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21話
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ジュンサクサイド
次の競技は俺が出場する学年対抗リレー。
1年生のアンカーを任された俺の横には…
J「なんでマモルさんが…」
M「俺もアンカーだからな。3年生代表の。」
そして、その向こうには首をぐりぐりと回すセイジ先生が教師代表としてアンカーを任されている。
S「まだまだ若いもんには負けん。特にジュンサクには負けん。」
セイジ先生はそう意気込んでいた。
J「マモルさんがなんで俺に正座しろって言ったのかが今になってようやく分かりました。生徒会長なのにズルくないですか?」
M「生徒会長として校内の風紀を乱した生徒に指導しただけだけど?」
そんなやり取りをしていると、いつの間にかリレーのスタートは切られていて1年生である俺のチームが1位をキープしていた。
J「いけ!!」
俺がそう願っていると…
あ…
2番走者が3番走者にバトンタッチする時、バトンミスをしカラカラと無残にもバトンが転がって行った。
J「何やってんだよ…」
M「ご愁傷様w」
1位だった俺たちの学年は見事に4位になり、横にいたマモルさんが俺を置いて走り出し、その次をセイジ先生が後を追う。
なんとか3位まで追いつく間際で俺の元にやって来たバトンを手に取り、慌てて走り出した俺はセイジ先生とマモルさんを無我夢中で追いかけた。
足の速さには自信のある俺でもなかなかこの距離を縮める事が出来ない。
マズイ…
そう思った瞬間…
マモルさんがグラウンドの土に足を取られ滑ると、それにセイジ先生がつまずき転んだ。
今だ…!
そう思った俺は無我夢中で足を走らせ、交錯しながら転んだ2人を飛び越えて行くと、ゴールテープの向こう側にはテイヤくんが両手を広げて俺を待っている。
俺のすぐ後ろにはすぐに立ち上がり走り出したふたりの気配を感じ、俺は今までにないほど必死で走りゴールテープを切った。
そして、そのまま手を広げて待っているテイヤくんの所にまで走って行き抱きしめると、テイヤくんを持ち上げてクルクルっと回る。
T「ジュンサクすげぇ!!1位だよ!!めちゃくちゃカッコ良かった!!」
J「テイヤくんのために頑張った!!ご褒美ちょうだい…」
俺に抱えられたテイヤくんを見上げるようにして見つめると、テイヤくんは俺を見下げて頬を包み込みチュウと可愛いキスをした。
T「続きは…学校終わってからだな?」
J「テイヤくぅん…」
俺たちが周りのことなんて気にせずイチャイチャしていると、息を切らし鬼のような顔をしたマモルさんが横に立っていた。
M「だから!!公共の場でイチャつくなって言ってんの!!」
そして俺たちはまたしばらくの間、マモルさんに怒られたのは言うまでもない。
つづく
次の競技は俺が出場する学年対抗リレー。
1年生のアンカーを任された俺の横には…
J「なんでマモルさんが…」
M「俺もアンカーだからな。3年生代表の。」
そして、その向こうには首をぐりぐりと回すセイジ先生が教師代表としてアンカーを任されている。
S「まだまだ若いもんには負けん。特にジュンサクには負けん。」
セイジ先生はそう意気込んでいた。
J「マモルさんがなんで俺に正座しろって言ったのかが今になってようやく分かりました。生徒会長なのにズルくないですか?」
M「生徒会長として校内の風紀を乱した生徒に指導しただけだけど?」
そんなやり取りをしていると、いつの間にかリレーのスタートは切られていて1年生である俺のチームが1位をキープしていた。
J「いけ!!」
俺がそう願っていると…
あ…
2番走者が3番走者にバトンタッチする時、バトンミスをしカラカラと無残にもバトンが転がって行った。
J「何やってんだよ…」
M「ご愁傷様w」
1位だった俺たちの学年は見事に4位になり、横にいたマモルさんが俺を置いて走り出し、その次をセイジ先生が後を追う。
なんとか3位まで追いつく間際で俺の元にやって来たバトンを手に取り、慌てて走り出した俺はセイジ先生とマモルさんを無我夢中で追いかけた。
足の速さには自信のある俺でもなかなかこの距離を縮める事が出来ない。
マズイ…
そう思った瞬間…
マモルさんがグラウンドの土に足を取られ滑ると、それにセイジ先生がつまずき転んだ。
今だ…!
そう思った俺は無我夢中で足を走らせ、交錯しながら転んだ2人を飛び越えて行くと、ゴールテープの向こう側にはテイヤくんが両手を広げて俺を待っている。
俺のすぐ後ろにはすぐに立ち上がり走り出したふたりの気配を感じ、俺は今までにないほど必死で走りゴールテープを切った。
そして、そのまま手を広げて待っているテイヤくんの所にまで走って行き抱きしめると、テイヤくんを持ち上げてクルクルっと回る。
T「ジュンサクすげぇ!!1位だよ!!めちゃくちゃカッコ良かった!!」
J「テイヤくんのために頑張った!!ご褒美ちょうだい…」
俺に抱えられたテイヤくんを見上げるようにして見つめると、テイヤくんは俺を見下げて頬を包み込みチュウと可愛いキスをした。
T「続きは…学校終わってからだな?」
J「テイヤくぅん…」
俺たちが周りのことなんて気にせずイチャイチャしていると、息を切らし鬼のような顔をしたマモルさんが横に立っていた。
M「だから!!公共の場でイチャつくなって言ってんの!!」
そして俺たちはまたしばらくの間、マモルさんに怒られたのは言うまでもない。
つづく
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