行き遅れでごめん遊ばせ~火遊びはキケンな大誤算~

キツネ・グミ

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3.金色の君と(ただし人違い)

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肌色です。
背後にご注意ください。


.........




アレックスは一階のフロア全体を見下ろせる二階のホールから下を見下ろしていた。

今日は毎月一度だけ女性も入場できる日とあって、いつもより華やいだ景色を眺めるとなく眺めた。

ゲームをして遊ぶ者、ダンスをして踊り明かす者、珍しい酒を眺めつつ利き酒をしている者、今夜の番を見つけてしずしずと上階へ上がって来る者などたくさんの客たちを見守っていた。


ふとカウンターに目を向けると真っ赤なドレスを着た女性がひとりで酒を飲んでいる。いや、飲んでるのではなく煽っている。これはさすがにやめさせようとボーイに目配せしようとするがあいにくボーイは他の客の対応に手一杯で気づかない。

今後この日はボーイを増やそうと心に決めつつ、お気に入りの仮面を身につけてアレックスは階下に降りていった。


………


「ご婦人、飲み過ぎですよ」


エスミがもう一杯煽ろうと手にかけたグラスを塞がれて振り向けば、そこには金色の君がいた。


「あら?やっと帰ってきたんですね?ランデール侯爵さま。もう帰ってこないと思っていました。」


女性の口からうっかり爵位名が飛び出すも、はて?ランデールなら先ほど別の女性と連れだって早々に店を後にしたはずだが。確かあの女性はランデールとただならぬ仲の商人の娘だったはず。

うーむつまりはこの女性は単なる暇潰しとして扱われてしまっただけか、かわいそうに。


うふふ。と上機嫌な顔をこちらに向ける女性は何かを期待するようにアレックスをひたと見つめる。


「ランデ、いえいえ、金色の君、やっと戻って来てくれたんですからもっとお話ししましょう。・・・上階で。」


また、うふふと笑いながらアレックスを見つめる女性は上階に行くことをご所望か。さしづめ一夜限りのお楽しみを求めにやって来た未亡人辺りだろうか?


部屋に通せばもしかしたら直ぐ寝入ってくれるかもしれないと望みを持ちつつ、女性をこのまま放って置くこともできず、アレックスは女性の手に口づけを落とすと、では参りましょう。と女性を部屋まで案内することにした。


………


部屋に着くなりアレックスはいきなり女性に抱きつかれ唇を奪われる。まさか自分が女性に襲われる日が来るとは思いもしなかったアレックスは一瞬驚くも、キスをねだってくる女性の拙い口づけを受け入れ自分がリードしてあげようとした。


だが口づけをしようとするも仮面が邪魔して口づけすることができない。アレックスは自分の仮面を外すと女性の仮面も外してやろうと頭の後ろに手を掛ける。

その動作に気づいたのか女性がアレックスの手に自分の手を重ねてきた。


「フロアでは仮面を付けるルールだけど、ここでなら外しても大丈夫ですよ。」


女性はアレックスが説明してもふるふると首を横に振り、仮面を外すことを拒否する。

先ほどまでの威勢の良さはどこへやら?とは思うが嫌がるものを無理矢理に外すわけにはいかず手を降ろした。


「ご婦人、お名前は?」

 

「婦人ではありません。エスミです。いえ、もごむぐ、ううっ。先ほどは紅色の薔薇の姫君と呼んでくださったではないですか?」


うっかり自らの名前を告げてしまったエスミと言う女性は先ほどまで紅色の薔薇の姫君と呼ばれていた、か。なるほど、真っ赤なドレスに真っ赤なルージュが嫌でも似合うと思ったアレックスには姫君と言うよりも魔女に見えた。紅色の薔薇の魔女。男を惑わすために今宵現れた魔女のようにしか見えなかった。


女性がどこまで求めているのかわからないけれど、アレックスは女性が嫌がればいつでも止めれるように心のすみに置いておくことにした。


少々やりにくいではあるけれど、仮面の奥のエスミと目が合うと、優しく口づけを落としていく。しばらくするとだいぶ落ち着いて酔いが覚めたらしいエスミの唇についばむように口づけしながら、優しく服を脱がしていった。



気がつけば服を脱がされていたエスミは火照った肌に触れる外気を心地よく感じていた。

そのまま仰向けに倒され、また口づけを落とされ、唇の合わせ目を舌でつつかれる。

エスミは相手にされるがまま目をつむり身を任せることにした。



「紅色の薔薇の姫君、唇を開いて。」

口づけを落としていた唇を少し離し、アレックスがそっと促す。

エスミが素直に従ってそっと小さく唇を開くと、すぐにアレックスの舌が我が物顔で侵入してくる。侵入してきた舌がエスミの口内をまさぐり舌を見つけるとアレックスが舌を絡ませ最後に優しく吸いついてくる。エスミがうっとりと口づけに夢中になっているうちにコルセットやら下着やらを脱がされ、双丘の膨らみに大きくゴツゴツした手の感触を感じた。その両手の親指の腹が頂きを優しくなぞると柔らかかった頂きが固くつぼみのようにすぼまり、ゆるい快楽をエスミの胎に届ける。


「・・・んんんっ・・・・・・」

思わず声が漏れる。


声が漏れて恥ずかしいのか咄嗟に自分の口に両手を当てるエスミの双丘のつぼみにアレックスの舌が意地悪くまとわりつく。ぬらぬらと濡れた舌がつぼみを攻めるたびにエスミの胎に先ほどよりも強い快楽を引き起こす。


「・・・#%!?◇#!?」

声にならない声を一生懸命飲み込もうとするエスミは、自然と出てきてしまう自分の艶声が恥ずかしくて顔を真っ赤にさせていた。


アレックスは聞こえてくる艶声を心地よく聞いていたけれど、エスミが恥ずかしくて死にそうになっているのを感じて、エスミが口に当てている両手を外したかと思うと、また唇を合せ、上体をエスミの胸の上に落とす。


「重くはない?」

口づけを中断し、エスミに問う。


「だ、大丈夫です。」

むしろ、肌と肌を触れ合わせアレックスの重さを感じている今が心地良いと感じている。


「重かったらそう言って欲しい。」

そう言うが早いか、また口づけを落とし、エスミの片足の膝裏を掬い立たせる。太ももの裏側を羽毛が這うような感覚で撫でつけながら、己の口内にエスミの艶声を飲み込む。

やがてアレックスの指先はエスミが今一番触れて欲しい秘部に辿り着き、秘裂に指の先を侵入させる。


「・・・んんんんんっ」

いくらアレックスの唇で塞がれているとは言え、やはり声は漏れてしまう。やがて秘裂に侵入した指先が密壺をまさぐりぴちゃぴちゃと淫靡な音を立てだした。


「もうびっしょり濡れているね。私を迎える準備は大丈夫そうだ。でも、もう少し指を挿れるから痛かったら言って欲しい。」

今まで浅く密壺をまさぐっていたアレックスの指がもっと奥の方まで侵入してくる。何度も挿入をくり返す指にエスミの蜜がまとわり絡みつく。


エスミは今まで誰にも触れられたことのない場所の奥までアレックスの指に挿入され、無我夢中になってアレックスの首にしがみついていた。たまに強く吸われる唇が明日になったら腫れてしまうのだろうかとぼんやり考えていたら、更なる快感がエスミを貫く。


アレックスは必死にしがみついてくるエスミがかわいくなり、もっと虐めたくて親指で秘裂を割ったかと思うと最上にある秘芯を弄びだした。

優しくつついたかと思うと、激しく円を描くようになぞる。そのたびにエスミの口から艶声が漏れアレックスを煽り続ける。


「・・・あぁっ、もう・・・!!」

エスミがこれ以上無理だと思った瞬間、アレックスに煽られて高められた快感が爆発し、初めての昇天を迎えた。


息も絶え絶えのエスミから身を起こしたアレックスは自身もはぁはぁと激しく息をしながら、エスミの両の膝を抱え割り開くと、その下に己の身体を差し込み、既に準備ができている屹立を密壺にあてがう。


「エスミ、なるべく優しくするが痛いかもしれない。」

エスミの本名を口にしたことにも気づかぬまま、アレックスはエスミの頬を撫でると、ほぼ意識のないエスミにこれからやることを告げる。

屹立を密壺にあてがい浅くゆるゆると抽挿を繰り返し少しずつ己に慣れさせる。さらに少しだけ奥に進むと、エスミにとって心地良い場所に当たるのか、息も絶え絶えだったエスミの口から再び甘い声が漏れ出る。


「ここが気持ち良さそうだね。」

その場所をしばらく責め立ててから、一突きで最奥まで己を沈めた。


「・・・んっ、あぁっ・・・?!」

衝撃に驚いてエスミがアレックスを見上げるも、別の意味で驚いたのはアレックスも同じで、でも今さら引き返すことはできなかった。


「すまない。もう少しの辛抱だ。」

驚いたエスミが落ち着くのを待ってからアレックスは再び動き出し、エスミの密壺の壁を内側から押し広げて侵入していく。


エスミは己の胎がアレックスの屹立で満たされていることに、今まで感じたことのない痛みと共に堪らない幸福を感じていた。それが例えたった一日の夢であっても。


やがて抽挿の速さがどんどん増していき、エスミがもう耐えられないと思ったころ、ついにアレックスもエスミの最奥に己の屹立を突き立て果てを迎えた。

そのままエスミの横に雪崩込みエスミの腰を抱える。


アレックスが荒い息を落ち着けて己の屹立をエスミの中から出す頃には、エスミはすっかり夢の中へ落ちていた。まるで子犬のようにアレックスの胸に抱きついたまま。



その後は冒頭の通りである。






.........

次話に続きます。
次話投稿は来週末の予定です。
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