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私たちは友達…(千遥編)
28.オオカミになってよ
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ෆ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ෆ
半ば強引に泊めてもらった……
望は優しいから
追い返したりしないと思った
もし彼女がいたら
追い返されただろうけど
部屋に入れてくれたから
今夜は来ないんだって思って
誘惑しよう……
そう思ったの
ෆ┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈ෆ
だけど経験がない私は
どうしたらいいか分からない
お酒の力を借りてもダメだった
背中のボタン外してもらったけど
私のほうがドキドキだった
望は慣れてるっぽい……
なんかヤダなぁ
オオカミになってよバカ
シャワーを浴びて
タオル巻いて出ちゃう?
とか考えたけど恥ずかしくて……
頑張って上をキャミソール1枚
ブラしてないって分かるよね?
これも私1人がドキドキしてたよね
濡れた髪を
タオルで拭きながら望の前へ……
お酒で瞼が半分落ちてる望は
ボーッと私を見上げて
何か言いかけて立ち上がると
そのまま横を素通りして
シャワーに行ってしまった
「……なによぉ…
なんか言ってよ~望のバカ」
部屋を見回したけど
女の形跡は見当たらない……
「泊まらせたりしないのかな?」
バイト先でもそうだったけど
望は物を大切にするし綺麗好きだった
狭い部屋に上手に物を収納してる
「こういうところも好きだよ…望」
私も望に大切にされたいな
マットレスに座ってシーツを撫でると
望の匂いが立ち昇ってくる
さっき嗅いだ香水とは違う
シャンプーと望の匂い
枕に頬を寄せると
ますます匂いが強くなって……
「……はぁ…やだ……興奮しちゃう」
履いたばかりの下着が湿る
望に抱かれたい
どうしたらいい?
どうしたら誘いに乗ってくれる?
裸でここに寝て待っていようか……
望はどんな女が好きなんだろう
こんなに卑らしい女は嫌いかなぁ
風呂場の方へ視線を向ける
「一緒に…とか?
やだな…裸見られちゃうし」
流石にそれは恥ずかしいかも
「でも望の裸……見たいかも」
視線をずらすとテーブルの上に
さっきまで望が飲んでいた缶
持ち上げるとまだ少し残っている
口をつけて空にした
「甘ぃ…… 間接キスだ♡」
望とのキスはどんな感じだろう
唇って柔らかいのかな?
それとも弾力がある感じ?
舌って……どんな感触なんだろう
気持ちいいのかな……
「したいなぁ……望とキス」
ガタン
お風呂場から物音
そろそろ出てくる?
慌ててマットレスから降りて
クッションを枕にして床に寝そべる
ドキドキ
どうしよう寝たフリしようか……
でもそれじゃ襲ってもらえない
少しだけキャミソールの裾を捲った
「ヘソ見えてんぞ」
見せてるのよ……
なんて言えないけど
ヘソ見たから500円…って
冗談言ったら
『帰れ』って言われて
「嘘 嘘ごめんてー」
慌てた
髪を拭いてたら乾かしてくれるって
やっぱり優しい!望!……好きー!
望にドライヤーをしてもらいながら
悶々と卑らしいことばかり考えてる私
どうしたら意識してもらえるだろう
望に触れたいよぉ……( ›_‹ )
「@☆$”」
ドライヤーの風の向こうから望の声
「はー? なんてー?」
頭上から聞こえた声に
振り仰いで聞き返す
望の胸に頭が当たって止まった
望の唇が視界に飛び込んでドキリ
「……はぁ( - - `)お前な」
カチ
ドライヤーを止めた 望
「最後は必ず冷風当てろって言ったの」
「うんうん、艶出るよね( ;´꒳`)」
そう言いながら顔を戻し
焦りを誤魔化すように
自分の髪に指を通す
心臓が止まるかと思った……
キスしたいとか考えてたくせに
いざとなるとヘタレだなぁ私……
「分かってんじゃん…
だから綺麗なんだな」
そう言うと望は
私の指に 指を絡めるように
髪に触れてきた
え……?
なになに?なんで?
驚いて振り返り望を見た
また髪を触る時に見せる
真剣で艶っぽい眼差しを向ける望
本当に困ってしまう……
もうどんな反応されてもいいから
彼に触れたくて……
襲いたくなる
「ぅ……望さぁ… 髪 褒める時に
やたら色気出すのやめてよね」
「……は?」
何よポカンとしちゃってさ……
そんなに可愛いとお姉さんが
オオカミになっちゃうぞ!
「昔からそうじゃん……
勝手に人の髪に触って綺麗ってさ…
褒めてくれるのは嬉しいけどさ
誰にでもやってたら勘違いされるよ?」
「なんだよそれ……
お前は勘違いしてたのか?」
そう聞き返されて慌てた
「してなっ」
「しろよ、勘違い」
「は?」
何? どういう意味?
「てか勘違いじゃないし……」
「は? ……んっ」
意味がわからないままなのに
望の唇が私の唇に重なった
ෆ┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈ෆ
半ば強引に泊めてもらった……
望は優しいから
追い返したりしないと思った
もし彼女がいたら
追い返されただろうけど
部屋に入れてくれたから
今夜は来ないんだって思って
誘惑しよう……
そう思ったの
ෆ┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈ෆ
だけど経験がない私は
どうしたらいいか分からない
お酒の力を借りてもダメだった
背中のボタン外してもらったけど
私のほうがドキドキだった
望は慣れてるっぽい……
なんかヤダなぁ
オオカミになってよバカ
シャワーを浴びて
タオル巻いて出ちゃう?
とか考えたけど恥ずかしくて……
頑張って上をキャミソール1枚
ブラしてないって分かるよね?
これも私1人がドキドキしてたよね
濡れた髪を
タオルで拭きながら望の前へ……
お酒で瞼が半分落ちてる望は
ボーッと私を見上げて
何か言いかけて立ち上がると
そのまま横を素通りして
シャワーに行ってしまった
「……なによぉ…
なんか言ってよ~望のバカ」
部屋を見回したけど
女の形跡は見当たらない……
「泊まらせたりしないのかな?」
バイト先でもそうだったけど
望は物を大切にするし綺麗好きだった
狭い部屋に上手に物を収納してる
「こういうところも好きだよ…望」
私も望に大切にされたいな
マットレスに座ってシーツを撫でると
望の匂いが立ち昇ってくる
さっき嗅いだ香水とは違う
シャンプーと望の匂い
枕に頬を寄せると
ますます匂いが強くなって……
「……はぁ…やだ……興奮しちゃう」
履いたばかりの下着が湿る
望に抱かれたい
どうしたらいい?
どうしたら誘いに乗ってくれる?
裸でここに寝て待っていようか……
望はどんな女が好きなんだろう
こんなに卑らしい女は嫌いかなぁ
風呂場の方へ視線を向ける
「一緒に…とか?
やだな…裸見られちゃうし」
流石にそれは恥ずかしいかも
「でも望の裸……見たいかも」
視線をずらすとテーブルの上に
さっきまで望が飲んでいた缶
持ち上げるとまだ少し残っている
口をつけて空にした
「甘ぃ…… 間接キスだ♡」
望とのキスはどんな感じだろう
唇って柔らかいのかな?
それとも弾力がある感じ?
舌って……どんな感触なんだろう
気持ちいいのかな……
「したいなぁ……望とキス」
ガタン
お風呂場から物音
そろそろ出てくる?
慌ててマットレスから降りて
クッションを枕にして床に寝そべる
ドキドキ
どうしよう寝たフリしようか……
でもそれじゃ襲ってもらえない
少しだけキャミソールの裾を捲った
「ヘソ見えてんぞ」
見せてるのよ……
なんて言えないけど
ヘソ見たから500円…って
冗談言ったら
『帰れ』って言われて
「嘘 嘘ごめんてー」
慌てた
髪を拭いてたら乾かしてくれるって
やっぱり優しい!望!……好きー!
望にドライヤーをしてもらいながら
悶々と卑らしいことばかり考えてる私
どうしたら意識してもらえるだろう
望に触れたいよぉ……( ›_‹ )
「@☆$”」
ドライヤーの風の向こうから望の声
「はー? なんてー?」
頭上から聞こえた声に
振り仰いで聞き返す
望の胸に頭が当たって止まった
望の唇が視界に飛び込んでドキリ
「……はぁ( - - `)お前な」
カチ
ドライヤーを止めた 望
「最後は必ず冷風当てろって言ったの」
「うんうん、艶出るよね( ;´꒳`)」
そう言いながら顔を戻し
焦りを誤魔化すように
自分の髪に指を通す
心臓が止まるかと思った……
キスしたいとか考えてたくせに
いざとなるとヘタレだなぁ私……
「分かってんじゃん…
だから綺麗なんだな」
そう言うと望は
私の指に 指を絡めるように
髪に触れてきた
え……?
なになに?なんで?
驚いて振り返り望を見た
また髪を触る時に見せる
真剣で艶っぽい眼差しを向ける望
本当に困ってしまう……
もうどんな反応されてもいいから
彼に触れたくて……
襲いたくなる
「ぅ……望さぁ… 髪 褒める時に
やたら色気出すのやめてよね」
「……は?」
何よポカンとしちゃってさ……
そんなに可愛いとお姉さんが
オオカミになっちゃうぞ!
「昔からそうじゃん……
勝手に人の髪に触って綺麗ってさ…
褒めてくれるのは嬉しいけどさ
誰にでもやってたら勘違いされるよ?」
「なんだよそれ……
お前は勘違いしてたのか?」
そう聞き返されて慌てた
「してなっ」
「しろよ、勘違い」
「は?」
何? どういう意味?
「てか勘違いじゃないし……」
「は? ……んっ」
意味がわからないままなのに
望の唇が私の唇に重なった
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