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3章
第8話 タイムリープ系の主人公になりたいけど、これは嫌だ
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先日、人生初のホストクラブデビューも終わってみれば、まあ、人生経験としては悪くなかったかな、と思い始めていた矢先のことだった。
翌日のレオくんとのデートでのことである。
「お願い!今日の出勤も一緒にお店に来てほしい!」
(一回って言ったのに、平気で約束破りよる、此奴)
レオくんは焦った表情で懇願する。
「本当にお願い!今からお店に行っても遅刻になって罰金だよ!(※お店のルールによりけり)」
「知らんがな」
私は冷たく言い放った。
自分の都合で遅刻しそうになるなんて、自業自得だ。
「カモちゃんとのデートが楽しくて…うっかりしてたんだ。俺のミス。」
「……ぐぬ」
そう言われると、少し心が揺らいだ。
全く嬉しくないと言えば嘘になる。
「本当にごめん。でも同伴出勤なら、遅刻にならずに済むんだよ!俺…すごく困ってて!今度は気をつけるから!」
「……」
「こんなことを急にお願いできるのもカモちゃんだけなんだ!」
「……じゃあお客として行くことは協力するとして、代金はレオが払ってくれるんだよね?自分の失敗なんだから」
「……」
「嫌なんかい」
問い詰めると、レオくんは慌てて言った。
「俺への売上は二人の将来のお金に繋がるから。二人のために貯金もちゃんとするから!」
「二人のための貯金なら、私をお客にしないのが一番の節約ですが?」
こちらの正論に、レオくんは笑顔でスルーした。
そしてすぐにいつもの甘えた声に戻る。
「お願い…今回だけだからー」
「……今回だけだからね」
渋々了承した。
「ありがとう!!本当にこれが最後だから!」
レオくんは満面の笑みで感謝を述べた。
しかし、数日後――
「ごめん!出勤遅れそう!今からじゃ(以下略)こんなことお願い出来るのはカモちゃん(以下略)これが最後だから!」
「お前の最後は何回あんねん!」
翌日のレオくんとのデートでのことである。
「お願い!今日の出勤も一緒にお店に来てほしい!」
(一回って言ったのに、平気で約束破りよる、此奴)
レオくんは焦った表情で懇願する。
「本当にお願い!今からお店に行っても遅刻になって罰金だよ!(※お店のルールによりけり)」
「知らんがな」
私は冷たく言い放った。
自分の都合で遅刻しそうになるなんて、自業自得だ。
「カモちゃんとのデートが楽しくて…うっかりしてたんだ。俺のミス。」
「……ぐぬ」
そう言われると、少し心が揺らいだ。
全く嬉しくないと言えば嘘になる。
「本当にごめん。でも同伴出勤なら、遅刻にならずに済むんだよ!俺…すごく困ってて!今度は気をつけるから!」
「……」
「こんなことを急にお願いできるのもカモちゃんだけなんだ!」
「……じゃあお客として行くことは協力するとして、代金はレオが払ってくれるんだよね?自分の失敗なんだから」
「……」
「嫌なんかい」
問い詰めると、レオくんは慌てて言った。
「俺への売上は二人の将来のお金に繋がるから。二人のために貯金もちゃんとするから!」
「二人のための貯金なら、私をお客にしないのが一番の節約ですが?」
こちらの正論に、レオくんは笑顔でスルーした。
そしてすぐにいつもの甘えた声に戻る。
「お願い…今回だけだからー」
「……今回だけだからね」
渋々了承した。
「ありがとう!!本当にこれが最後だから!」
レオくんは満面の笑みで感謝を述べた。
しかし、数日後――
「ごめん!出勤遅れそう!今からじゃ(以下略)こんなことお願い出来るのはカモちゃん(以下略)これが最後だから!」
「お前の最後は何回あんねん!」
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