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私たちは友達…(千遥編)
27.望に会える
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ෆ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ෆ
バイト最後の日の打ち上げで
望に告白しようと思ったのに
先に『友達』って釘を刺された
あー 嫌になる……
こんなことになるなんて全部
祖母のせい……ううん…
そもそも パパとママが
離婚したりしなければ……
なんで私の家族はみんな
私の邪魔ばかりするの?
ෆ┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈ෆ
邪魔されるのはもう嫌!
高3になる前にパパと話した
学校も受験もあるのに
祖母を介助するのは無理だと言って
祖母を施設へ入れてもらった
大学現役合格が条件だったから
バイトには戻れなかったけど
私は祖母の家に独り暮らし
この頃はもう家のことは出来たから
独りで平気だったし
生活費はパパが面倒見てくれたから
私はやっと自由になれた!
そして大学に無事合格
娯楽施設に行けば望にも会えた
望の高校の卒業式も
美専の入学のお祝いにも行った
だって大好きだったから!
会いたかったから
なにかと理由を付けて会いに行った
望が高校を卒業したら
もっと会えると思ってた
だって大学生の私は
時間がたっぷりとれたから
それなのに望は毎日忙しそうで
美専に行ってからは
全然会えなくなったの~( ; _ ; )
だから私はバイトしまくったわ!
早くお金を貯めて
ボロアパートを出なきゃね!
そんな中で
毎日真夜中に更新される
望のSNSが唯一
今の彼を知れる場所だった
でもコメントは残さずに
ずっと我慢して見てたの
だってコメントは
してる人が何人もいたし
そんな中の1人になって
埋まりたくない……
DMは…しちゃったらきっと
止まらなくなって望の邪魔になる
だから見てるよって
反応だけして……
たまに女子との写真をあげる望
誰? どういう関係? 近くない?
触らないでよそんな汚い髪の女……
望が私の髪を好きなのは知ってた
だから傷めないように
大事にケアしてきたのよ?
他の女の髪になんか触らないでよ!
なんて……
美容師を目指す彼に言ってもね…
そして私は大学を卒業して
一般企業に就職した
望は美専を卒業して
美容室に就職して本格的に
スタイリストへの道を歩き出した
そしてやっとお客さんの髪を
切り始めたのを見て
すぐにDMを送った……
「私の髪もやってよ」
素っ気ないひと言を送信
可愛くなかったかな……
どうしよう
もうひと言付け足そうか
考えたけど可愛い言葉なんか
1つも思いつかなかった……
『いいよ、いつ?』
返事はその日のうちに来た
望とのメッセージの
やり取りには興奮したわ!
「マジ? 土日祝ならいつでも!
あ、平日でもなんとかする!
望に合わせる!」
『いつでも…って
彼氏と会ったりしないのか?』
なんでそんなこと聞くの?
いるわけないじゃない
私には望だけなのに!
「いないもん……」
『ふーん…
じゃあ明日の夜、店に来れる?』
「行く!やった!」
翌日早速 会ってくれるって!
早く早く早く会いたい!
嬉しい嬉しい嬉しい♡
望に会える!!!
慣れないコンタクトをして
いつもよりオシャレをして出かけた
ෆ┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈ෆ
翌日、望の働く店に着いた
「(*¯ㅿ¯*)ノ よっ望 元気~?」
6年ぶりの挨拶も可愛くない私
望が金髪になってた!ゥワォ!!
どうしようかっこいいよォ♡
「変わってないな 千遥……
相変わらず綺麗な髪してる」
……って言ってさ!
色っぽい表情で髪触ってくるの
高校時代から変わってない!
これには昔もドキドキさせられたなぁ
それからヘッドロック喰らったけど
全然嫌じゃなかった……♡
望は香水のいい香りがした……
ドキドキしたまま髪を切ってもらった
正直仕上がりはどうでもよかったの
でも予想以上の仕上がりで感動したわ
それからご飯に誘われて
内心ガッツポーズ!
なのにすぐに誘いに応じた私を
『彼氏いないんだな』ってバカにするの
望は彼女がいるみたいで……
ショックぅ……(> <。)
内心いじけて ご飯へ行った
会話途切れたりしないかな
なんて心配したけど
6年のブランクなんてなんのその
望と話すのはやっぱり楽しかった
終電逃したのも気付いてたけど
言いたくなかった
だって帰りたくなかった……
だから半ば強引に泊めてもらった
望は優しいから
きっと追い返したりしないと思った
もし彼女がいたら
追い返されただろうけど
部屋に入れてくれたから
今夜は来ないんだって思って
誘惑しよう……
そう思ったの
ෆ┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈ෆ
バイト最後の日の打ち上げで
望に告白しようと思ったのに
先に『友達』って釘を刺された
あー 嫌になる……
こんなことになるなんて全部
祖母のせい……ううん…
そもそも パパとママが
離婚したりしなければ……
なんで私の家族はみんな
私の邪魔ばかりするの?
ෆ┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈ෆ
邪魔されるのはもう嫌!
高3になる前にパパと話した
学校も受験もあるのに
祖母を介助するのは無理だと言って
祖母を施設へ入れてもらった
大学現役合格が条件だったから
バイトには戻れなかったけど
私は祖母の家に独り暮らし
この頃はもう家のことは出来たから
独りで平気だったし
生活費はパパが面倒見てくれたから
私はやっと自由になれた!
そして大学に無事合格
娯楽施設に行けば望にも会えた
望の高校の卒業式も
美専の入学のお祝いにも行った
だって大好きだったから!
会いたかったから
なにかと理由を付けて会いに行った
望が高校を卒業したら
もっと会えると思ってた
だって大学生の私は
時間がたっぷりとれたから
それなのに望は毎日忙しそうで
美専に行ってからは
全然会えなくなったの~( ; _ ; )
だから私はバイトしまくったわ!
早くお金を貯めて
ボロアパートを出なきゃね!
そんな中で
毎日真夜中に更新される
望のSNSが唯一
今の彼を知れる場所だった
でもコメントは残さずに
ずっと我慢して見てたの
だってコメントは
してる人が何人もいたし
そんな中の1人になって
埋まりたくない……
DMは…しちゃったらきっと
止まらなくなって望の邪魔になる
だから見てるよって
反応だけして……
たまに女子との写真をあげる望
誰? どういう関係? 近くない?
触らないでよそんな汚い髪の女……
望が私の髪を好きなのは知ってた
だから傷めないように
大事にケアしてきたのよ?
他の女の髪になんか触らないでよ!
なんて……
美容師を目指す彼に言ってもね…
そして私は大学を卒業して
一般企業に就職した
望は美専を卒業して
美容室に就職して本格的に
スタイリストへの道を歩き出した
そしてやっとお客さんの髪を
切り始めたのを見て
すぐにDMを送った……
「私の髪もやってよ」
素っ気ないひと言を送信
可愛くなかったかな……
どうしよう
もうひと言付け足そうか
考えたけど可愛い言葉なんか
1つも思いつかなかった……
『いいよ、いつ?』
返事はその日のうちに来た
望とのメッセージの
やり取りには興奮したわ!
「マジ? 土日祝ならいつでも!
あ、平日でもなんとかする!
望に合わせる!」
『いつでも…って
彼氏と会ったりしないのか?』
なんでそんなこと聞くの?
いるわけないじゃない
私には望だけなのに!
「いないもん……」
『ふーん…
じゃあ明日の夜、店に来れる?』
「行く!やった!」
翌日早速 会ってくれるって!
早く早く早く会いたい!
嬉しい嬉しい嬉しい♡
望に会える!!!
慣れないコンタクトをして
いつもよりオシャレをして出かけた
ෆ┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈ෆ
翌日、望の働く店に着いた
「(*¯ㅿ¯*)ノ よっ望 元気~?」
6年ぶりの挨拶も可愛くない私
望が金髪になってた!ゥワォ!!
どうしようかっこいいよォ♡
「変わってないな 千遥……
相変わらず綺麗な髪してる」
……って言ってさ!
色っぽい表情で髪触ってくるの
高校時代から変わってない!
これには昔もドキドキさせられたなぁ
それからヘッドロック喰らったけど
全然嫌じゃなかった……♡
望は香水のいい香りがした……
ドキドキしたまま髪を切ってもらった
正直仕上がりはどうでもよかったの
でも予想以上の仕上がりで感動したわ
それからご飯に誘われて
内心ガッツポーズ!
なのにすぐに誘いに応じた私を
『彼氏いないんだな』ってバカにするの
望は彼女がいるみたいで……
ショックぅ……(> <。)
内心いじけて ご飯へ行った
会話途切れたりしないかな
なんて心配したけど
6年のブランクなんてなんのその
望と話すのはやっぱり楽しかった
終電逃したのも気付いてたけど
言いたくなかった
だって帰りたくなかった……
だから半ば強引に泊めてもらった
望は優しいから
きっと追い返したりしないと思った
もし彼女がいたら
追い返されただろうけど
部屋に入れてくれたから
今夜は来ないんだって思って
誘惑しよう……
そう思ったの
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