話を母の安田桂子さんと義理の母の清水峰子さんに言うと、そーね、私たちも、もう少しで80歳だし協力してたいと告げた。奥さんの律子さんが、そのため旦那の安田武夫に投資で、もうひと頑張りして、しっかり資産を作りなさいよと言い私も協力するわと言ってくれた。この話を電話、斎藤重治さんに連絡すると、一度、そちらにお邪魔したいというので了解した。
6月23日午後7時に、安田家に来て、十分に広い土地ですねと言い、これなら大きなアパートをいくつも建てられると言った。安田武夫に、斎藤さんが、単刀直入に伺いますが、資産は、どの位、お持ちですかと聞くので1.5億円と答えると、それだけあれば、是非、私のNPOを継いでいただけると大喜びした。
是非、一緒にやっていきましょうと言うと安田武夫と奥さんの安田律子さんが宜しくお願いしますと言った。そして、奥さんが、私もあと6年で定年ですから、定年後は全面協力しますと言った。安田武夫が、私は、早期退職してますので、時間だけは十分にありますと言うと、斎藤さんがパソコンできるかと聞くので得意ですというと、それは頼もしいと肩をたたいた。
2008年7月7月、安田武夫が1千万円、奥さんの律子さんが500万円の合計1500万円を斎藤さんのNPO資金として援助した。斎藤さんが、返済できるように頑張りますと言い、大喜びしてくれた。その後、安田武夫はN証券で世話になった担当者に、最近の株の情報を知らせてくれるように頼んだ。
2008年の夏を過ぎて、涼しくなり、10月27日の晩、ソフトバンクの下げが大きく、下値買いとN証券の担当者から電話が入り、翌日の10月28日、朝からソフトバンクの株価を見ていて、850円で10万株買え、残金が5500万円となり、やがて年末を迎え2009年があけた。2009年に入り、週に3回、月、水、金と斎藤さんの事務所に行った。
そしてノートパソコンでインターネットを使い、このNPOのホームページを作り時給500円でボランティアの募集した。その結果40人のボランティアが登録してくれた。その多くがパートの女性、大学生、退職者などだった。その他、収穫終えて野菜や規格外の野菜、果物、自宅に眠る在庫の乾麺、缶詰、中元、歳暮、賞味期限品を取りに来れば無償で譲るという話が舞い込んだ。
この話は。非常に役だった。斎藤も料理が得意なので、その手伝いもかって出た。そして、車を持ち込み、多くの寄付食料品を集めて回った。そうして忙しくしているうちに、2009年が終わり、2010年となった。2010年になるとスタッフが多くなったので、橫浜駅、桜木町、川崎駅で、募金集めを始めた。
また、斎藤さんと手分けして、橫浜市内の農協に、売れ残りや規格外の野菜の情報をもらえるように、ポスターを作り、配布して回った。そのため、野菜、果物は十分に手に入るようになり、使い切れない場合は、もったいないので、パートの方々に差し上げた。やがて2010年が終わり2011年となった。
2011年になるとソフトバンクの株価が上昇し、大きな利益が期待された。そして、2011年3月4日にソフトバンクを3500円で10万株売り、税引き後利益21200万円となり、残金が26700万円となった。そこで、斎藤さんに、まず、斎藤さんの敷地に、もう一つ、共同住宅を建てる、話合いを始めた。
そんな、2011年3月11日午後14時47分、橫浜でも震度5弱の大きな地震が起きて、斎藤さんの老人施設でも食器が散乱して、後片付けが大変で、電気も止まった。そこで、スタッフ5人で、まず、箒と、ちりとりで、台所を掃除し、その後、電気掃除機を使い丹念に台所の掃除を追え、懐中電灯で、屋内の亀裂を見て回り、外からも見たが、大きな破損は見られなかった。
その後、夕方16時に、安田武夫は、急いで、自宅に帰り、散乱した食器などを掃除した。奥さんは、午後17時に、N物産橫浜支店から、徒歩で1時間以上かけて自宅に帰ってきた。東日本大震災の晩に、大洪水と流される人や家をみて、安田家の4人は、すっかり意気消沈してしまい、多くの親を亡くした孤児が、今度どうやって生きて生きのかしらと清水峰子さんと安田桂子さんが涙を流しながら話していた。
それを聞いていた安田夫妻も孤児の話が頭から離れず、株で儲けたお金をNPOで使おうと思っていたが、東日本大震災の遺児募金に使った方が良いか、迷い、斎藤さんに、話すと、あなたのお金ですから、私から何も言うことはない。でも、震災孤児に使った方が良いかも知れませんねと言ってくれ決心して、1億円を募金することにし、家族4人の名前で。2500万円ずつ、募金した。そして、春になり、夏を迎えた。2011年9月10日、安田武夫が斎藤さんに、新しい、老人施設を、もう一つ作るのにいくらかかるか、見積もりを取ってももらう様に言うと、わかりましたと言ってくれ、9月20日に建設会社から見積がとどいた。
それによると3階建て木造30室で建坪100坪で断熱材施工で、バス、トイレ各部屋に入れて、エレベータ付きで8千万円だと書いてあった。そして、斎藤さんに、いくら出せますかと聞くと、今後の支払いや、非常時のことを考えると、支出できないと言われた。そして、新しい施設をつくるよりも、古くなったアパート、マンションの1棟売りを買って、リフォームした方が良いのではないかと言われた。そこで、10月以降、中古の物件を探し始めたが、なかなか良い物件が見つからずにいた。やがて2011年が終わり、2012年を迎えた。
6月23日午後7時に、安田家に来て、十分に広い土地ですねと言い、これなら大きなアパートをいくつも建てられると言った。安田武夫に、斎藤さんが、単刀直入に伺いますが、資産は、どの位、お持ちですかと聞くので1.5億円と答えると、それだけあれば、是非、私のNPOを継いでいただけると大喜びした。
是非、一緒にやっていきましょうと言うと安田武夫と奥さんの安田律子さんが宜しくお願いしますと言った。そして、奥さんが、私もあと6年で定年ですから、定年後は全面協力しますと言った。安田武夫が、私は、早期退職してますので、時間だけは十分にありますと言うと、斎藤さんがパソコンできるかと聞くので得意ですというと、それは頼もしいと肩をたたいた。
2008年7月7月、安田武夫が1千万円、奥さんの律子さんが500万円の合計1500万円を斎藤さんのNPO資金として援助した。斎藤さんが、返済できるように頑張りますと言い、大喜びしてくれた。その後、安田武夫はN証券で世話になった担当者に、最近の株の情報を知らせてくれるように頼んだ。
2008年の夏を過ぎて、涼しくなり、10月27日の晩、ソフトバンクの下げが大きく、下値買いとN証券の担当者から電話が入り、翌日の10月28日、朝からソフトバンクの株価を見ていて、850円で10万株買え、残金が5500万円となり、やがて年末を迎え2009年があけた。2009年に入り、週に3回、月、水、金と斎藤さんの事務所に行った。
そしてノートパソコンでインターネットを使い、このNPOのホームページを作り時給500円でボランティアの募集した。その結果40人のボランティアが登録してくれた。その多くがパートの女性、大学生、退職者などだった。その他、収穫終えて野菜や規格外の野菜、果物、自宅に眠る在庫の乾麺、缶詰、中元、歳暮、賞味期限品を取りに来れば無償で譲るという話が舞い込んだ。
この話は。非常に役だった。斎藤も料理が得意なので、その手伝いもかって出た。そして、車を持ち込み、多くの寄付食料品を集めて回った。そうして忙しくしているうちに、2009年が終わり、2010年となった。2010年になるとスタッフが多くなったので、橫浜駅、桜木町、川崎駅で、募金集めを始めた。
また、斎藤さんと手分けして、橫浜市内の農協に、売れ残りや規格外の野菜の情報をもらえるように、ポスターを作り、配布して回った。そのため、野菜、果物は十分に手に入るようになり、使い切れない場合は、もったいないので、パートの方々に差し上げた。やがて2010年が終わり2011年となった。
2011年になるとソフトバンクの株価が上昇し、大きな利益が期待された。そして、2011年3月4日にソフトバンクを3500円で10万株売り、税引き後利益21200万円となり、残金が26700万円となった。そこで、斎藤さんに、まず、斎藤さんの敷地に、もう一つ、共同住宅を建てる、話合いを始めた。
そんな、2011年3月11日午後14時47分、橫浜でも震度5弱の大きな地震が起きて、斎藤さんの老人施設でも食器が散乱して、後片付けが大変で、電気も止まった。そこで、スタッフ5人で、まず、箒と、ちりとりで、台所を掃除し、その後、電気掃除機を使い丹念に台所の掃除を追え、懐中電灯で、屋内の亀裂を見て回り、外からも見たが、大きな破損は見られなかった。
その後、夕方16時に、安田武夫は、急いで、自宅に帰り、散乱した食器などを掃除した。奥さんは、午後17時に、N物産橫浜支店から、徒歩で1時間以上かけて自宅に帰ってきた。東日本大震災の晩に、大洪水と流される人や家をみて、安田家の4人は、すっかり意気消沈してしまい、多くの親を亡くした孤児が、今度どうやって生きて生きのかしらと清水峰子さんと安田桂子さんが涙を流しながら話していた。
それを聞いていた安田夫妻も孤児の話が頭から離れず、株で儲けたお金をNPOで使おうと思っていたが、東日本大震災の遺児募金に使った方が良いか、迷い、斎藤さんに、話すと、あなたのお金ですから、私から何も言うことはない。でも、震災孤児に使った方が良いかも知れませんねと言ってくれ決心して、1億円を募金することにし、家族4人の名前で。2500万円ずつ、募金した。そして、春になり、夏を迎えた。2011年9月10日、安田武夫が斎藤さんに、新しい、老人施設を、もう一つ作るのにいくらかかるか、見積もりを取ってももらう様に言うと、わかりましたと言ってくれ、9月20日に建設会社から見積がとどいた。
それによると3階建て木造30室で建坪100坪で断熱材施工で、バス、トイレ各部屋に入れて、エレベータ付きで8千万円だと書いてあった。そして、斎藤さんに、いくら出せますかと聞くと、今後の支払いや、非常時のことを考えると、支出できないと言われた。そして、新しい施設をつくるよりも、古くなったアパート、マンションの1棟売りを買って、リフォームした方が良いのではないかと言われた。そこで、10月以降、中古の物件を探し始めたが、なかなか良い物件が見つからずにいた。やがて2011年が終わり、2012年を迎えた。
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