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寿里~kotori ~

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白珠と設楽と佳代神様

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白珠と設楽は同じ家に住んでいるが、それぞれに自室が存在する。

でも、就寝時は同じ部屋で眠って朝を迎えるのが幼い頃よりの慣例であった。

そんな朝の白珠家の一幕。

佳代神が寝室で爆睡中の白珠を起こしに現れた。

「たびちゃん!もう起きないと遅刻よ!クロちゃんはとっくに起きて支度してるわ!!起きなさい!」

白珠旅人14歳は明け方近くまで幼馴染みで婚約者の設楽玄の営みに付き合わされて寝不足&ダルい。

このところ浮気性を再開させて遊んでいた白珠だが設楽が白珠の不貞ストレスでゲーム課金を始めたので昨日は女遊びせずに設楽と一緒に寝たのだ。

そうしたら溜まっていた設楽に散々、犯されて、新聞配達のバイクの気配がする頃に解放された。

設楽はスッキリ爽快に起床したと思うが白珠の疲れはマックスである。

「佳代さん……身体が熱い、ダルい。学校休みたい……」

設楽のいない場所で存分に睡眠をとりたい。

しかし白珠の守り神の佳代は厳しい。

「ダメよ!!もとは、たびちゃんがクロちゃんを蔑ろにして浮気してるからこうなるの!早く起きて支度!布団をはぎ取るからね!」

こうして、佳代神に容赦なく叩き起こされて白珠はフラフラしながら起床する羽目になった。

「始めにお風呂で身体を清めて制服に着替えてね!時間がないから朝食はお握りよ!」

「は~い……」

白珠がバスルームに行くと設楽が歯を磨いていた。

「おはよう。旅人、風呂なら一緒に……」

「断る!!すぐにシャワーして出るから!」

白珠は設楽の願いをバッサリ切り捨てると寝巻きを脱いでシャワーを浴びた。

自分で言うのもだが本当に穢れない純白の素肌である。

日焼けもせず、シミもホクロもない新雪のような白だ。

そして、長い睫に縁取られた黒曜石のような瞳と鼻梁とほんのり紅をさしたような唇。

「女みてーな顔だな。マジで」

通っている学園でも「白珠姫」と呼ばれるほど白珠は身体も華奢で美しい少女のような少年であった。

幼い頃に設楽と結婚する誓いをたてた。

あの頃の白珠は幼すぎて自分は設楽のお嫁さんになれば子供が産めると思っていた。

でも成長するごとにそれは不可能と分かって絶望して自分が大嫌いになった。

姿かたちだけ女でも自分は男なのだ。

愛する人の子供を産めない自分になにも価値はない。

白珠家は旅人の子供が必要なのだ。

女遊びを放任しているのも旅人の子供が手に入れば儲けもので老舗の暖簾が継承され、繁栄されるから。

だから、白珠は浮気をやめない。

設楽とだけ関係を持って一途に愛しても白珠には逃れられない定めがある。

佳代神が指名した白珠家と設楽家の両家にゆかり深い女に子を孕ませなる儀式が19歳になるとやって来るのだ。

その女に子供を産んでもらってお金を渡して他家に嫁がせる。

旅人との関係はなかったことになり、子供は白珠家の次の跡継ぎとして育てる。

「くだらない!今時、そこまでするかよ」

そこまで血統を大切にしたから白珠の家は繁栄したのだ。

旅人は旅人ではない。

白珠の旅人であった。

だから、白珠旅人は女癖最悪なクズでいる。

自分をそういう人間だと暗示をかけないとやっていけない。

「玄が愛してくれるなら純白でなくてもいい」

そんなことをシャワーを終えた白珠は考えていた。

身体を拭いて、身支度をしていたら佳代神が近寄ってきた。

「なに?佳代さん、すぐに朝飯食べるから!」

急いで支度する白珠に佳代神は優しい声で言った。

「たびちゃん。クロちゃんは先に登校させたわ。今日は休みなさい」 

「急に優しくて怖い!お供えが欲しい?前に言ってたエルメス!?」

佳代神は御家の繁栄とギブアンドテイクで高価な御供えを要求する家神である。

佳代神を祀ってる神棚の周辺は贅沢なブランド品や高価な反物などがドッサリ並んでいる。

「私を物欲ブランド厨神みたく言わないで。たびちゃん、お話したいからいらっしゃい」

白珠を奥座敷に連れていった佳代神は話を始めた。

「私ね……長年家神してて疲れちゃった。だから、家神は辞めて、たびちゃんの守り神1本にジョブチェンジするわ」

怨念ある実家白珠家と忠実な設楽家を繁栄させる陰で祟り神として暗躍してきた佳代だが、いい加減に飽きてきた。

子供をかえりみず老舗の暖簾の繁栄だけに全力をそそぐ白珠と設楽の両親の姿に佳代神は復讐は果たしたと実感した。

「だから、もう、私の御加護と祟りは白珠家と白珠庵には無効よ。潰れる可能性もある。まあ、今のところは平気だけどね」

「佳代さんは俺の守り神だけになるのか。ぶっちゃけ、なにをしてくれるの?」

白珠には佳代神の選択はうまく理解できないが今後は店が弥栄とは限らないのだけはハッキリした。

でも、家神を辞めるということは白珠と設楽に誓わせた結婚の誓約も無かったことになる。

佳代神は白珠を自由にしてくれたのだ。

瞠目する白珠に佳代神は笑顔で言い切った。

「これからは、たびちゃんが1番幸せになるよう見守って、助けるのが私の御加護よ!そう決めたの!だから……クロちゃんだけをみてていいの!」

自分の気持ちと逆行した行動で苦しまないでいいと佳代神に言われて白珠は瞳が熱くなり、途端に潤んでいた。

しゃくりあげる白珠を母親のように抱きしめながら佳代神は囁いた。

「たびちゃん……私が憑いてるから安心なさい」

泣き疲れた白珠を寝かせた佳代神は遥か昔の記憶を辿った。

姉妹で同じ男を好きになり、姉に奪われた。

姉の祝言の宴で盃に注がれたわずかな酒を飲んだら悶絶した。

苦しむ自分を白無垢姿の姉がニヤリと見ていた。

自分を美しいと知っている表情は優越感と酷薄さに溢れていた。

「復讐してやる!!」

そう強く決意したと同時に死んだ。

家の者は失恋が原因の狂死または憤死と偽り、佳代は姉の残虐さの犠牲となった。

だが、死んで形ばかり弔われても佳代はあの世に逝かず、白珠家に魂が留まりつづけた。

そして、姉は妹を殺してまで奪った設楽の男も毒殺した。

店の奉公をしていた別の設楽の男と浮気して夫が邪魔になった。

佳代は姉がいると白珠家は壊滅して設楽家も犠牲になると見ていて決意した。

「この姉を呪い殺して、白珠の家と店を守り、繁栄させる」

そして、姉が設楽の男との間に子を孕んだ。

その子供の誕生と同時に姉は死んだ。

産後のひだちという名目だが毒殺である。

白珠家の婿になった設楽の男の夢枕に立って教えたのだ。

「子供が産まれたら、アンタも用済みよ。赤子が産まれたら、妻に毒を飲ませなさい。それが御家の繁栄に繋がる」

佳代の言葉を信じた設楽の婿が産後の妻を殺した。

設楽家の人間は白珠家に忠実なので御家繁栄の為なら嫁だって殺す。

そうやってお互いの喉元に刃を突きつけ合いながら生きているのが白珠家と設楽家だ。

姉を排除した白珠家は大いに栄えて、設楽家は仕えている。

姉の殺害を夢枕で告げた佳代は御家繁栄の家神として奉られた。

思えば姉に「復讐してやる!!」と誓った瞬間に佳代は人ではなく怨霊となり神格化された。

長い年月を繁栄と没落を采配する家神として存在してきた佳代だが旅人に巡り合って、復讐することに飽きてきた。

それより、この誰よりも純粋で泣き虫なクセに強気で意地っ張りな美しい子が放っておけず我が子のような情をおぼえた。

旅人は男の子なのに佳代神の姉に瓜二つの美貌であった。

だから、試練ある恋に苦しませようと設楽の玄と縁結びさせたが旅人と玄は佳代の神通力も通じないほど強固な絆で結ばれてしまった。

「そもそも、たびちゃんと姉様は別人よね。私ったら混同してたわ」

なので、佳代神は次第に旅人の守り神としての役割にやりがいを感じた。

姉への怨みが旅人によってどうでもよくなった時点で家神をしてるのがダルくなってきた。

そんなさなかに佳代神はママ友を得た。

旅人と玄の友達の母親や保護者である。

ママ友と接していて佳代神は家神してるより旅人の守り神として自由にしている方が楽しいと気がついた。

こんな調子で佳代神は家を辞めて、旅人の守護神にジョブチェンジを果たした。

「なんだか気楽になったわ。御供えは減っちゃうけど」

旅人に食べさせる昼食を作っていたら佳代神の神棚に白珠の父親が祈っていた。

「佳代神様!旅人には無理にでも子供を作らせます!だから、家と店を守ってください!!何とぞお願いします!」

佳代神は旅人と玄など限られた人間しか視ることができない。

白珠家でも設楽家でも佳代神を直接みたのは他でもない旅人と玄の2人だけだ。

両家とも佳代神に息子の世話を押し付けて店を繁盛させることしか考えていない。

それどころか、旅人を加護がある息子として利用することしか頭にないのだ。

「そうさせたのは私だけどイライラするわね。安心なさい。たびちゃんが高校を卒業するまでは潰さないであげる」

佳代神は怯えながら去っていく白珠家の主を見ながら呟いた。

有り合わせのヤキソバが完成すると旅人が起きてきた。

朝食抜きでヤキソバの匂いにつられたらしい。

「たびちゃん。食べながらでいいから聴いてね。家神の加護がない白珠庵は数年で潰れる。たびちゃんとクロちゃんは自由よ。でも、家でなく自分たちで生きていくの。できる?」

家業が潰れると知らされても旅人は動じずに佳代神に返答した。

「それって、今までの白珠庵が無くなるだけだろ?俺と玄が店を新しくさせる!どんなに衰退しても玄と俺は一緒にここにいる!佳代さんと暮らした家だから!」

両親より店を人気にして発展させる。

自分たちの力で!

気持ちよく言い切る旅人に佳代神はにこりとした。

「たびちゃんがそう言うなら私は見守るわね。ずっと、そうしてきたから」

佳代神と旅人は笑ってヤキソバを食べた。

この子と設楽の玄なら御利益に依存せずに実力で衰退した店を新しくできる。

そう希望がわいた佳代神が後片付けをしていると設楽玄が早退して帰ってきた。

「あら?クロちゃん、どうしたの?学校は?」

キョトンとする佳代神に玄は切迫した表情で言った。

「旅人、ダルくて、熱があって、臥せってるなら妊娠したと思って!!妊娠検査キッドを買ってきたから!!」

「クロちゃん!貴方は理科の授業は寝てたの?保健体育も寝てた?そんな神イベ、私が神でも起こらないわ!それで早退するなんてバカなの?あと、検査キッドはどんな精神状態で購入したか神様でも理解不能よ」

佳代神が必死にやめさせようとしても玄は旅人に検査キッドを使うと言ってきかない。

あまりに騒ぐので旅人が部屋から出てきてしまった。

そして、妊娠検査キッドを目にした瞬間に爆笑しだした。

「それ、買ってきたのかよ!?玄!お前、本当に頭どうかしてる!!」

旅人の言葉に佳代神も激しく同意したが玄は真剣である。

佳代神が旅人に話したら事情と同じことを話そうとしたら旅人が玄を抱きしめて何気なく言った。

「ガキは孕まないけど俺、もう浮気はしない!!する必要性がなくなった。玄とずっと一緒だ!」

設楽玄、旅人の浮気しない宣言で検査キッドはどうでもよくなる。

「本当に誓うか……破ったら殺すからな」

「誓う……だから殺さないで。2人で生きるぞ!佳代さんもいるけど」

「あら!いちゃ悪いわけ?」

佳代神が家神を辞めたことで家の繁栄ための縁結びは無効となった。

店は今まで通り安泰でなく波乱もあるが旅人と玄が絶対に荒波でも負けずに守り抜く。

「たびちゃんとクロちゃんの代で白珠庵は終わりね。でも、何の未練もないわ」

情けとして2人が大学卒業までは資産を確保してやろうと佳代神はにんまりしていた。

後日、旅人と玄が学校に行っている間に白珠家と設楽家の人間は腰を抜かした。

佳代神を祀る神棚周辺の御供えが消えて、跡には札が遺されていた。

震える手で札の文字を読んだ家の人々は仰天した。

「嫡子白珠旅人19歳子作りの儀を禁止とする。禁を破ったら早晩店は潰れると心得よ。あと、プラダとエルメスの各種&目録通りの反物と帯と簪もろもろ奉納せよ!そうしたら、しばらくは店を繁盛させるで候 by佳代神」

この佳代神様の脅しに近い御託宣により旅人は19歳で知らない女と子作りする儀式から解放された。

それからの白珠旅人は女の子と浮き名を流すことなく設楽玄から離れなかった。

旅人の守り神1本となった佳代神は学校についてくる。

「たびちゃん!よく噛んで食べなさい!あと、何でもクロちゃんに食べさせてもらって!!クロちゃんがお弁当を食べられないでしょ!」

お昼休みに旅人の弁当の食べ方を注意している佳代神に久世は笑いながら言った。

「俺の母さんがまた2人でお茶したいって!」

「結さんが!?いいわね!今度は銀座のティールームにしましょ!アフタヌーンティー!!」

すっかり意気投合した久世の母である結と佳代神のアフタヌーンティーでの話題はこれに尽きる。

「音がヤンチャで困るの!長男のお兄ちゃんはおとなしいのに!」

「あらあら!でも、うちも同じよ!たびちゃんはヤンチャだしクロちゃんは妊娠検査キッドを買ってくるし!」

化け物の母でも守り神でも話題は息子(守る対象&オマケ)がめちゃくちゃで困るわ、である。

佳代神にとってクロちゃん(設楽)はオマケで守ってます。

end









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