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第五章 社会の形成と勇者マコト伝
86話 ウルユ城の公共施設
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⸺⸺ウルユ城、東棟1階⸺⸺
お城の東棟エリアへと入ると、すぐにリベルト銀行のウルユ城出張所が見えた。ガラス窓越しにディーナさんに手を振って、更に奥へと進む。
奥に進むとウルユ島役場が広がっており、ヴルムこと竜神リントヴルムと数人のゴブリンが仕事をしていた。ヴルムはこの役場のリーダーだ。
「ヴルム、お疲れ様」
「ユノか。なるほど、今日から城内の全ての施設が稼働しているから見にきたのだな?」
ヴルムはそう言って手を止めてカウンター越しに向き合ってくれた。
「そうなの。役場の仕事はどう?」
「なかなかに充実しているよ。今は皆でひたすら住民票を作っているのだが、我は元々人を見守るという役目を追っていたために、人々のデータの管理は転職のようだ」
「うわぁ、そっかそっか。それは心強い。ヴルム自身が積極的に働けているなら良かったよ。じゃぁ、お仕事の邪魔になるから行くね。みんなも何か困ったことがあったら気軽に相談してね~」
カウンターの奥に向かってそう呼びかけると、ゴブリンたちは声を揃えて「ありがとうございます!」と返事をしてくれた。
「ユノ、感謝する。ユノもルキちゃんもウルも長老も、この島の運営で何か困ったことがあったら相談するのだぞ」
そう言うヴルムに今度は私たちが声を揃えて「ありがとう」と返した。
⸺⸺ウルユ城、東棟2階⸺⸺
役場のみんなに別れを告げて階段を上がると、2階には大浴場が広がっていた。
元々島に直接建てていた大浴場をこっちに移動して、くつろげるスペースも追加したいわゆるスーパー銭湯だ。この島の住民であれば誰でも無料で使用可能。
受付のゴブリンに挨拶をして中に入ると、くつろぎスペースにある1人用のマッサージ付きリクライニングソファがすでにいくつも埋まっていた。
「あっ、アメちゃん!」
ソファでくつろいでいた1人はアメちゃんこと女神アメノウズメ。彼女は今も私と同居している。そう言えば朝早くから出かけて行ったけど、朝一で大浴場に行っていたのか。
「おっ、ユノ来たな。なかなかに良い朝風呂じゃったぞ。このマッサージチェアも最高じゃぁ」
「あはは、アメちゃん、エスタシアに仕事に行ったのかと思ってた」
「いいや、今日はネプに休みをもらっておったのじゃ。ここでくつろいで居ればユノと合流できるじゃろうと思うてな。わらわの思惑通りじゃ」
アメちゃんはそう言ってニシシと笑った。
「あー、大浴場だけ満喫して、あとは一緒に回るってことだね? アメちゃん、抜け目ないな~」
「ニシシ。こんな魅力的な施設を公共にしたお主が悪いぞ。“島民税“という税金を設けて、島民であれば公共施設は誰でも無料で利用できると言うのは、毎回個々に払うより便利じゃのう」
「そうなの。何かしら税は徴収しないと公共施設で働いている人たちのお給料もあるしね」
「良いではないか。住民税を払うのはある意味で当たり前じゃ。それにしてもサウナに岩盤浴……ユノのいた世界ではただただデカい湯に浸かるだけではないのじゃな……あっぱれじゃ」
「そそ、サウナや水風呂を体験した後の体がふわっとしてスッキリした感じのことを、整うって言うんだよ」
「ふむ、整うか、心得たぞ」
「じゃぁ、ここからはアメちゃんも一緒に行きますかにゃ?」
と、ルキちゃん。アメちゃんは「うむ。お供しよう」と返事をした。
⸺⸺ウルユ城、東棟3階⸺⸺
東棟の3階はフィットネスジムになっている。そこにあるランニングマシンでは、たくさんの猫たちが二足歩行の練習をしていた。
「ほほう、皆ルキちゃんのように歩く練習をしておるのか!」
と、興味津々のアメちゃん。
「はいですにゃ! ここで歩く練習をしている猫たちは、みんな1人で仕事をして、人と同じように生活をしてみたい猫たちなのですにゃ。楽しそうですにゃ」
ルキちゃんの言うように、一生懸命に歩いている猫たちはみんな楽しそうに会話をしながら歩いていた。
この子たちは今は誰かの家に一緒に住んでいる状態だけど、独り立ちできるようになればいつでも住む場所と生活応援金を提供することを約束している。早く人としての生活を満喫できるようになれば良いな。
4階は図書館。ゴブリンのお姫様であるステファニーが司書を勤めてくれている。
ここには本だけではなく、クラフトパネルの地図機能をコピーしたマップも設置されている。これにより、各地の素材の検索が誰でも可能だ。
そして屋上は落ち着いた洋風の庭園。ラフちゃんとゴブくんが丁寧に管理してくれており、真っ白なベンチに腰掛けるとのほほんと気分が和んでいった。
ベンチに座って他愛もない会話をしたところで、今度は上ってきた階段とは反対の西側の階段から下りていくことにした。
お城の東棟エリアへと入ると、すぐにリベルト銀行のウルユ城出張所が見えた。ガラス窓越しにディーナさんに手を振って、更に奥へと進む。
奥に進むとウルユ島役場が広がっており、ヴルムこと竜神リントヴルムと数人のゴブリンが仕事をしていた。ヴルムはこの役場のリーダーだ。
「ヴルム、お疲れ様」
「ユノか。なるほど、今日から城内の全ての施設が稼働しているから見にきたのだな?」
ヴルムはそう言って手を止めてカウンター越しに向き合ってくれた。
「そうなの。役場の仕事はどう?」
「なかなかに充実しているよ。今は皆でひたすら住民票を作っているのだが、我は元々人を見守るという役目を追っていたために、人々のデータの管理は転職のようだ」
「うわぁ、そっかそっか。それは心強い。ヴルム自身が積極的に働けているなら良かったよ。じゃぁ、お仕事の邪魔になるから行くね。みんなも何か困ったことがあったら気軽に相談してね~」
カウンターの奥に向かってそう呼びかけると、ゴブリンたちは声を揃えて「ありがとうございます!」と返事をしてくれた。
「ユノ、感謝する。ユノもルキちゃんもウルも長老も、この島の運営で何か困ったことがあったら相談するのだぞ」
そう言うヴルムに今度は私たちが声を揃えて「ありがとう」と返した。
⸺⸺ウルユ城、東棟2階⸺⸺
役場のみんなに別れを告げて階段を上がると、2階には大浴場が広がっていた。
元々島に直接建てていた大浴場をこっちに移動して、くつろげるスペースも追加したいわゆるスーパー銭湯だ。この島の住民であれば誰でも無料で使用可能。
受付のゴブリンに挨拶をして中に入ると、くつろぎスペースにある1人用のマッサージ付きリクライニングソファがすでにいくつも埋まっていた。
「あっ、アメちゃん!」
ソファでくつろいでいた1人はアメちゃんこと女神アメノウズメ。彼女は今も私と同居している。そう言えば朝早くから出かけて行ったけど、朝一で大浴場に行っていたのか。
「おっ、ユノ来たな。なかなかに良い朝風呂じゃったぞ。このマッサージチェアも最高じゃぁ」
「あはは、アメちゃん、エスタシアに仕事に行ったのかと思ってた」
「いいや、今日はネプに休みをもらっておったのじゃ。ここでくつろいで居ればユノと合流できるじゃろうと思うてな。わらわの思惑通りじゃ」
アメちゃんはそう言ってニシシと笑った。
「あー、大浴場だけ満喫して、あとは一緒に回るってことだね? アメちゃん、抜け目ないな~」
「ニシシ。こんな魅力的な施設を公共にしたお主が悪いぞ。“島民税“という税金を設けて、島民であれば公共施設は誰でも無料で利用できると言うのは、毎回個々に払うより便利じゃのう」
「そうなの。何かしら税は徴収しないと公共施設で働いている人たちのお給料もあるしね」
「良いではないか。住民税を払うのはある意味で当たり前じゃ。それにしてもサウナに岩盤浴……ユノのいた世界ではただただデカい湯に浸かるだけではないのじゃな……あっぱれじゃ」
「そそ、サウナや水風呂を体験した後の体がふわっとしてスッキリした感じのことを、整うって言うんだよ」
「ふむ、整うか、心得たぞ」
「じゃぁ、ここからはアメちゃんも一緒に行きますかにゃ?」
と、ルキちゃん。アメちゃんは「うむ。お供しよう」と返事をした。
⸺⸺ウルユ城、東棟3階⸺⸺
東棟の3階はフィットネスジムになっている。そこにあるランニングマシンでは、たくさんの猫たちが二足歩行の練習をしていた。
「ほほう、皆ルキちゃんのように歩く練習をしておるのか!」
と、興味津々のアメちゃん。
「はいですにゃ! ここで歩く練習をしている猫たちは、みんな1人で仕事をして、人と同じように生活をしてみたい猫たちなのですにゃ。楽しそうですにゃ」
ルキちゃんの言うように、一生懸命に歩いている猫たちはみんな楽しそうに会話をしながら歩いていた。
この子たちは今は誰かの家に一緒に住んでいる状態だけど、独り立ちできるようになればいつでも住む場所と生活応援金を提供することを約束している。早く人としての生活を満喫できるようになれば良いな。
4階は図書館。ゴブリンのお姫様であるステファニーが司書を勤めてくれている。
ここには本だけではなく、クラフトパネルの地図機能をコピーしたマップも設置されている。これにより、各地の素材の検索が誰でも可能だ。
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