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5話
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ゲーム開始より目の前が真っ暗になり、次いで真っ白な世界にあたしは立っていた。
「ここが、ゲームの中?」
見渡す限りの白。何だか、小説とかで読んだ自分が不慮の事故とかで死んで、それでその原因となった神様に会うときみたい。まぁ、転生とかを本気でしたい人にとっては、こういうのは嬉しいオプションなんだろう。
そう考えていたら本格的にゲームが始まったのか、目の前に金色の光が集まり次いで可愛らしい、背中に昆虫のような羽根の生えた小さな妖精の姿に変わった。
【ようこそ、『Strange of Glory』へ!ナビゲーターを勤めます、リリーと申します。短い間ですが、よろしくお願いします!】
そう言って、頭を下げるリリー。うん、可愛いなぁ。
「おお、妖精さんがナビかぁ。ゲームっぽいね。こちらこそよろしく」
にこやかに告げると、リリーは嬉しそうに笑って元気に頷いた。
【はい!よろしくお願いします!では、早速ですが、これからもう一人の自分となる貴方を創っていきたいと思います。元となる貴方のデータをスキャンさせていただきますが、よろしいでしょうか?】
「ん、分かった」
ここまでは事前情報通りなので、特に拒否することなく受け入れる。ゲームの自分と現実の自分の体格がかけ離れすぎていると、日常生活に支障を来たす場合があるかららしい。ま、当然だね。でも、太っている人が極端でなければ痩せた体型になるのは良いらしい。逆もOK。ちなみに胸とかも変えられる。真に努力したらこうなれる自分を創れるわけだ。
光の輪が足元より出現し、全身をスキャンしていく。そして、鏡で見た自分と全く同じ姿をした人が下着の状態で目の前に現れた。…自分でいうのもなんだが、いいカラダしてんな、本当。
【こちらが今の貴方をスキャンした姿です。本ゲームをプレイするにあたり、まず最初に性別をどうしますか?男or女】
目の前にゲームらしく二択の選択肢が出てくる。勿論、今回の目的も兼ねてそこは男を選ぶ。
「じゃ、男で」
【はーい、それでは男性にしま………え?】
リリーは笑顔で固まった。
【………私、聞き間違ったでしょうか。今、男と聞こえたんですが】
「うん、そうだよ。間違ってない」
【えーと、男?あの、一度キャラクターを創ると、本ゲーム機以外でも変更することが出来ません。本当に宜しいのですか?】
迷わず男を選択すると、リリーはどこか困惑気味に尋ねてきた。
「男で良いの。それでお願いします」
【………そうですか。分かりました。では、今の貴方を元に男性の体に創ります。体を創るにあたり、何かご希望は御座いますか?】
「うーん希望か…男の人ってよくわかんないし、ナヨナヨしてなかったら良いや」
後は、リリーのお任せで気に入らなければその時に言うということで。
そう言うと、リリーは何やら疲れた顔から一変、何故か張り切って、【絶対、お気に召すものを創ります!】と宣言して何やら小さく呪文を紡ぎ始めた。
「ここが、ゲームの中?」
見渡す限りの白。何だか、小説とかで読んだ自分が不慮の事故とかで死んで、それでその原因となった神様に会うときみたい。まぁ、転生とかを本気でしたい人にとっては、こういうのは嬉しいオプションなんだろう。
そう考えていたら本格的にゲームが始まったのか、目の前に金色の光が集まり次いで可愛らしい、背中に昆虫のような羽根の生えた小さな妖精の姿に変わった。
【ようこそ、『Strange of Glory』へ!ナビゲーターを勤めます、リリーと申します。短い間ですが、よろしくお願いします!】
そう言って、頭を下げるリリー。うん、可愛いなぁ。
「おお、妖精さんがナビかぁ。ゲームっぽいね。こちらこそよろしく」
にこやかに告げると、リリーは嬉しそうに笑って元気に頷いた。
【はい!よろしくお願いします!では、早速ですが、これからもう一人の自分となる貴方を創っていきたいと思います。元となる貴方のデータをスキャンさせていただきますが、よろしいでしょうか?】
「ん、分かった」
ここまでは事前情報通りなので、特に拒否することなく受け入れる。ゲームの自分と現実の自分の体格がかけ離れすぎていると、日常生活に支障を来たす場合があるかららしい。ま、当然だね。でも、太っている人が極端でなければ痩せた体型になるのは良いらしい。逆もOK。ちなみに胸とかも変えられる。真に努力したらこうなれる自分を創れるわけだ。
光の輪が足元より出現し、全身をスキャンしていく。そして、鏡で見た自分と全く同じ姿をした人が下着の状態で目の前に現れた。…自分でいうのもなんだが、いいカラダしてんな、本当。
【こちらが今の貴方をスキャンした姿です。本ゲームをプレイするにあたり、まず最初に性別をどうしますか?男or女】
目の前にゲームらしく二択の選択肢が出てくる。勿論、今回の目的も兼ねてそこは男を選ぶ。
「じゃ、男で」
【はーい、それでは男性にしま………え?】
リリーは笑顔で固まった。
【………私、聞き間違ったでしょうか。今、男と聞こえたんですが】
「うん、そうだよ。間違ってない」
【えーと、男?あの、一度キャラクターを創ると、本ゲーム機以外でも変更することが出来ません。本当に宜しいのですか?】
迷わず男を選択すると、リリーはどこか困惑気味に尋ねてきた。
「男で良いの。それでお願いします」
【………そうですか。分かりました。では、今の貴方を元に男性の体に創ります。体を創るにあたり、何かご希望は御座いますか?】
「うーん希望か…男の人ってよくわかんないし、ナヨナヨしてなかったら良いや」
後は、リリーのお任せで気に入らなければその時に言うということで。
そう言うと、リリーは何やら疲れた顔から一変、何故か張り切って、【絶対、お気に召すものを創ります!】と宣言して何やら小さく呪文を紡ぎ始めた。
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