【BL】花様年華〜僕たちの青春日記〜

樺純

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41話

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テイヤサイド


最近、ジュンサクの気持ちが分からなくなる事が多くなった。


いつもイライラして俺を疑うような言葉をいい縛り付けるようになった。


それは夏休みという長い休みで一緒にいる時間が長くなったせいなのか…


それとも…あの事をジュンサクが知ってしまったからなのか…


俺には分からなかったが…


ジュンサクの口から2年生の不良たちについて出た瞬間…


俺は全身の血の気が引いた。


ジュンサクはアイツらと俺の関係に気づき始めてる…って。


思わずその現実から逃げたくてジュンサクの部屋を飛び出し、涙を流しながら家の玄関に向かおうとすると背後に恐ろしい気配を感じた。


俺は思わずあの日の出来事が頭の中にフラッシュバックし、ゾッとして勢いよく後ろを振り返った。


しかし、そこには誰の姿もなく俺はホッと胸を撫で下ろし玄関に入ろうとした瞬間…


後ろから何人かの男達に腕を掴まれた。


暗がりの中でも分かった…


あぁ…あいつらだって。


俺はあまりの恐怖の中、咄嗟に叫ぼうとした時にはもう遅かった。


ハンカチのような物で口を塞がれた俺は、ハンカチ越しに呼吸をするとそのまま身体と頭がふわふわと揺らぎ…


そのまま暗闇の中へ落ちいていった。


つづく
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