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二人の新たなる旅立ち
その19☆ さぁ依頼(クエスト)の始まりだ!
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「ピギャァァァァァァ!!」
「・・・・・・・・・」
俺は今必死に走っています。
ちなみに変な声をあげてるのはコウタでなく緑の化物です。
俺達はヒラヒ草とヒラマ草を探しに街から小一時間の所の森の中に来ています。
ふたりで探すなら問題ないとたかをくくり探しに来てたのですが、全然見付からずコウタがノソノソ探すのでひとりルンルンと奥まで来てしまった結果がこれです。
俺は無言で走った。
ソラルの言う事を聞か無かったことを後悔しながら走った。
前を見るとコウタがまだノソノソと葉っぱを探していた。
「む!これは!!あったー!!」
「あったじゃなぁぁぁい!!」
ようやく葉っぱを見付けただろうコウタが俺の声に驚いていた。
「あったんだから喜ぶ・・・何よそれー!?」
「見ればわかるだろぉぉぉぉ!!」
コウタの横に着くと同じ位でコウタも一緒に走り出した。
「なんでヒラヒ草探してたはずが追われてるのよ!」
「いや、俺も探してたらあいつがいることに気付かなかった」
「そ、そうだ!あいつゴブリンでしょ?
私達だったら倒せるんじゃない?」
「そうか!今ならスキルもあるのがわかってるし武器もある!」
俺達は街を出る前に一応武器を買っていた。
もしもの時のために買っておいた。
一応、俺達が持っているスキルに合わせた。
俺は、短剣と弓、コウタが両手剣と槍だ。
俺は弓を構え迫ってくるゴブリンに標準を合わせる。
俺は弦をギューーーっと引き放す。
ガサッ
放った矢は明後日の方へ飛んで行ってしまった。
するとゴブリンもその矢の飛んでいく方を見つめていた。
「今だ!」
俺達は駆け出した。
もちろんゴブリンとは逆方向に。
「計画通り!」
「何が「計画通り!」よ!
まるっきり違うほうに飛んでったじゃない!」
俺達はまた必死で走った。
しかし、スキルがあるから使えると思ったのに全くと言っていいほどの結果。何故だ?
俺達が走っていると前にY字になってる別れ道が見えた。
そこで俺は考えた。
「あそこの道別々に行って少し行ったら真ん中に入って合流しよう」
後ろをチラッと見ればなんとかゴブリンとは距離がある。
今なら身を隠せるかも知れないと思った。
「わっわかったわ」
俺達は合図とともに別れ道を別の方に走る。
そして少し進んだ所で後ろを確認してから草むらに入った。
少し進むとコウタも身を低くして入ってくるのが見えたので合流した。
「ハァハァ
もし見付かったら戦うしかないよな」
「ハァハァ
やっぱりそうなるよね」
俺達は武器を手に持つ。
俺は短剣、コウタは槍。
だが俺達の武器を持つその手は震えていた。
俺達がいた向こうの世界では命のやり取りなんてなかったもんな。
「ピギィピギィ」
ゴブリンが俺達を探して辺りを見ている。
自然と俺達の手にも力が入る。
スタスタスタスタ
ゴブリンは諦めたのか振り返り来た道を戻っていった。
俺達はフゥと息を吐くとその場にヘタりこんでしまった。
「はぁもうなんであんなのがいるのよ
まぁ異世界だからいるか・・・」
「異世界だもんな
いるよ・・・」
あんなのに追われて俺達はビビってしまっていた。
ガサッ
俺達は後ろから不意に音がして背筋が凍った。
俺達は片手に武器を持ち振り返ると・・・
「クゥーーーン」
真っ白な毛玉がいた。
その毛玉はよく見ると小さな子犬だった。
ズキューーーン!
「おいでぇ
あらぁ可愛いでちゅねぇ」
俺は完全に我を失った。
だって俺は昔から犬大好きだったのに家がペット禁止のマンションってことで犬を飼えたことがなかった。
大人になったらなったで仕事が忙しすぎて犬を飼う余裕もなかった。
足元に寄ってきた子犬を抱えると俺はこれでもかと撫でまわした。
その間コウタは俺を冷たい目で見ていた。
「仕方ないじゃないか!
俺は犬が大好きなんだ!」
「何も言ってない」
「その目が言ってる!
ま、まぁとりあえず戻ろう」
「はいはい、でその犬はどうするの?」
「もちろん連れて帰るに決まってるじゃないか!
こんな所に置いていったら危ないじゃないか!」
「はぁ今日はもう帰りましょ
あんなのに会った後で続けるの無理!」
俺も同感だ、それにこの子犬ちゃんも危険だろうし!
それから俺達は時間を掛けて街に戻った。
それこそもうすぐ日が暮れる頃だった。
「君達は・・・
私がどれだけ心配したのか解るかい!?」
俺達は今、宿屋の個室で説教をされてます。
「私は、私は言いましたよね?
街にいてと、危険なことはしないでと・・・
なのに、なのに戻ってきたらいない!
ギルドで聞けば依頼を受けたと言う!
もう、どれだけ、どれだけ心配したか」
見ればソラルは相当走り回ったのだろう髪は乱れ目は腫れあちこち擦り傷だらけだった。
ソラルに捕まったのは冒険者用の門。
おそらく森の中も必死で探したんだろう。
「「ごめんなさい・・・」」
「うん、もう危険なことはしないでおくれ・・・」
俺達はその姿を見て素直に謝るしかなかった。
「クゥーン」
そこに子犬が鳴き声をあげる。
「その子犬は?」
「あっあの森の中で拾いました・・・」
「・・・明日ギルドで家を借りないとね」
ソラルはいつもの爽やかな微笑みを浮かべてそう言った。
どうやらこの子犬は飼って良いみたいだ。
「・・・・・・・・・」
俺は今必死に走っています。
ちなみに変な声をあげてるのはコウタでなく緑の化物です。
俺達はヒラヒ草とヒラマ草を探しに街から小一時間の所の森の中に来ています。
ふたりで探すなら問題ないとたかをくくり探しに来てたのですが、全然見付からずコウタがノソノソ探すのでひとりルンルンと奥まで来てしまった結果がこれです。
俺は無言で走った。
ソラルの言う事を聞か無かったことを後悔しながら走った。
前を見るとコウタがまだノソノソと葉っぱを探していた。
「む!これは!!あったー!!」
「あったじゃなぁぁぁい!!」
ようやく葉っぱを見付けただろうコウタが俺の声に驚いていた。
「あったんだから喜ぶ・・・何よそれー!?」
「見ればわかるだろぉぉぉぉ!!」
コウタの横に着くと同じ位でコウタも一緒に走り出した。
「なんでヒラヒ草探してたはずが追われてるのよ!」
「いや、俺も探してたらあいつがいることに気付かなかった」
「そ、そうだ!あいつゴブリンでしょ?
私達だったら倒せるんじゃない?」
「そうか!今ならスキルもあるのがわかってるし武器もある!」
俺達は街を出る前に一応武器を買っていた。
もしもの時のために買っておいた。
一応、俺達が持っているスキルに合わせた。
俺は、短剣と弓、コウタが両手剣と槍だ。
俺は弓を構え迫ってくるゴブリンに標準を合わせる。
俺は弦をギューーーっと引き放す。
ガサッ
放った矢は明後日の方へ飛んで行ってしまった。
するとゴブリンもその矢の飛んでいく方を見つめていた。
「今だ!」
俺達は駆け出した。
もちろんゴブリンとは逆方向に。
「計画通り!」
「何が「計画通り!」よ!
まるっきり違うほうに飛んでったじゃない!」
俺達はまた必死で走った。
しかし、スキルがあるから使えると思ったのに全くと言っていいほどの結果。何故だ?
俺達が走っていると前にY字になってる別れ道が見えた。
そこで俺は考えた。
「あそこの道別々に行って少し行ったら真ん中に入って合流しよう」
後ろをチラッと見ればなんとかゴブリンとは距離がある。
今なら身を隠せるかも知れないと思った。
「わっわかったわ」
俺達は合図とともに別れ道を別の方に走る。
そして少し進んだ所で後ろを確認してから草むらに入った。
少し進むとコウタも身を低くして入ってくるのが見えたので合流した。
「ハァハァ
もし見付かったら戦うしかないよな」
「ハァハァ
やっぱりそうなるよね」
俺達は武器を手に持つ。
俺は短剣、コウタは槍。
だが俺達の武器を持つその手は震えていた。
俺達がいた向こうの世界では命のやり取りなんてなかったもんな。
「ピギィピギィ」
ゴブリンが俺達を探して辺りを見ている。
自然と俺達の手にも力が入る。
スタスタスタスタ
ゴブリンは諦めたのか振り返り来た道を戻っていった。
俺達はフゥと息を吐くとその場にヘタりこんでしまった。
「はぁもうなんであんなのがいるのよ
まぁ異世界だからいるか・・・」
「異世界だもんな
いるよ・・・」
あんなのに追われて俺達はビビってしまっていた。
ガサッ
俺達は後ろから不意に音がして背筋が凍った。
俺達は片手に武器を持ち振り返ると・・・
「クゥーーーン」
真っ白な毛玉がいた。
その毛玉はよく見ると小さな子犬だった。
ズキューーーン!
「おいでぇ
あらぁ可愛いでちゅねぇ」
俺は完全に我を失った。
だって俺は昔から犬大好きだったのに家がペット禁止のマンションってことで犬を飼えたことがなかった。
大人になったらなったで仕事が忙しすぎて犬を飼う余裕もなかった。
足元に寄ってきた子犬を抱えると俺はこれでもかと撫でまわした。
その間コウタは俺を冷たい目で見ていた。
「仕方ないじゃないか!
俺は犬が大好きなんだ!」
「何も言ってない」
「その目が言ってる!
ま、まぁとりあえず戻ろう」
「はいはい、でその犬はどうするの?」
「もちろん連れて帰るに決まってるじゃないか!
こんな所に置いていったら危ないじゃないか!」
「はぁ今日はもう帰りましょ
あんなのに会った後で続けるの無理!」
俺も同感だ、それにこの子犬ちゃんも危険だろうし!
それから俺達は時間を掛けて街に戻った。
それこそもうすぐ日が暮れる頃だった。
「君達は・・・
私がどれだけ心配したのか解るかい!?」
俺達は今、宿屋の個室で説教をされてます。
「私は、私は言いましたよね?
街にいてと、危険なことはしないでと・・・
なのに、なのに戻ってきたらいない!
ギルドで聞けば依頼を受けたと言う!
もう、どれだけ、どれだけ心配したか」
見ればソラルは相当走り回ったのだろう髪は乱れ目は腫れあちこち擦り傷だらけだった。
ソラルに捕まったのは冒険者用の門。
おそらく森の中も必死で探したんだろう。
「「ごめんなさい・・・」」
「うん、もう危険なことはしないでおくれ・・・」
俺達はその姿を見て素直に謝るしかなかった。
「クゥーン」
そこに子犬が鳴き声をあげる。
「その子犬は?」
「あっあの森の中で拾いました・・・」
「・・・明日ギルドで家を借りないとね」
ソラルはいつもの爽やかな微笑みを浮かべてそう言った。
どうやらこの子犬は飼って良いみたいだ。
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