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18話
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ジュンサクサイド
俺の部屋は少し大きめのワンルーム。
は部屋の中をキョロキョロと見渡し立ったままなので俺はクッションを取り、テイヤくんを座らせた。
J「ここに座ってて。飲み物入れるから。」
T「うん…」
大切なテイヤくんに何かをするにはまだ早い。
まだ付き合って1週間だぞ俺!!
なにをドキドキしてんだよ。
なに変なこと考えてだよお前は!!
そう自分に言い聞かせながらコーラをグラスに入れてテイヤくんの前に出すとテイヤくんはニコッと微笑んでコーラを飲んだ。
T「荷物少ないね?」
J「うん…必要なものは少しずつ買い足していこうと思ってて。」
T「そうなんだ…」
いつもなら公園で暗くなるまで話し込んで、マモルさんに怒られると慌てて帰る俺たちなのに…
なぜか急にぎこちない空気が漂いお互いの呼吸音がやたら大きく聞こえてる。
しばらく沈黙が続く中…
何か話をしなきゃと気持ちばかりが焦り話題なにも浮かばない。
とりあえずな…なんか…
話さなきゃ…
J「あの…」T「あの…」
か…かぶってしまった。
よくある少女漫画のように言葉がかぶってしまった。
そして、気まずさが倍増してしまった。
ど…どうすればいいんだろ…
焦る俺は暑くもないのに汗が噴き出しドキドキと動悸がする。
すると、俺の手にテイヤくんの温もりを感じ俺はゆっくりとテイヤくんの方を向いた。
T「なんかいつも学校と公園だけでしか会ってなかったから…緊張するね…」
J「う…うん…」
T「ゲームでもする?」
J「う…うん…」
T「やっぱりチュウにしよっか?」
J「う…うん…」
ん?え…いま…
T「えへへwもうジュンサクはうんばっかり~」
テイヤくんはそう言って笑いながらチュッと俺の唇に可愛いキスをした。
そして、テイヤくんは離れることなく至近距離のまま俺の顔をじっと見つめると…
テイヤくんの顔は笑顔から真顔に変わった。
T「もう一回…して…」
少し掠れた小さな声でそう呟いたテイヤくんの声に俺の胸はドキッと返事をし…
ゴクリと生唾を飲み込むとそっとテイヤくんの後頭部に手を回してゆっくりと唇を重ねる。
あの日…
出会ったあの日…夢中でしたキスとはまた違う味。
テイヤくんの唇が優しく俺の唇を包み込み、舌がお互いを確認するかのように探り合う。
お互いの唇から生々しい音が響き…
思わず俺がテイヤくんをグイッと抱き寄せそのまま押し倒すと…
テイヤくんは笑いながら俺の胸を押した。
T「まだ…ダメだろ…付き合って…1週間なのに…」
分かってる…分かってる…
分かってるんだけど…
俺はなんとかわずかに残っていた理性を保ち…
グッとテイヤくんの体に伸びた手を堪えて体勢を戻しテイヤくんを起き上がらせた。
T「怒った?」
J「え?」
T「まだダメって言ったから…」
J「怒らないよ…俺こそごめんなさい。調子に乗った。」
T「ううん。ジュンサクのキス…気持ちいいからキスはいっぱいしようね?」
テイヤくんはニコッと微笑み俺の腕に巻きつくとまた、俺の唇にチュッとキスをした。
俺…
こんなんで…いつまで我慢できるんだろう…?
そんな事を思いながら俺はまた…
テイヤくんの唇に夢中でキスをするんだ。
つづく
俺の部屋は少し大きめのワンルーム。
は部屋の中をキョロキョロと見渡し立ったままなので俺はクッションを取り、テイヤくんを座らせた。
J「ここに座ってて。飲み物入れるから。」
T「うん…」
大切なテイヤくんに何かをするにはまだ早い。
まだ付き合って1週間だぞ俺!!
なにをドキドキしてんだよ。
なに変なこと考えてだよお前は!!
そう自分に言い聞かせながらコーラをグラスに入れてテイヤくんの前に出すとテイヤくんはニコッと微笑んでコーラを飲んだ。
T「荷物少ないね?」
J「うん…必要なものは少しずつ買い足していこうと思ってて。」
T「そうなんだ…」
いつもなら公園で暗くなるまで話し込んで、マモルさんに怒られると慌てて帰る俺たちなのに…
なぜか急にぎこちない空気が漂いお互いの呼吸音がやたら大きく聞こえてる。
しばらく沈黙が続く中…
何か話をしなきゃと気持ちばかりが焦り話題なにも浮かばない。
とりあえずな…なんか…
話さなきゃ…
J「あの…」T「あの…」
か…かぶってしまった。
よくある少女漫画のように言葉がかぶってしまった。
そして、気まずさが倍増してしまった。
ど…どうすればいいんだろ…
焦る俺は暑くもないのに汗が噴き出しドキドキと動悸がする。
すると、俺の手にテイヤくんの温もりを感じ俺はゆっくりとテイヤくんの方を向いた。
T「なんかいつも学校と公園だけでしか会ってなかったから…緊張するね…」
J「う…うん…」
T「ゲームでもする?」
J「う…うん…」
T「やっぱりチュウにしよっか?」
J「う…うん…」
ん?え…いま…
T「えへへwもうジュンサクはうんばっかり~」
テイヤくんはそう言って笑いながらチュッと俺の唇に可愛いキスをした。
そして、テイヤくんは離れることなく至近距離のまま俺の顔をじっと見つめると…
テイヤくんの顔は笑顔から真顔に変わった。
T「もう一回…して…」
少し掠れた小さな声でそう呟いたテイヤくんの声に俺の胸はドキッと返事をし…
ゴクリと生唾を飲み込むとそっとテイヤくんの後頭部に手を回してゆっくりと唇を重ねる。
あの日…
出会ったあの日…夢中でしたキスとはまた違う味。
テイヤくんの唇が優しく俺の唇を包み込み、舌がお互いを確認するかのように探り合う。
お互いの唇から生々しい音が響き…
思わず俺がテイヤくんをグイッと抱き寄せそのまま押し倒すと…
テイヤくんは笑いながら俺の胸を押した。
T「まだ…ダメだろ…付き合って…1週間なのに…」
分かってる…分かってる…
分かってるんだけど…
俺はなんとかわずかに残っていた理性を保ち…
グッとテイヤくんの体に伸びた手を堪えて体勢を戻しテイヤくんを起き上がらせた。
T「怒った?」
J「え?」
T「まだダメって言ったから…」
J「怒らないよ…俺こそごめんなさい。調子に乗った。」
T「ううん。ジュンサクのキス…気持ちいいからキスはいっぱいしようね?」
テイヤくんはニコッと微笑み俺の腕に巻きつくとまた、俺の唇にチュッとキスをした。
俺…
こんなんで…いつまで我慢できるんだろう…?
そんな事を思いながら俺はまた…
テイヤくんの唇に夢中でキスをするんだ。
つづく
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