6 / 18
5.第三の精霊!
しおりを挟む
私・アリアはもうそろそろ5歳になります。魔法適正がそろそろ行われ、5歳になる子の誕生日に王族の前で、行われます。・・・つまり、第二のフラグが立つやもしれないです。気をつけましょう。
私は魔獣王が誕生していると思ったので、魔物退治に励んでおります。ちなみに、魔物=魔獣です。魔物が強くなったものを魔獣と言います。あと、大ニュースです。3歳の頃に弟ができました。とても可愛いです。2歳の弟には風魔法と水魔法が使えるようです。ステータスで確認しました。流石私の弟です。
それはさておき、今は色んな人の隙を見て、森にやってきております。そうです。魔物退治のお時間です。魔物を倒すことで、力がついてきました。エクスも7歳くらいの姿になり、フィーも私と同じくらいの背丈です。つまり、5歳くらいで知識もついてきました。
そのため、私のステータスの値がすごい事になっている気がしますが、聖女になれなかった場合、これも他国で生きていくための方法です。いつものように魔物退治に励んでおりますと、魔物に襲われそうな女の子の精霊さんを発見しました。大変です!!このままでは食べられてしまいます。
私の体はとっさに動き、精霊さんを食べようと魔物に風魔法を展開させます。
風魔法で切り付けたと思ったら、軽い攻撃だったようで、あまり攻撃が効いていませんでした。こいつ、魔獣でしたか?すぐに女の子の精霊さんを背に庇うように立ちました。
「エクス。どうやったら、あの魔獣を退治できますか?」
『・・・あの、魔獣は風耐性があるみたいだからねー。風魔法はまず、使わない方がいいねー。僕は風魔法が主だから、あまりお手伝いできないかもねー。』
風魔法が使えないのは物凄く私にとって、いたいことです。水魔法はあまり練習をしてこれませんでしたから。主治医さんの検診が多かったので、外に出れなかったし、バレないようにお風呂で練習するのは、厳しかったですから。
「はぁぁ・・・。こうなったら、火魔法を使うしかないです。」
『僕もアリアのお手伝いするー!!火魔法なら僕の出番だからね!!』
とても、ありがたいことです。火魔法もあまり連取してこなかったので、頼もしいことこの上ないです。
私は魔獣に向かって、あの魔獣を燃やし尽くすイメージをして、火魔法を展開しました。そうすると、ものすごい勢いで燃えていきました。辺りも黒焦げの状態です。・・・これが、神獣クラスの勢いですか。
もう、気にしないことにして、魔獣がいなくなったのを確認しました。そうしてから、怪我をした女の子の精霊さんの元に向かいます。
「大丈夫ですか?」
『だ、大丈夫です。・・・あなたはお強いんですね。』
そうおずおずしながらも聞いてくる精霊さん。
「まぁ、上級クラスの精霊と幼いながらも神獣クラスの精霊さんがついていますから。少し自信はありますよ。」
そう言うと少し考え込む精霊さん。そして、
『私にも名前を付けてください。あなたの精霊になりたいです。』
おぉ、それはありがたいことです。
「あなたの名前はルリです。ルリちゃんです。」
そう言うと、体の中に力が入ってきます。しかし、立ち上がれなくなるもののなんとか意識までは持っていかれません。神獣クラスの精霊さんと契約をしているからでしょうか?
しばらくして、なんとか立てるようになり、ステータスを確認しました。
ーステータスー
[名前]アリア・カーネット
[年齢]5歳
[性別]女性
[称号]カーネット家の一人娘 転成者 スキルゲッター 精霊使い
[体力]23,000/23,000
[魔力]20,000/30,000
[スキル]〈念話〉〈アイテムボックス〉
[ユニークスキル]〈ステータス閲覧〉 〈精霊眼〉〈精霊愛され〉
[魔法]
水魔法 Lv4
風魔法 Lv8
火魔法 Lv3
光魔法 Lv1
とありました。ルリちゃんは光魔法の精霊さんでしたか?光魔法の精霊さんはよく魔物の類に狙われると以前にエクスに聞きました。今もそんな状況だったのでしょう。なんにしても、精霊さんとの契約成功です!!聖女に向かって、レッツゴーです!!
私は魔獣王が誕生していると思ったので、魔物退治に励んでおります。ちなみに、魔物=魔獣です。魔物が強くなったものを魔獣と言います。あと、大ニュースです。3歳の頃に弟ができました。とても可愛いです。2歳の弟には風魔法と水魔法が使えるようです。ステータスで確認しました。流石私の弟です。
それはさておき、今は色んな人の隙を見て、森にやってきております。そうです。魔物退治のお時間です。魔物を倒すことで、力がついてきました。エクスも7歳くらいの姿になり、フィーも私と同じくらいの背丈です。つまり、5歳くらいで知識もついてきました。
そのため、私のステータスの値がすごい事になっている気がしますが、聖女になれなかった場合、これも他国で生きていくための方法です。いつものように魔物退治に励んでおりますと、魔物に襲われそうな女の子の精霊さんを発見しました。大変です!!このままでは食べられてしまいます。
私の体はとっさに動き、精霊さんを食べようと魔物に風魔法を展開させます。
風魔法で切り付けたと思ったら、軽い攻撃だったようで、あまり攻撃が効いていませんでした。こいつ、魔獣でしたか?すぐに女の子の精霊さんを背に庇うように立ちました。
「エクス。どうやったら、あの魔獣を退治できますか?」
『・・・あの、魔獣は風耐性があるみたいだからねー。風魔法はまず、使わない方がいいねー。僕は風魔法が主だから、あまりお手伝いできないかもねー。』
風魔法が使えないのは物凄く私にとって、いたいことです。水魔法はあまり練習をしてこれませんでしたから。主治医さんの検診が多かったので、外に出れなかったし、バレないようにお風呂で練習するのは、厳しかったですから。
「はぁぁ・・・。こうなったら、火魔法を使うしかないです。」
『僕もアリアのお手伝いするー!!火魔法なら僕の出番だからね!!』
とても、ありがたいことです。火魔法もあまり連取してこなかったので、頼もしいことこの上ないです。
私は魔獣に向かって、あの魔獣を燃やし尽くすイメージをして、火魔法を展開しました。そうすると、ものすごい勢いで燃えていきました。辺りも黒焦げの状態です。・・・これが、神獣クラスの勢いですか。
もう、気にしないことにして、魔獣がいなくなったのを確認しました。そうしてから、怪我をした女の子の精霊さんの元に向かいます。
「大丈夫ですか?」
『だ、大丈夫です。・・・あなたはお強いんですね。』
そうおずおずしながらも聞いてくる精霊さん。
「まぁ、上級クラスの精霊と幼いながらも神獣クラスの精霊さんがついていますから。少し自信はありますよ。」
そう言うと少し考え込む精霊さん。そして、
『私にも名前を付けてください。あなたの精霊になりたいです。』
おぉ、それはありがたいことです。
「あなたの名前はルリです。ルリちゃんです。」
そう言うと、体の中に力が入ってきます。しかし、立ち上がれなくなるもののなんとか意識までは持っていかれません。神獣クラスの精霊さんと契約をしているからでしょうか?
しばらくして、なんとか立てるようになり、ステータスを確認しました。
ーステータスー
[名前]アリア・カーネット
[年齢]5歳
[性別]女性
[称号]カーネット家の一人娘 転成者 スキルゲッター 精霊使い
[体力]23,000/23,000
[魔力]20,000/30,000
[スキル]〈念話〉〈アイテムボックス〉
[ユニークスキル]〈ステータス閲覧〉 〈精霊眼〉〈精霊愛され〉
[魔法]
水魔法 Lv4
風魔法 Lv8
火魔法 Lv3
光魔法 Lv1
とありました。ルリちゃんは光魔法の精霊さんでしたか?光魔法の精霊さんはよく魔物の類に狙われると以前にエクスに聞きました。今もそんな状況だったのでしょう。なんにしても、精霊さんとの契約成功です!!聖女に向かって、レッツゴーです!!
12
あなたにおすすめの小説
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜
クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。
生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。
母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。
そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。
それから〜18年後
約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。
アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。
いざ〜龍国へ出発した。
あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね??
確か双子だったよね?
もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜!
物語に登場する人物達の視点です。
追放された私の代わりに入った女、三日で国を滅ぼしたらしいですよ?
タマ マコト
ファンタジー
王国直属の宮廷魔導師・セレス・アルトレイン。
白銀の髪に琥珀の瞳を持つ、稀代の天才。
しかし、その才能はあまりに“美しすぎた”。
王妃リディアの嫉妬。
王太子レオンの盲信。
そして、セレスを庇うはずだった上官の沈黙。
「あなたの魔法は冷たい。心がこもっていないわ」
そう言われ、セレスは**『無能』の烙印**を押され、王国から追放される。
彼女はただ一言だけ残した。
「――この国の炎は、三日で尽きるでしょう。」
誰もそれを脅しとは受け取らなかった。
だがそれは、彼女が未来を見通す“預言魔法”の言葉だったのだ。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる