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第十一章:時を紡ぐ手
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第十一章:時を紡ぐ手
蘇玲瓏の伸ばした手が、空中で止まった。指先から青い光の粒が零れ落ち、床に触れると小さな星模様を描いて消えていく。
「…選べない」
彼女の声はかすれていた。
「どちらも…私の大切な…」
巫女の蘇玲瓏が上空で不気味に微笑む。赤い月の光が彼女の黒髪を血のように染めていた。
「愚か者」仮面の男が舌打ちする。「選択を拒むなら、全ての時代から消え去るだけだ」
「いや」
研究着の裴雲が静かに否定した。彼の手には、青い短剣ではなく、現代の医療用スキャナーが握られていた。
「彼女には第三の道がある」
スキャナーから青白い光が放たれ、蘇玲瓏の体を包み込む。光の中に無数の数式が浮かび上がり、彼女の半透明の体に刻まれていく。
「何をしている!」裴雲昭の剣が研究着の男に向く。
「時間の方程式を書き換えている」忙しなくスキャナーを操作しながら、彼は答えた。「彼女を特定の時代に縛りつけない方法だ」
「馬鹿な!」仮面の男が叫んだ。「そんなことをすれば時間軸そのものが――」
その瞬間、空の巫女が突如苦悶の表情を浮かべた。彼女の体が歪み、中から無数の光の糸が噴き出した。
「始まった」研究着の裴雲の目が鋭く光る。「時間の修復機構が作動する」
糸は部屋中に広がり、あらゆるものを縫い合わせるように絡みついた。床、天井、家具――そして人々の体にまで。
「くっ…!」
裴雲昭が剣で糸を払おうとするが、刃が通じない。糸はまるで幻影のようだが、確実に彼の動きを制限していく。
「これは…」蘇玲瓏が自分の腕に巻きつく糸を見つめる。「あの時の…」
氷の宮殿で見た、運命の赤い糸と同じものだった。だが色は銀色に近く、触れると微かに電流が走る。
「時間の糸だ」研究着の裴雲が説明する。「お前が複数の時代にまたがった結果、時間軸が自らを修復しようとしている」
仮面の男が突然笑い出した。
「ならばもう終わりだ! 時間の糸は全てを元の場所に引き戻す。お前は現代へ、宰相は過去へ…」
「そうはさせない」
研究着の裴雲の手が素早く動いた。スキャナーから放たれた光が、蘇玲瓏に絡みついた糸を一本一本切り離していく。
「何を…!」
「お前をどの時代にも属させない」彼の目が真剣になる。「代わりに、全ての時代を行き来できるようにする」
「そんな…」蘇玲瓏の声が震えた。「それで私は…どこにいるべきものになるの?」
「どこでもない」彼は静かに微笑んだ。「そしてどこにでも」
巫女の蘇玲瓏が叫び声を上げた。彼女の体がバラバラに分解し、無数の糸となって四方に散っていく。
「時間の化身が消える…」仮面の男が狼狽する。「まさか、彼女が本当に…!」
部屋全体が金色に輝き始めた。崩れ落ちた天井の向こうに、巨大な門の影が浮かび上がる。天門――だが今回は、青と金の光が混ざり合っている。
「玲瓏!」裴雲昭の声が響く。「お前はどうする!」
蘇玲瓏は自分の体を見つめた。糸が切り離された部分から、微かな光が漏れている。痛みはないが、確実に自分がこの世界から浮き上がっていく感覚があった。
「私は…」
彼女はゆっくりと両手を広げた。右手には氷の巫女の記憶、左手には現代の実験体の記憶。そして胸には――
「私は、時を紡ぐ者になる」
その宣言と共に、彼女の体から爆発的な光が放たれた。部屋に残っていた三人の男は思わず目を覆う。
光が収まった時、そこには蘇玲瓏の姿はなかった。代わりに、空中に無数の光の粒が漂い、それがゆっくりと床に積もっていく。
「消えた…のか?」仮面の男が呟く。
「いや」研究着の裴雲が拾い上げた光の粒を静かに見つめる。「彼女は『なった』のだ」
粒の中には、微かに蘇玲瓏の顔が映っていた。
***
――目覚めると、そこは見知らぬ場所だった。
白い砂浜がどこまでも続き、海は鏡のように穏やかだ。空には三つの月が並んで浮かび、それぞれが青、赤、金色に輝いている。
「ここは…」
蘇玲瓏が立ち上がる。砂の上に足跡がつかないことに気づいた。
「時間の狭間のさらに外側だ」
振り返ると、研究着の裴雲が立っていた。だが、彼の姿もまた半透明で、砂に影を落としていない。
「あなたも…」
「私は残像だ」彼は微笑む。「本当の私は、おそらく現代で赫連翊の研究所の残骸を調べているだろう」
蘇玲瓏は自分の手を見つめた。やはり完全な実体ではないが、先ほどよりは確かな存在感がある。
「私はどうなったの?」
「お前は特別な存在になった」裴雲の残像が説明する。「時間の糸から解き放たれ、どの時代にも縛られない自由を得た」
「でも…」蘇玲瓏の声に寂しさが滲む。「それじゃ、誰とも一緒にいられないじゃないですか」
「違う」
新しい声がした。砂浜の彼方から、もう一人の人影が近づいてくる。深紫の衣をまとった裴雲昭だ。彼もまた半透明で、波を蹴っても水音がしない。
「お前は自由に時代を選べる。過去にも未来にも、あるいは――」
「こんな場所にも」研究着の裴雲が続けた。「時間の外で、私たちと会うこともできる」
蘇玲瓏の目に涙が浮かんだ。だが、それは悲しみではなく、不思議な安堵の涙だった。
「じゃあ…私は」
「時を旅する者だ」二人の裴雲が同時に言う。
ふと、蘇玲瓏の懐から温もりを感じた。取り出すと、あの青い短剣が小さなペンダントになっていた。刃の部分には微かな光が脈打っている。
「これは…」
「お前の錨だ」裴雲昭が説明する。「これを失わない限り、お前は迷子にならない」
研究着の裴雲が砂浜の向こうを指差した。
「さあ、行くがいい。お前が訪れるべき時代が待っている」
蘇玲瓏は深く頷き、一歩を踏み出した。足が砂に触れると、そこから波紋のように時間が広がっていく。
「会いたい時には、必ず」
彼女の体が光に包まれていく中、二人の裴雲の声が重なった。
「再会しよう」
光が爆発的に広がり、蘇玲瓏の意識は再び深い海へと沈んでいった。
(次章へ続く)
蘇玲瓏の伸ばした手が、空中で止まった。指先から青い光の粒が零れ落ち、床に触れると小さな星模様を描いて消えていく。
「…選べない」
彼女の声はかすれていた。
「どちらも…私の大切な…」
巫女の蘇玲瓏が上空で不気味に微笑む。赤い月の光が彼女の黒髪を血のように染めていた。
「愚か者」仮面の男が舌打ちする。「選択を拒むなら、全ての時代から消え去るだけだ」
「いや」
研究着の裴雲が静かに否定した。彼の手には、青い短剣ではなく、現代の医療用スキャナーが握られていた。
「彼女には第三の道がある」
スキャナーから青白い光が放たれ、蘇玲瓏の体を包み込む。光の中に無数の数式が浮かび上がり、彼女の半透明の体に刻まれていく。
「何をしている!」裴雲昭の剣が研究着の男に向く。
「時間の方程式を書き換えている」忙しなくスキャナーを操作しながら、彼は答えた。「彼女を特定の時代に縛りつけない方法だ」
「馬鹿な!」仮面の男が叫んだ。「そんなことをすれば時間軸そのものが――」
その瞬間、空の巫女が突如苦悶の表情を浮かべた。彼女の体が歪み、中から無数の光の糸が噴き出した。
「始まった」研究着の裴雲の目が鋭く光る。「時間の修復機構が作動する」
糸は部屋中に広がり、あらゆるものを縫い合わせるように絡みついた。床、天井、家具――そして人々の体にまで。
「くっ…!」
裴雲昭が剣で糸を払おうとするが、刃が通じない。糸はまるで幻影のようだが、確実に彼の動きを制限していく。
「これは…」蘇玲瓏が自分の腕に巻きつく糸を見つめる。「あの時の…」
氷の宮殿で見た、運命の赤い糸と同じものだった。だが色は銀色に近く、触れると微かに電流が走る。
「時間の糸だ」研究着の裴雲が説明する。「お前が複数の時代にまたがった結果、時間軸が自らを修復しようとしている」
仮面の男が突然笑い出した。
「ならばもう終わりだ! 時間の糸は全てを元の場所に引き戻す。お前は現代へ、宰相は過去へ…」
「そうはさせない」
研究着の裴雲の手が素早く動いた。スキャナーから放たれた光が、蘇玲瓏に絡みついた糸を一本一本切り離していく。
「何を…!」
「お前をどの時代にも属させない」彼の目が真剣になる。「代わりに、全ての時代を行き来できるようにする」
「そんな…」蘇玲瓏の声が震えた。「それで私は…どこにいるべきものになるの?」
「どこでもない」彼は静かに微笑んだ。「そしてどこにでも」
巫女の蘇玲瓏が叫び声を上げた。彼女の体がバラバラに分解し、無数の糸となって四方に散っていく。
「時間の化身が消える…」仮面の男が狼狽する。「まさか、彼女が本当に…!」
部屋全体が金色に輝き始めた。崩れ落ちた天井の向こうに、巨大な門の影が浮かび上がる。天門――だが今回は、青と金の光が混ざり合っている。
「玲瓏!」裴雲昭の声が響く。「お前はどうする!」
蘇玲瓏は自分の体を見つめた。糸が切り離された部分から、微かな光が漏れている。痛みはないが、確実に自分がこの世界から浮き上がっていく感覚があった。
「私は…」
彼女はゆっくりと両手を広げた。右手には氷の巫女の記憶、左手には現代の実験体の記憶。そして胸には――
「私は、時を紡ぐ者になる」
その宣言と共に、彼女の体から爆発的な光が放たれた。部屋に残っていた三人の男は思わず目を覆う。
光が収まった時、そこには蘇玲瓏の姿はなかった。代わりに、空中に無数の光の粒が漂い、それがゆっくりと床に積もっていく。
「消えた…のか?」仮面の男が呟く。
「いや」研究着の裴雲が拾い上げた光の粒を静かに見つめる。「彼女は『なった』のだ」
粒の中には、微かに蘇玲瓏の顔が映っていた。
***
――目覚めると、そこは見知らぬ場所だった。
白い砂浜がどこまでも続き、海は鏡のように穏やかだ。空には三つの月が並んで浮かび、それぞれが青、赤、金色に輝いている。
「ここは…」
蘇玲瓏が立ち上がる。砂の上に足跡がつかないことに気づいた。
「時間の狭間のさらに外側だ」
振り返ると、研究着の裴雲が立っていた。だが、彼の姿もまた半透明で、砂に影を落としていない。
「あなたも…」
「私は残像だ」彼は微笑む。「本当の私は、おそらく現代で赫連翊の研究所の残骸を調べているだろう」
蘇玲瓏は自分の手を見つめた。やはり完全な実体ではないが、先ほどよりは確かな存在感がある。
「私はどうなったの?」
「お前は特別な存在になった」裴雲の残像が説明する。「時間の糸から解き放たれ、どの時代にも縛られない自由を得た」
「でも…」蘇玲瓏の声に寂しさが滲む。「それじゃ、誰とも一緒にいられないじゃないですか」
「違う」
新しい声がした。砂浜の彼方から、もう一人の人影が近づいてくる。深紫の衣をまとった裴雲昭だ。彼もまた半透明で、波を蹴っても水音がしない。
「お前は自由に時代を選べる。過去にも未来にも、あるいは――」
「こんな場所にも」研究着の裴雲が続けた。「時間の外で、私たちと会うこともできる」
蘇玲瓏の目に涙が浮かんだ。だが、それは悲しみではなく、不思議な安堵の涙だった。
「じゃあ…私は」
「時を旅する者だ」二人の裴雲が同時に言う。
ふと、蘇玲瓏の懐から温もりを感じた。取り出すと、あの青い短剣が小さなペンダントになっていた。刃の部分には微かな光が脈打っている。
「これは…」
「お前の錨だ」裴雲昭が説明する。「これを失わない限り、お前は迷子にならない」
研究着の裴雲が砂浜の向こうを指差した。
「さあ、行くがいい。お前が訪れるべき時代が待っている」
蘇玲瓏は深く頷き、一歩を踏み出した。足が砂に触れると、そこから波紋のように時間が広がっていく。
「会いたい時には、必ず」
彼女の体が光に包まれていく中、二人の裴雲の声が重なった。
「再会しよう」
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(次章へ続く)
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