転生したからといって勇者にはなれません

黒ヶ崎

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リーフェア食堂

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「お兄さん大丈夫ですか?お兄さん?」誰かが俺の事を呼んでいる。俺の右手を掴んでいるみたいでものすごく温かい…。それに時折手に暖かくて柔らかいなにかが当たっている。もしかして…おっぱ…「お兄さん!!起きてください!」思いっきりほっぺを引っ張られらた……。くそぅ……後少しでこの世の真理を知ることが出来たような気がしたのに……。
頬を擦りながら俺は目を開いた。そこに居たのは「大丈夫でしたか?えっと…ゴメンなさない……痛くありませんでしたか?」もじもじと俺の事を見る美女…いや耳がピンってなってる…もしかして…「エ…エルフ!?」「ひゃあ!?す…すいません……私…怖がりなもので……はい…私…エルフです…」やばい……まじでエルフとか萌える。あれ?ちょっと待て……俺さっきまでド田舎の外を歩いてたよな?何で俺部屋にいて…しかも目の前にものすごく可愛いエルフちゃんがいるんだ!?もしかして……俺…「異世界転生…だと!!」と叫んでしまった。「ひゃう!?」やべ…エルフちゃんを怖がらせちゃった……。「あ……ゴメン!えっと…ここは……」とにかくまずは情報だよな。欲望全開で話したらまた俺の人生また終了するしな……。「えっと……もしかして知らないんですか?」う…可愛すぎてやばい………。「はい…俺何も知らなくて……」「もしかして……転生者……ですか?」え?そんな簡単に分かることなのか!?確かに何も知らなかったらそうかなって思うけれども……。「えっと……多分その…転生者?だと思います。」隠す必要も無いしな…。そう答えると目の前のエルフちゃんは涙目になって俺の手を握った。え!?俺泣かせちゃった !?どうしよう……クラスの女子に見つかったら叩かれる……あ、クラスの女子も居ないんだった。「どうか……どうかこの食堂を助けてください転生者さん!」とエルフちゃんがいいながら抱きついてきた。胸に暖かくて柔らかいのが当たってる…。
「えぇ!?ちょ…ちょっと待って!!状態を整理できないんだけど……」「あ……ゴメンなさない……つい…興奮して……えっと…私…リリフィア・メルトって言います!リリって呼んでください…転生者さん……」とリリちゃんが小さな声で囁いた。やばい…リリちゃんまじ天使すぎて……。
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