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熱②
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キスをしながら彼に触れていると、段々僕も変な気分になってきてしまった。
だけどだからといって聡哉に触れられたいのかと聞かれると、それも違う気がするから、やはり彼の手を拘束しておいて良かったかもしれない。
「聡哉、気持ちい?」
溢れだした透明な粘液を潤滑剤にして、手を上下に激しく動かしながら、聡哉の顔を上からじっと覗き込む。
すると彼はふぅと熱い息を吐き出し、答えた。
「ん……スゲェ、良いよ。
そろそろ、逝きそう」
フッと笑うその表情は、やっぱり卑猥で。
手首をベッドヘッドに縛られて固定され、下半身だけ剥き出しにされたその姿は、どこか倒錯的だった。
……といってもこんな格好をさせたのは、他でもない僕自身なワケだけれど。
彼が逝けるよう、繰り返しキスをしながらしごいていたのだけれど、そこでふと気付く。
……このまま彼が達したら、パジャマやベッドを確実に汚してしまう。
最初は手で抜くのが、今の僕の精一杯出来る事だと思っていた。
だけど僕の手で追い込まれ、はぁはぁと息を乱す聡哉を前にしたら、なんだかコイツの事が愛しいと感じるようになっていた。
だからもう一度軽く口付けてそのまま顔の位置をずらし、既に臨戦態勢にあった彼のモノに唇を寄せた。
驚いたように、息を飲む気配。
たぶん彼は止めようとしたのだろうと思うけれど、それは無視してそのまま舌を先端に這わせた。
「晴!無理しなくて、良いから!
口、離せ!」
いつになく慌てた様子で言われたけれど、嫌じゃない。
むしろコイツに、してあげたい。
大きく口を開け、彼のモノを口に含むと、聡哉の体がビクッと震えた。
だけどだからといって聡哉に触れられたいのかと聞かれると、それも違う気がするから、やはり彼の手を拘束しておいて良かったかもしれない。
「聡哉、気持ちい?」
溢れだした透明な粘液を潤滑剤にして、手を上下に激しく動かしながら、聡哉の顔を上からじっと覗き込む。
すると彼はふぅと熱い息を吐き出し、答えた。
「ん……スゲェ、良いよ。
そろそろ、逝きそう」
フッと笑うその表情は、やっぱり卑猥で。
手首をベッドヘッドに縛られて固定され、下半身だけ剥き出しにされたその姿は、どこか倒錯的だった。
……といってもこんな格好をさせたのは、他でもない僕自身なワケだけれど。
彼が逝けるよう、繰り返しキスをしながらしごいていたのだけれど、そこでふと気付く。
……このまま彼が達したら、パジャマやベッドを確実に汚してしまう。
最初は手で抜くのが、今の僕の精一杯出来る事だと思っていた。
だけど僕の手で追い込まれ、はぁはぁと息を乱す聡哉を前にしたら、なんだかコイツの事が愛しいと感じるようになっていた。
だからもう一度軽く口付けてそのまま顔の位置をずらし、既に臨戦態勢にあった彼のモノに唇を寄せた。
驚いたように、息を飲む気配。
たぶん彼は止めようとしたのだろうと思うけれど、それは無視してそのまま舌を先端に這わせた。
「晴!無理しなくて、良いから!
口、離せ!」
いつになく慌てた様子で言われたけれど、嫌じゃない。
むしろコイツに、してあげたい。
大きく口を開け、彼のモノを口に含むと、聡哉の体がビクッと震えた。
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