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いざ異世界
その10☆ 男、大地に立つ!
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鳥の声が聞こえる。
瞼が明るくなったり暗くなったりもしている。
心地よい風が頬を撫でる。
どうやら私は大きな木の下に寝ていたようだ。
私は体を起こし辺りを確認する。
私が下ろされたところは街に続く道の少し離れた木の下だとわかった。
と言うのもそう遠くない所に大きな丸太が縦に綺麗に並ぶ外壁っぽいものが見えるからだ。
私は空を見る。
木漏れ日の隙間から太陽が見えるがそれが元いた世界とは違うと証明していた。
「太陽が二つ・・・やっぱり夢じゃないんだ・・・」
と私は一人呟いた。
ここにいても仕方ないと立ち上がろうとすると手元にバッグごあるのに気付く。
「そういえば神様がくれたんだっけ」
私へそのバッグを手に取ると口を開ける。
すると何もない。
いや、何もないというより見えないと言うのが正しいのかな?
バッグの口を開けると中には黒い霧のような物がかかっておりとても不気味な雰囲気を出していた。
「・・・えい!!」
眺めていても何も始まらないので神様を信じ手を入れた。
すると頭の中にバッグの中身の情報が流れてきて思わず手を抜いた。
少し入れただけだけど色々なものが入ってるのはわかったのでもう一度手を入れてみる。
「ほほぅ、神様優しい。けっこう色々あるなぁ」
頭の中に流れてくる情報はリストとなっておりバッグの中身が確認するのが簡単だった。
「おっ手鏡がある!そういえばまだ自分の顔も確認できてない。とりあえず手鏡を・・・」
取り出し方がわからない・・・
うーんと悩むがとりあえず手鏡!と心の中でちょっと強めに言ってみた。
すると手に何かが触れる感覚があるので握り締めそれを引き抜いてみる。
「おおー!!出てきた!!」
手には木製の簡素な作りの手鏡が握られていた。
私はその手鏡を使い自分の顔の確認作業に入る。
恐る恐る手鏡を自分の顔の前まで持ってくると鏡の中の知らない顔と目が合う。
「お、おおーイケメン・・・」
私はそう呟くといろいろな角度で自分の顔を確認する。
髪の色はオルマ様と同じ白に薄い青が混じったような色で、長さは目に少しかかるくらい。他の部分も全体的に同じような長さ。
顔立ちはもう日本人の要素がこれっぽっちもない。高い鼻に少し堀の深い目、そこに綺麗に整った眉。瞳の色も神様と同じ金色をしていた。
神様は15才の見た目で作ったようだけど私からすればもう少し上に見えるような見た目だった。
しかし普通ならこんなイケメンなら妄想の素材にうってつけなのに自分の顔として見てしまうとそれはしたいと思えなかった。
やはりその顔が仮でも自分の顔になるからだろうか・・・
まぁともかく自分の新しい顔も確認したので今度こそ移動することにした。
目の前に見えた街道を大きな丸太の砦の方へ向かう。
途中、馬車や人ともすれ違うが別段向こうの世界と変わらない普通の人だった。外国だけど。
歩くこと30分位でようやく砦のそばまで辿り着くと大勢の人が並んでいる光景に目を見開く。
「はっ・・・あっあれはケモミミ?
はっ!!あれはドワーフ!?
はっ!?あれはエルフ!?」
目の前に並ぶ大勢の人の中に映画やアニメやゲームでしか見たことがなかった種族がいることに驚いた。
これでこそ・・・これでこそ異世界!!
私は一人ニヤニヤしていた。
他から見れば絶対怪しい人だろう。
私は顔を引き締め列に並んだ。
時間は掛かりそうだけどその分前にいるイケメンエルフやその先にいるイケメンケモミミとのカップリングで妄想しながら自分の順番がくるのを待った。
おそらく端から見たらニヤニヤウフウフした怪しい男が並んでいることだろう。
私はそんな色々な種族を見ながら色々と妄想していると横を大きな何かが通り過ぎるのに気付く。
見ると馬よりも大きい馬のような牛のような生き物。
魔物?とも思ったがどうやら人が乗っているので魔物ではないみたい。
その生き物は二匹いてどうやら別の入口に行ったみたいだ。
やはり異世界!ここに来て本格的にそれを実感している。
それを眺めているといつの間にかもうすぐ自分の順番が来ることに気が付く。
ここでひとつ私はあることを思い出す。
おそらく身分証を提出しなきゃならないだろう・・・そしてそれを持ってない。
そしてそれがないとおそらく入国料を取られるだろう。お金、持ってな・・・
あっもしかしたらとバッグを胸の前に持ってくる。
もしかしたらいくらかこの中に入ってるかもしれない。
そう思いバッグを少しだけ開け中に手を入れて中身のリストを見てみる。
お金・・・あった!
えぇと銅貨、大銅貨、銀貨、大銀貨、金貨がそれぞれ10枚。
ふむ、価値がいまいちと思うとふとその価値が解ることに気付く。
多分神様がその辺の事に困らないようある程度の知識はくれたみたい。
神様ありがとう!!
と心の中で感謝の祈りを捧げてその価値について確認する。
この世界の通貨は統一されていてて単位がデスだそうデス。
銅貨=1デス
大銅貨= 10デス
銀貨= 100デス
大銅貨= 1000デス
金貨= 10000デス
ちなみに1デスが日本円で10円位
なので今ワタシの懐には111万位のお金が入っている・・・
ヤバい、子供が持ってていい金額じゃない気がする。
と言いつつまたと顔がニヤけていた。
ご利用は計画的にと言う言葉があたまをよぎりハッとするとどうやら自分の番が来ていた。
瞼が明るくなったり暗くなったりもしている。
心地よい風が頬を撫でる。
どうやら私は大きな木の下に寝ていたようだ。
私は体を起こし辺りを確認する。
私が下ろされたところは街に続く道の少し離れた木の下だとわかった。
と言うのもそう遠くない所に大きな丸太が縦に綺麗に並ぶ外壁っぽいものが見えるからだ。
私は空を見る。
木漏れ日の隙間から太陽が見えるがそれが元いた世界とは違うと証明していた。
「太陽が二つ・・・やっぱり夢じゃないんだ・・・」
と私は一人呟いた。
ここにいても仕方ないと立ち上がろうとすると手元にバッグごあるのに気付く。
「そういえば神様がくれたんだっけ」
私へそのバッグを手に取ると口を開ける。
すると何もない。
いや、何もないというより見えないと言うのが正しいのかな?
バッグの口を開けると中には黒い霧のような物がかかっておりとても不気味な雰囲気を出していた。
「・・・えい!!」
眺めていても何も始まらないので神様を信じ手を入れた。
すると頭の中にバッグの中身の情報が流れてきて思わず手を抜いた。
少し入れただけだけど色々なものが入ってるのはわかったのでもう一度手を入れてみる。
「ほほぅ、神様優しい。けっこう色々あるなぁ」
頭の中に流れてくる情報はリストとなっておりバッグの中身が確認するのが簡単だった。
「おっ手鏡がある!そういえばまだ自分の顔も確認できてない。とりあえず手鏡を・・・」
取り出し方がわからない・・・
うーんと悩むがとりあえず手鏡!と心の中でちょっと強めに言ってみた。
すると手に何かが触れる感覚があるので握り締めそれを引き抜いてみる。
「おおー!!出てきた!!」
手には木製の簡素な作りの手鏡が握られていた。
私はその手鏡を使い自分の顔の確認作業に入る。
恐る恐る手鏡を自分の顔の前まで持ってくると鏡の中の知らない顔と目が合う。
「お、おおーイケメン・・・」
私はそう呟くといろいろな角度で自分の顔を確認する。
髪の色はオルマ様と同じ白に薄い青が混じったような色で、長さは目に少しかかるくらい。他の部分も全体的に同じような長さ。
顔立ちはもう日本人の要素がこれっぽっちもない。高い鼻に少し堀の深い目、そこに綺麗に整った眉。瞳の色も神様と同じ金色をしていた。
神様は15才の見た目で作ったようだけど私からすればもう少し上に見えるような見た目だった。
しかし普通ならこんなイケメンなら妄想の素材にうってつけなのに自分の顔として見てしまうとそれはしたいと思えなかった。
やはりその顔が仮でも自分の顔になるからだろうか・・・
まぁともかく自分の新しい顔も確認したので今度こそ移動することにした。
目の前に見えた街道を大きな丸太の砦の方へ向かう。
途中、馬車や人ともすれ違うが別段向こうの世界と変わらない普通の人だった。外国だけど。
歩くこと30分位でようやく砦のそばまで辿り着くと大勢の人が並んでいる光景に目を見開く。
「はっ・・・あっあれはケモミミ?
はっ!!あれはドワーフ!?
はっ!?あれはエルフ!?」
目の前に並ぶ大勢の人の中に映画やアニメやゲームでしか見たことがなかった種族がいることに驚いた。
これでこそ・・・これでこそ異世界!!
私は一人ニヤニヤしていた。
他から見れば絶対怪しい人だろう。
私は顔を引き締め列に並んだ。
時間は掛かりそうだけどその分前にいるイケメンエルフやその先にいるイケメンケモミミとのカップリングで妄想しながら自分の順番がくるのを待った。
おそらく端から見たらニヤニヤウフウフした怪しい男が並んでいることだろう。
私はそんな色々な種族を見ながら色々と妄想していると横を大きな何かが通り過ぎるのに気付く。
見ると馬よりも大きい馬のような牛のような生き物。
魔物?とも思ったがどうやら人が乗っているので魔物ではないみたい。
その生き物は二匹いてどうやら別の入口に行ったみたいだ。
やはり異世界!ここに来て本格的にそれを実感している。
それを眺めているといつの間にかもうすぐ自分の順番が来ることに気が付く。
ここでひとつ私はあることを思い出す。
おそらく身分証を提出しなきゃならないだろう・・・そしてそれを持ってない。
そしてそれがないとおそらく入国料を取られるだろう。お金、持ってな・・・
あっもしかしたらとバッグを胸の前に持ってくる。
もしかしたらいくらかこの中に入ってるかもしれない。
そう思いバッグを少しだけ開け中に手を入れて中身のリストを見てみる。
お金・・・あった!
えぇと銅貨、大銅貨、銀貨、大銀貨、金貨がそれぞれ10枚。
ふむ、価値がいまいちと思うとふとその価値が解ることに気付く。
多分神様がその辺の事に困らないようある程度の知識はくれたみたい。
神様ありがとう!!
と心の中で感謝の祈りを捧げてその価値について確認する。
この世界の通貨は統一されていてて単位がデスだそうデス。
銅貨=1デス
大銅貨= 10デス
銀貨= 100デス
大銅貨= 1000デス
金貨= 10000デス
ちなみに1デスが日本円で10円位
なので今ワタシの懐には111万位のお金が入っている・・・
ヤバい、子供が持ってていい金額じゃない気がする。
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