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【第25話】ジークとレオパルド
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レオパルドは、戦争反対派を取り込んでいった。
そして、王子の召し使いという中年の女性と会った。モーリアスと言う。
偶然ではなく、これもミン宰相からの伝言に会ったからだ。
ラルセット公国の王子が1人で、こっちに向かっているらしい。竜王はジークを気に入っており、確保の手伝いをして欲しいとのことだ。
まったく、1人で乗り込むとは、すごい危険なことをするやつだ。
レオパルドも人のことは言えないのだが、ジークは、人間でまだ年は15歳だという。
ミン宰相からは、くれぐれも無理をしないでときつく注意をされた。
「ふっー、気を引き締めるか。」
レオパルドは少数で、周辺の町や村の偵察を行っていた。
じわじわとラルセット公国は進軍を開始している。
まもなく衝突するだろう。
本来なら、町の治安維持がよかったのだが頼まれて王子を探すことになった。他の兵士に見つかる前にと厳しい条件になる。
夜、見張りの時間に抜け出した。
精霊獣を、召喚した。
カーグシン竜王は、不死鳥。
レオパルドはフクロウだった。
「ポー、久しぶりだな。ちょっと人探しをお願いできるか?」
「ホーホッ」と鳴いて飛び立った。
夜しか動けないのは不便だけれど、音も静かで見つかりにくい。
レオパルドは考え込む。おそらく明日には、どこかで衝突が起こるだろう。どちらにもシンで欲しくないのだかな。
悪魔の存在を竜王は考えているようだとミン宰相からの手紙に書いてあった。となると下手に動けないな。
悪魔は位によっては、1人で相手をするのは難しい。下級、中級程度の悪魔なら、複数相手もできるが上級悪魔だとわからない。
せめて、もう少し強者がいればいいのだが反対派も町民や商人、徴兵された兵士で普段は農民だ。
ある程度の犠牲は仕方がないか。
精霊獣から連絡が入る。
「よし、近いぞ。」
レオパルドは、駆け出した。
暗闇の中、明かりをつけずに歩く人影を発見した。ジークだった。
「よっ! そんなところでなにやってんだ?」
気軽に声をかけた。
ジークがこちらを見て身構える。
「あなたはラルセット公国の兵ですか?」ジークが問いかけた。
「今は、雇われだけどそうなるかな。」問いかけに答えた。
「申し訳ないですが、まだ捕まるわけにはいきません!」
ジークがスッと消えて、レオパルドの後ろに回り込む。
カキーン、ジークが鞘に入った状態で剣を振り下ろしたがなんなく止められた。
「くっ 止められたか」
「お前、ジーク王子だろ?」
驚く、ジークだったが知られてしまっては不味いと思いその場がら逃げ出した。
「待て!」
かなわないと思ったら即、撤退。
なかなか判断力があるな。
しかし、龍人の、速度にはかなわなかった。
すぐに先回りし、また正面から向かい合う形になった。
「話し合わないか?」
「えっ何を?」
これでようやく、反対派、もう革命軍になるかな。旗印ができたな。レオパルドは思った。
翌朝、レオパルドから宰相に連絡が行き、宰相が竜王の不死鳥を借りてクルミに連絡をしてきた。
ジークを、確保したと。
クルミはホッとした。これであとは、この戦争を止めるだけだ。
まずは、悪魔が乗り移った者も見つけなくてはいけない。これが面倒だった。なるべく双方に死者を出したくなかった。
ラルセット公国の前線に配置されている兵士は、士気が低く戦争を嫌がっている者が多いようだ。となると、指揮官クラスを押さえればジークがこちらにいる以上なんとかなるかなとクルミは考えた。
「部隊を10人くらいで分けて指揮官を確保、場合によっては殲滅してもいいから押さえて」
「わたしとシャオ、メリットは城へと潜入する、ローマンは反対派と合流してこちらの計画を説明して」
「フリード、指揮官への対応任せるね、きついことになるかも知れないけれどお願い!」
「任せてください。後方の憂いはなくしておきます。」
フリードは、やはり親衛隊の中でも優秀だ。部隊指揮を任せることにした。
それで、連絡にはこの子達を使って。
「風、火、水の妖精達よ、われの力、言葉をつむいで。力をかして!」
数人の妖精が表れた。
「クルミ久しぶりだね!」
「久しぶり、助けてくれる?」
「いいよ」妖精達が口を揃えて言ってきた。
「妖精の召喚。すごいです!!」
「さすがはクルミ様だ。」
この世界では妖精召喚は珍しい。
妖精は、念話で遠くでも会話ができる。非常にありがたい存在だ。
しかも、魔力を消費することもない。妖精に気に入られるだけでいい。
風の精霊がメリットの首から服の中に入っていってる。
「ちょっと!!」
あせるメリット。
「この子座り心地がよくない!」
精霊が言ってきた。
みんな聞いてないふりをした。
確かにメリットは胸ないからなぁ
クルミには、水の精霊が服の中に入ってくる。
「よし、各部隊に1人は妖精をつけといて!」
「これなら、指示も出しやすい、助かります!よろしくお願いしますね。」
フリードの近くにきた、火の精霊に挨拶をした。妖精も「は~い」と答えた。
メリットは泣きそうになっていた。あっ妖精が慰めてる。
よし、「行動開始!」
クルミはまずは、ジークのところへ!どうしても伝えたい言葉があった。
そして、王子の召し使いという中年の女性と会った。モーリアスと言う。
偶然ではなく、これもミン宰相からの伝言に会ったからだ。
ラルセット公国の王子が1人で、こっちに向かっているらしい。竜王はジークを気に入っており、確保の手伝いをして欲しいとのことだ。
まったく、1人で乗り込むとは、すごい危険なことをするやつだ。
レオパルドも人のことは言えないのだが、ジークは、人間でまだ年は15歳だという。
ミン宰相からは、くれぐれも無理をしないでときつく注意をされた。
「ふっー、気を引き締めるか。」
レオパルドは少数で、周辺の町や村の偵察を行っていた。
じわじわとラルセット公国は進軍を開始している。
まもなく衝突するだろう。
本来なら、町の治安維持がよかったのだが頼まれて王子を探すことになった。他の兵士に見つかる前にと厳しい条件になる。
夜、見張りの時間に抜け出した。
精霊獣を、召喚した。
カーグシン竜王は、不死鳥。
レオパルドはフクロウだった。
「ポー、久しぶりだな。ちょっと人探しをお願いできるか?」
「ホーホッ」と鳴いて飛び立った。
夜しか動けないのは不便だけれど、音も静かで見つかりにくい。
レオパルドは考え込む。おそらく明日には、どこかで衝突が起こるだろう。どちらにもシンで欲しくないのだかな。
悪魔の存在を竜王は考えているようだとミン宰相からの手紙に書いてあった。となると下手に動けないな。
悪魔は位によっては、1人で相手をするのは難しい。下級、中級程度の悪魔なら、複数相手もできるが上級悪魔だとわからない。
せめて、もう少し強者がいればいいのだが反対派も町民や商人、徴兵された兵士で普段は農民だ。
ある程度の犠牲は仕方がないか。
精霊獣から連絡が入る。
「よし、近いぞ。」
レオパルドは、駆け出した。
暗闇の中、明かりをつけずに歩く人影を発見した。ジークだった。
「よっ! そんなところでなにやってんだ?」
気軽に声をかけた。
ジークがこちらを見て身構える。
「あなたはラルセット公国の兵ですか?」ジークが問いかけた。
「今は、雇われだけどそうなるかな。」問いかけに答えた。
「申し訳ないですが、まだ捕まるわけにはいきません!」
ジークがスッと消えて、レオパルドの後ろに回り込む。
カキーン、ジークが鞘に入った状態で剣を振り下ろしたがなんなく止められた。
「くっ 止められたか」
「お前、ジーク王子だろ?」
驚く、ジークだったが知られてしまっては不味いと思いその場がら逃げ出した。
「待て!」
かなわないと思ったら即、撤退。
なかなか判断力があるな。
しかし、龍人の、速度にはかなわなかった。
すぐに先回りし、また正面から向かい合う形になった。
「話し合わないか?」
「えっ何を?」
これでようやく、反対派、もう革命軍になるかな。旗印ができたな。レオパルドは思った。
翌朝、レオパルドから宰相に連絡が行き、宰相が竜王の不死鳥を借りてクルミに連絡をしてきた。
ジークを、確保したと。
クルミはホッとした。これであとは、この戦争を止めるだけだ。
まずは、悪魔が乗り移った者も見つけなくてはいけない。これが面倒だった。なるべく双方に死者を出したくなかった。
ラルセット公国の前線に配置されている兵士は、士気が低く戦争を嫌がっている者が多いようだ。となると、指揮官クラスを押さえればジークがこちらにいる以上なんとかなるかなとクルミは考えた。
「部隊を10人くらいで分けて指揮官を確保、場合によっては殲滅してもいいから押さえて」
「わたしとシャオ、メリットは城へと潜入する、ローマンは反対派と合流してこちらの計画を説明して」
「フリード、指揮官への対応任せるね、きついことになるかも知れないけれどお願い!」
「任せてください。後方の憂いはなくしておきます。」
フリードは、やはり親衛隊の中でも優秀だ。部隊指揮を任せることにした。
それで、連絡にはこの子達を使って。
「風、火、水の妖精達よ、われの力、言葉をつむいで。力をかして!」
数人の妖精が表れた。
「クルミ久しぶりだね!」
「久しぶり、助けてくれる?」
「いいよ」妖精達が口を揃えて言ってきた。
「妖精の召喚。すごいです!!」
「さすがはクルミ様だ。」
この世界では妖精召喚は珍しい。
妖精は、念話で遠くでも会話ができる。非常にありがたい存在だ。
しかも、魔力を消費することもない。妖精に気に入られるだけでいい。
風の精霊がメリットの首から服の中に入っていってる。
「ちょっと!!」
あせるメリット。
「この子座り心地がよくない!」
精霊が言ってきた。
みんな聞いてないふりをした。
確かにメリットは胸ないからなぁ
クルミには、水の精霊が服の中に入ってくる。
「よし、各部隊に1人は妖精をつけといて!」
「これなら、指示も出しやすい、助かります!よろしくお願いしますね。」
フリードの近くにきた、火の精霊に挨拶をした。妖精も「は~い」と答えた。
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よし、「行動開始!」
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