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1.チュートリアル
1-4.村に到着
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【レイ(真昼)視点】
「どうしよう!回復魔法、私にも使える!?ねぇルミル!」
『ルミルって私の事かい?まぁいいけど、あとレベルが5足りないね。でもその子を助ける事は出来るよ』
「どうするの?早く教えてよ!」
『シン君、彼女を抱えて畳の上に寝かせなさい』
『分かった』
私の目には少女が一瞬で消えたように見えた。
つまり、人をアイテムみたいに扱ってると言う事?人を!?
「もしかして、所有物として認識されたの?」
『まぁそう言う事だ、最後に助けてって言われただろ?だから彼女の時間を止めてこの幽体空間に引き込むことが出来たんだよ』
「じゃあ、後は医者の居る所に連れて行くか、私達がレベルアップすればいいって事ね」
『そう言う事だけど、村に行った方が早いね、ここをもう少し歩いた所に村が見えてくるからそこに─』
「行くわよ!」
私が出来る事は、急いで村に到着する事だ。
これでも前世じゃ陸上やってたんだからねっ。
『はやい、すごい速いよ!』
『これなら直ぐにつきそうだ、ほら見えて来た』
村は簡単な柵で囲まれていて、入口に弱そうな防具を装備した門番が立ってあくびをしている。
それだけ平和な村なのだと思うけど、門番はもうちょっとしっかりして欲しいわね。
「あなた、医者の所に案内なさい!早く!急患なの!」
「え?患者は何処に?」
「いいから!医者の所につれてきなさい!」
「何をふざけてるのか知らないが、俺が門番兼医者だ、お前の頭が急患なのか?」
「じゃああなたの家はどこよ、そこまで連れてって!」
「しかたねえなぁ……」
患者がいないのだから信じないのは当たり前だけど、地面に降ろすのは可愛そうだからこうするしない。
鍵の無い家に入り、寝室に通される。
「それで、俺を襲うとでも言うのか?」
「何考えてるの、(シン、女の子をこのベッドに出しなさい)」
シンへは小声で伝えた。
伝わるといいのだけど。
「で、急患は本当にお前の頭なのか?」
医者は装備を外し胸元を大きく開けベッドに腰を下ろす。
そこには厚く見事な大胸筋が「ヤラナイカ?」なんて囁く幻聴が聞こえてくる。
「ままま、まちなさい、急患をすぐそのベッドに出すからそこに座らないで!」
『よーし、手を構えて~、渡すよ!』
構えろと言われエアお姫様抱っこをする。
その瞬間、少女が現れ唐突な重みに思わず落としそうになる。
「あ……あぶな」
そうだ、アイテムを取り出すのは『本体に渡す』必要があるんだっけ。
これからは渡し方を考えなきゃね。
そんな事を考えながら、ベッドに少女を寝かした。
「クレア!どこから!?」
「そんな事より、医者なら治療なさい!森で倒れていたのよ」
「あ、ああ、後は任せろ」
そう言って私は家を後にした。
とりあえず村を散策でもしてみようと思ったのに家の前には人だかりが出来ている。
『すごいね、ざっと30人くらいいるよ』
何かされるのか不安になって固まっていると、一人の老人が話しかけて来た。
「旅人ですかな、こんな辺鄙な村に何か御用でも?」
「えーと…気づいて居たら森の中に居たみたいで……」
「なんと、どこかの魔力災害で転移でもさせられたと言う事でしょうか」
「て、転移?訳も分からずなので、それはよく分からないけど」
「どちらの方から来られたので?」
「東の方です。東の島国」
「ジャティング・パディー・ネトゥルですか……それはそれは遠い所から」
ジャティ……なんて?
「どうしよう!回復魔法、私にも使える!?ねぇルミル!」
『ルミルって私の事かい?まぁいいけど、あとレベルが5足りないね。でもその子を助ける事は出来るよ』
「どうするの?早く教えてよ!」
『シン君、彼女を抱えて畳の上に寝かせなさい』
『分かった』
私の目には少女が一瞬で消えたように見えた。
つまり、人をアイテムみたいに扱ってると言う事?人を!?
「もしかして、所有物として認識されたの?」
『まぁそう言う事だ、最後に助けてって言われただろ?だから彼女の時間を止めてこの幽体空間に引き込むことが出来たんだよ』
「じゃあ、後は医者の居る所に連れて行くか、私達がレベルアップすればいいって事ね」
『そう言う事だけど、村に行った方が早いね、ここをもう少し歩いた所に村が見えてくるからそこに─』
「行くわよ!」
私が出来る事は、急いで村に到着する事だ。
これでも前世じゃ陸上やってたんだからねっ。
『はやい、すごい速いよ!』
『これなら直ぐにつきそうだ、ほら見えて来た』
村は簡単な柵で囲まれていて、入口に弱そうな防具を装備した門番が立ってあくびをしている。
それだけ平和な村なのだと思うけど、門番はもうちょっとしっかりして欲しいわね。
「あなた、医者の所に案内なさい!早く!急患なの!」
「え?患者は何処に?」
「いいから!医者の所につれてきなさい!」
「何をふざけてるのか知らないが、俺が門番兼医者だ、お前の頭が急患なのか?」
「じゃああなたの家はどこよ、そこまで連れてって!」
「しかたねえなぁ……」
患者がいないのだから信じないのは当たり前だけど、地面に降ろすのは可愛そうだからこうするしない。
鍵の無い家に入り、寝室に通される。
「それで、俺を襲うとでも言うのか?」
「何考えてるの、(シン、女の子をこのベッドに出しなさい)」
シンへは小声で伝えた。
伝わるといいのだけど。
「で、急患は本当にお前の頭なのか?」
医者は装備を外し胸元を大きく開けベッドに腰を下ろす。
そこには厚く見事な大胸筋が「ヤラナイカ?」なんて囁く幻聴が聞こえてくる。
「ままま、まちなさい、急患をすぐそのベッドに出すからそこに座らないで!」
『よーし、手を構えて~、渡すよ!』
構えろと言われエアお姫様抱っこをする。
その瞬間、少女が現れ唐突な重みに思わず落としそうになる。
「あ……あぶな」
そうだ、アイテムを取り出すのは『本体に渡す』必要があるんだっけ。
これからは渡し方を考えなきゃね。
そんな事を考えながら、ベッドに少女を寝かした。
「クレア!どこから!?」
「そんな事より、医者なら治療なさい!森で倒れていたのよ」
「あ、ああ、後は任せろ」
そう言って私は家を後にした。
とりあえず村を散策でもしてみようと思ったのに家の前には人だかりが出来ている。
『すごいね、ざっと30人くらいいるよ』
何かされるのか不安になって固まっていると、一人の老人が話しかけて来た。
「旅人ですかな、こんな辺鄙な村に何か御用でも?」
「えーと…気づいて居たら森の中に居たみたいで……」
「なんと、どこかの魔力災害で転移でもさせられたと言う事でしょうか」
「て、転移?訳も分からずなので、それはよく分からないけど」
「どちらの方から来られたので?」
「東の方です。東の島国」
「ジャティング・パディー・ネトゥルですか……それはそれは遠い所から」
ジャティ……なんて?
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