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2.迷宮都市ルグランジ
2-8.閑話(フランキー視点)
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最下級試験からしばらくして、俺は意識を取り戻した。
「俺は一体、いてっ、ててて」
顔面に青あざが大量に出来ていて見るも無残だ。
どうにかして仕返ししてやらねば気が収まらない。
そこで俺はシルバー3位の冒険者を呼び出した。
「フランキーさんどうされたんですか、その顔」
「カロリーナってチビにやられた。卑怯な魔法を使われてな」
「そいつは頂けねえ。それで?どんな奴ですか?」
「なんか避けるのは上手そうな奴だ、どうせ身のこなしだけでどうにかなると思ってるのだろう」
「なら、重い一撃をガツンと入れれば即お陀仏ですな」
「そう言う事だ、やってくれるか?」
その言葉をまってましたと言わんばかりに、男は指で円を作った。
「いくらいる?20シルバーでいいか?ガキ一人だぞ」
「いやあ、念の為に5人で行きますわ。だから100シルバーで」
「ちっ、1ゴールドかよ仕方ねえな、結構な出費だがキッチリケジメつけるんだぞ」
「了解しやした、まかせてくだせえ」
そうして俺は、家に戻り、その話をオヤジにしたのだが意外な事になった。
「いいタイミングだ。その金は儂が出す、もっと徹底的にやれ」
「おお、10ゴールドも!?」
「あいつのせいで、儂の直営してる飲食店が大打撃を受けてるんじゃ、昼間に嫌がらせのゴロツキを送ったんじゃが、全員のされて帰ってきよった!じゃから徹底的にやってくれ、店主は女らしいから奴隷にして売ってしまってもいい、抱きたい奴には抱かせてやれ」
「わかったぜオヤジ!」
結局20人の冒険者で襲う事になった。
4ゴールドで懲らしめれば、残り6ゴールドは俺の小遣いだ。
何を買おうか、今から楽しみで仕方ねえ。
そこら辺の子供に手紙を持たせて、ガキを呼び出した。
ちゃんと渡さないと、お友達が悲しむ事になるぞって脅してな。
そのお友達のほっぺにナイフをペタペタと当ててはケタケタ笑ってやったら、ビビりながら渡しに行った。
そして、一人ノコノコと現れたガキに俺は言ってやった。
「大人しくやられないと、この子供の命はねえぜ。まずは武器を捨てな」
カラーン
「次は身体検査だ。何も持ってないかチェックする」
冒険者の一人が、体中をさわって、何もない事を確認した。
ついでに女だと言う事も確認したらしい。
胸はないらしいが、そこで俺の気が変わった。
「じゃあ次は服を脱げ」
ガキの体には興味がないがオヤジ達ての希望だ、男どもに回されるがいい。
10歳だったら死んでしまうかもな?それならそれでいい、死体を奴の食堂に放り投げてやる。
そして、ガキが外套を外そうとしたその時、突如俺の視界が闇に覆われた。
「なんだ!?」
いや、俺の目の前に大柄な男が立っていた。
そして、俺が捕まえていた子供を抱えている。
「カロリーナ様!確保しました!」
「お前ら、早く嬲り殺せ!」
その一声で20人もの冒険者がガキに襲いかかった。
ある者はナイフで、ある者は長剣で、様々な奴が様々な攻撃を仕掛ける。
これは矢の本数分のお礼でもある。
1本あたり1人で換算して集めたんだ。
死んで詫びればいい!!
なんて、思ってた時期が俺にもありました。
ガキは素手で20人もの冒険者を殴り気絶させた。
そして俺は、目の前の男に摘まみ上げられた状態だ。
「こいつどうします?」
「ああ、それ市長の息子らしい、市長の元に届けてやろう。俺は親切が大好きだからな、その前にギルド長にこのゴロツキの後始末をお願いするか」
それでギルドに連れられ、雇った冒険者の事がチクられた。
さらにオヤジの前に連れられ…。
*
「おたくの息子さん、何やら酷いんですよ。20人の冒険者を雇って俺をタコ殴りにしようとしたんだ、何か知ってるか?」
「知らん何も知らん!」
「昨日の事だ、店にゴロツキがやってきて、店内を汚したり、ウェイトレスのケツを触ったり好き放題やったのは、お前の差し金だってのは本当か?」
「知らん何も知らん!」
「そうかぁ、困ったなぁ、ゴロツキが全員、お前の直営店に行って同じ事をしているらしいが知ってるか?」
「なぜそんな酷い事をする!?」
「言われた事を遂行できないんじゃ可哀想じゃないか。だから依頼主の店舗に同じ事をすれば許してやるって言っただけだぞ?何もお前の店舗だとは言って無いんだがな、何故か行先がそうだったって話だ」
「なんてことをしやがる!俺は貴族だぞ!それが許されると思ってか!?」
「ははっ、準男爵って貴族だっけか?なぁカーティス」
「いいえ、貴族と呼るのは男爵以上でございます。公爵令嬢様」
「公爵……!?」
「そうですぞ、このお方は、カートレット公爵の娘、カロリーナ・アバークロンビー様でございます!」
「さて、どう落とし前付けてもらおうかな、はははは!」
こいつは紛れもなく悪魔だった。
「俺は一体、いてっ、ててて」
顔面に青あざが大量に出来ていて見るも無残だ。
どうにかして仕返ししてやらねば気が収まらない。
そこで俺はシルバー3位の冒険者を呼び出した。
「フランキーさんどうされたんですか、その顔」
「カロリーナってチビにやられた。卑怯な魔法を使われてな」
「そいつは頂けねえ。それで?どんな奴ですか?」
「なんか避けるのは上手そうな奴だ、どうせ身のこなしだけでどうにかなると思ってるのだろう」
「なら、重い一撃をガツンと入れれば即お陀仏ですな」
「そう言う事だ、やってくれるか?」
その言葉をまってましたと言わんばかりに、男は指で円を作った。
「いくらいる?20シルバーでいいか?ガキ一人だぞ」
「いやあ、念の為に5人で行きますわ。だから100シルバーで」
「ちっ、1ゴールドかよ仕方ねえな、結構な出費だがキッチリケジメつけるんだぞ」
「了解しやした、まかせてくだせえ」
そうして俺は、家に戻り、その話をオヤジにしたのだが意外な事になった。
「いいタイミングだ。その金は儂が出す、もっと徹底的にやれ」
「おお、10ゴールドも!?」
「あいつのせいで、儂の直営してる飲食店が大打撃を受けてるんじゃ、昼間に嫌がらせのゴロツキを送ったんじゃが、全員のされて帰ってきよった!じゃから徹底的にやってくれ、店主は女らしいから奴隷にして売ってしまってもいい、抱きたい奴には抱かせてやれ」
「わかったぜオヤジ!」
結局20人の冒険者で襲う事になった。
4ゴールドで懲らしめれば、残り6ゴールドは俺の小遣いだ。
何を買おうか、今から楽しみで仕方ねえ。
そこら辺の子供に手紙を持たせて、ガキを呼び出した。
ちゃんと渡さないと、お友達が悲しむ事になるぞって脅してな。
そのお友達のほっぺにナイフをペタペタと当ててはケタケタ笑ってやったら、ビビりながら渡しに行った。
そして、一人ノコノコと現れたガキに俺は言ってやった。
「大人しくやられないと、この子供の命はねえぜ。まずは武器を捨てな」
カラーン
「次は身体検査だ。何も持ってないかチェックする」
冒険者の一人が、体中をさわって、何もない事を確認した。
ついでに女だと言う事も確認したらしい。
胸はないらしいが、そこで俺の気が変わった。
「じゃあ次は服を脱げ」
ガキの体には興味がないがオヤジ達ての希望だ、男どもに回されるがいい。
10歳だったら死んでしまうかもな?それならそれでいい、死体を奴の食堂に放り投げてやる。
そして、ガキが外套を外そうとしたその時、突如俺の視界が闇に覆われた。
「なんだ!?」
いや、俺の目の前に大柄な男が立っていた。
そして、俺が捕まえていた子供を抱えている。
「カロリーナ様!確保しました!」
「お前ら、早く嬲り殺せ!」
その一声で20人もの冒険者がガキに襲いかかった。
ある者はナイフで、ある者は長剣で、様々な奴が様々な攻撃を仕掛ける。
これは矢の本数分のお礼でもある。
1本あたり1人で換算して集めたんだ。
死んで詫びればいい!!
なんて、思ってた時期が俺にもありました。
ガキは素手で20人もの冒険者を殴り気絶させた。
そして俺は、目の前の男に摘まみ上げられた状態だ。
「こいつどうします?」
「ああ、それ市長の息子らしい、市長の元に届けてやろう。俺は親切が大好きだからな、その前にギルド長にこのゴロツキの後始末をお願いするか」
それでギルドに連れられ、雇った冒険者の事がチクられた。
さらにオヤジの前に連れられ…。
*
「おたくの息子さん、何やら酷いんですよ。20人の冒険者を雇って俺をタコ殴りにしようとしたんだ、何か知ってるか?」
「知らん何も知らん!」
「昨日の事だ、店にゴロツキがやってきて、店内を汚したり、ウェイトレスのケツを触ったり好き放題やったのは、お前の差し金だってのは本当か?」
「知らん何も知らん!」
「そうかぁ、困ったなぁ、ゴロツキが全員、お前の直営店に行って同じ事をしているらしいが知ってるか?」
「なぜそんな酷い事をする!?」
「言われた事を遂行できないんじゃ可哀想じゃないか。だから依頼主の店舗に同じ事をすれば許してやるって言っただけだぞ?何もお前の店舗だとは言って無いんだがな、何故か行先がそうだったって話だ」
「なんてことをしやがる!俺は貴族だぞ!それが許されると思ってか!?」
「ははっ、準男爵って貴族だっけか?なぁカーティス」
「いいえ、貴族と呼るのは男爵以上でございます。公爵令嬢様」
「公爵……!?」
「そうですぞ、このお方は、カートレット公爵の娘、カロリーナ・アバークロンビー様でございます!」
「さて、どう落とし前付けてもらおうかな、はははは!」
こいつは紛れもなく悪魔だった。
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