甘い友達〜僕たちは友達…これからもずっと〜

こぉぷ

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僕たちは友達…(望編)

4.終電

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 千遥チハルと居酒屋で飲んで食って
 他愛のない話をしていると
 店員がラストオーダーを告げに来た

 pm 11:30

 楽しい時間は
 あっという間だった……


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「もうそんな時間なんだ?
 あっという間だったね~
 私トイレ行ってくるね」

「おう……もうこんな時間か……」

 結局あまり千遥は
 自分の事は話さなかった
 そういえば昔からそうだったかも
 聞いても かわされて……
 だから今も謎多き女だ

 戻ってきた千遥と再び話し始めると
 時間を気にしながらも話は尽きず……

 でも流石に日付けが変わる時間
 2人のグラスが
 からになったタイミングで

「……そろそろ出るか」

 そう言って席を立った

 会計に向かうと
 支払いは終わっていると告げられた

 さっきトイレに行った時に
 千遥が会計を済ませたらしい

 先に店を出ていた千遥に声をかける

「おい、お前な!」

「カットモデルからの
 奢りですぅ~♪(* ˘ ³˘*)」

 そう言いながら
 千遥は おどけて僕を見上げ
 目を閉じて口を突き出す

 その顔を見て
 ドキリとした自分をたしな

「……キスするぞ」

 半分本心を覗かせて言った

「Σ(;⊙₃⊙)ギョッ!? 」

 この顔……
 やっぱ “そんな気” ないよな……

「冗談だよっバーカ...///
 男に向かって無防備にそんな顔するな」

「っ……ごめn...///」

「……(。´-д-)ハァ~」

 変な雰囲気になるからやめてくれ
 帰したくなくなる……


「……お前、家どこ?」

「え? あぁ… 郷布ごうふ駅の近く」

「は? 郷布ごうふ駅って確か……」

「ん~県境のぉ?」

「んなっ!めっちゃ遠いじゃねぇか!
 電車まだあんのかよ?」

「もうない……」

「はあ?どうやって帰んの?」

「ん~……タクシー?」

「はあ? 一体いくらかかると」

「……じゃあ泊めてくれる?」

「なっ!?」

「望の家は近く?どこ?」

「はぁー(。´-д-)お前なぁ……」

「望なら安心だもん、泊めてよ」

「あのなぁ……
 男はみんなオオカミなんだぞ?
 (「´・ㅿ・`)「 ガオー!!! ってな」

「( ゚∀゚)・∵ブハッ!!」

 あぁ……男として見られてない
 ムカつく……

「笑ってんじゃねぇよ……ったく
 半分出してやるからタクシーで帰れ」

「半分かよ~“「・_・ )(「・_・)"キョロキョロ
 ……あ! コンビニ発見!
 お泊まりグッズ買ってくる~♪」

「は? おい! 待て!
 誰が泊めると言ったあ!
 人の話を聞けーい!!!」

 下手したらタクシーより
 ビジネスホテルにでも
 泊まった方が安上がりかも?
 なんて提案が脳裏をかすめたけど
 伝える前に千遥は
 サッサとコンビニに入って行く

「泊まるだと? ……マジかよ」

 呆然と千遥を目で追っていると
 コンビニの明るい店内から
 ガラス越しにヒラヒラと笑顔で手招く

「ぅ……やべぇ… 可愛いじゃん///」

 オオカミになるつもりはない……

 でも既に自信はなくなっていた・・・


 (「´・ㅿ・`)「 ガオー♡



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