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第三章 ゲームの始まり
幼き頃のレオン(俺)とシルヴェストの様子
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☆☆☆☆☆☆
時渡りの時計で今の時代に近い王城のクローディン王子の自室に着きました。
『この時代は僕達が生きていますからね。より注意が必要です。』
クレバーに言われた。ヴィルは
『まず、この時代の双子の兄弟の元にでも向かおうか。』
俺が生徒会長の持っている時渡りの時計を見る。そして、〈転移〉のスキルで、この時代の俺達のいる場所へと向かう。
着いた先は、書庫だった。俺はよく書庫にいたので、ここにいると思った。
実際、二人はいた。
『あー、麻痺異常がシルヴェスト王子にかかっている。早く治さないと、子供の麻痺は生涯、身体に残っちゃうこともあるのだから!!』
一同は驚いた。
シルヴェストは補足を入れる。
『レオンも贈り人だから、1歳っぽくないはずだよ。』
しかし、小声である。そりゃあ、〈念話〉で話していますからね。一同はこらえた。
『万能薬ポーション!!出でよ!!味は優しいいちごミルク味で!!』
俺はいちごミルク味のポーションを出し、シルヴェスト王子に飲ませる。そうすると、シルヴェスト王子の異常回復して嬉しそうにきゃっきゃっ言っている。
△△△△
『シルヴェスト様可愛い・・・!』
お願いだから、今は抑えてほしい。
『実際に被害被っているな。』
こういう時のヴィルって冷静だよな。
『そう思えばいつも、何かしら回復させた記憶があるわ。』
レオンが回復させた訳ではありませんがね!!
『うぅ・・・!たまらなく恥ずかしい・・・!』
シルヴェストはうなだれるように言った。
△△△△
『それにしても、今度は麻痺攻撃か。シルヴェスト王子に〈麻痺耐性〉のスキルを作ってしまおうか!えいっ!』
麻痺耐性がつく幼き頃のシルヴェスト王子。
『後、これからは独りでこの王城でやっていくには知識も必要だよな。〈上級読解能力〉もつけておこう。』
〈上級読解能力〉がついたシルヴェスト王子は眠たげになったので、〈転移〉のスキルで、幼き頃の自分たちは自室に戻っていった。
△△△△
『これってどこにいったんでしょう?』
生徒会長は問う。
『贈り人曰く、自室。やたら、なにもせずにヴェスが難なくやっていけたのは、俺の贈り人が色々とスキルを付加したおかげかな。ちなみに、俺の自我は王族を恨まないように5歳くらいに発現するように設定されていて、女神さまから加護を得ました。おかげで、5歳らしくねー5歳児になったがな。あ、ちなみに王族の加護を得たのは母親の胎内だから、多少はヴェスも王族の儀式をする前に少し女神の加護がかかっているから、すぐには死なねーんだよな。だから、実は体調不良になったことは胎内では一回もねーぜ?今考えれば、一石二鳥だな。』
『要するに、女神様の加護も含めて、シルヴェスト様は死ななかったという訳ですか。』
クレバーが言う。
『今考えれば、絶対にそうとしか考えられない。俺は10歳の頃まで王都にすら、近寄ってねーんだから。女神様の加護が余計にかかっているんだろ。・・・流石、俺の贈り人様。運の値カンストしてんだわ。だから、運の値はさ、999,999,999,999でレベルが上がっても、これだけは上がらない。』
『運の値おかしくねーか?』
『さあ、こればかりは仕方がないからしょうがねーの。今は幼き頃の俺達を追いかけて行かねーと。』
〈転移〉のスキルで王城のシルヴェスト王子とレオンの自室へと行くことになった。
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時渡りの時計で今の時代に近い王城のクローディン王子の自室に着きました。
『この時代は僕達が生きていますからね。より注意が必要です。』
クレバーに言われた。ヴィルは
『まず、この時代の双子の兄弟の元にでも向かおうか。』
俺が生徒会長の持っている時渡りの時計を見る。そして、〈転移〉のスキルで、この時代の俺達のいる場所へと向かう。
着いた先は、書庫だった。俺はよく書庫にいたので、ここにいると思った。
実際、二人はいた。
『あー、麻痺異常がシルヴェスト王子にかかっている。早く治さないと、子供の麻痺は生涯、身体に残っちゃうこともあるのだから!!』
一同は驚いた。
シルヴェストは補足を入れる。
『レオンも贈り人だから、1歳っぽくないはずだよ。』
しかし、小声である。そりゃあ、〈念話〉で話していますからね。一同はこらえた。
『万能薬ポーション!!出でよ!!味は優しいいちごミルク味で!!』
俺はいちごミルク味のポーションを出し、シルヴェスト王子に飲ませる。そうすると、シルヴェスト王子の異常回復して嬉しそうにきゃっきゃっ言っている。
△△△△
『シルヴェスト様可愛い・・・!』
お願いだから、今は抑えてほしい。
『実際に被害被っているな。』
こういう時のヴィルって冷静だよな。
『そう思えばいつも、何かしら回復させた記憶があるわ。』
レオンが回復させた訳ではありませんがね!!
『うぅ・・・!たまらなく恥ずかしい・・・!』
シルヴェストはうなだれるように言った。
△△△△
『それにしても、今度は麻痺攻撃か。シルヴェスト王子に〈麻痺耐性〉のスキルを作ってしまおうか!えいっ!』
麻痺耐性がつく幼き頃のシルヴェスト王子。
『後、これからは独りでこの王城でやっていくには知識も必要だよな。〈上級読解能力〉もつけておこう。』
〈上級読解能力〉がついたシルヴェスト王子は眠たげになったので、〈転移〉のスキルで、幼き頃の自分たちは自室に戻っていった。
△△△△
『これってどこにいったんでしょう?』
生徒会長は問う。
『贈り人曰く、自室。やたら、なにもせずにヴェスが難なくやっていけたのは、俺の贈り人が色々とスキルを付加したおかげかな。ちなみに、俺の自我は王族を恨まないように5歳くらいに発現するように設定されていて、女神さまから加護を得ました。おかげで、5歳らしくねー5歳児になったがな。あ、ちなみに王族の加護を得たのは母親の胎内だから、多少はヴェスも王族の儀式をする前に少し女神の加護がかかっているから、すぐには死なねーんだよな。だから、実は体調不良になったことは胎内では一回もねーぜ?今考えれば、一石二鳥だな。』
『要するに、女神様の加護も含めて、シルヴェスト様は死ななかったという訳ですか。』
クレバーが言う。
『今考えれば、絶対にそうとしか考えられない。俺は10歳の頃まで王都にすら、近寄ってねーんだから。女神様の加護が余計にかかっているんだろ。・・・流石、俺の贈り人様。運の値カンストしてんだわ。だから、運の値はさ、999,999,999,999でレベルが上がっても、これだけは上がらない。』
『運の値おかしくねーか?』
『さあ、こればかりは仕方がないからしょうがねーの。今は幼き頃の俺達を追いかけて行かねーと。』
〈転移〉のスキルで王城のシルヴェスト王子とレオンの自室へと行くことになった。
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