高慢で素直になれない王女は、独占欲に駆られた腹黒騎士に、狂おしく愛される

ヨドミ

文字の大きさ
11 / 24

10話 シャーロット、ジョナサンに翻弄される♡

しおりを挟む
 ――何が起こっているの?

 ジョナサンにキスをされている。
 理解はできても、シャーロットは問わずにはいられなかった。
 そもそも睦み事をする雰囲気ではなかったはずなのに……。
 
 まさか、黙れと言った仕返しだろうか。

 ――なんて幼稚な……。

 ジョナサンは軽く触れる口づけをしながら、舌先で唇の狭間をノックする。
 絶対に開けてなるものかと、シャーロットはぎゅっと唇を引き結んだ。

 微かな衣擦れの音がした後、背中の締め付けが緩くなる。
 ジョナサンがドレスの紐をほどいているのだと察したシャーロットは動揺し、口を開けてしまった。

「ん――っ」

 怯えるシャーロットの舌を、ジョナサンは執拗に追いかける。粘膜同士が擦れ、くちゅ、くちゅ、くちゅと卑猥な水音がした。
 離れたくても、ジョナサンは一瞬たりとも、シャーロットを逃してはくれない。
 肩越しのキスに首が悲鳴をあげる。

「ふ、んぅ……」

 シャーロットが不満を込めて喉をならすと、ジョナサンは渋々といった様子で顔を離した。
 唾液の糸が、二人の間を繋ぎ、薄明かりに照らし出される。

「……この、無礼者」

 シャーロットは恨みをこめて、赤い瞳を睨み返した。
 ジョナサンが言葉もなく、シャーロットの臀部に下腹部を押しつける。
 硬い感触がした。布地から伝わる劣情に戸惑う間もなく、ドレスの裾が絡げられる。
 ジョナサンが、下着を貫きそうな勢いで、尻のあわいに怒張を擦りつけた。

「――っ、おやめなさい。……黙ってないで何とか言いなさいよ」
「殿下が口を閉ざせと俺に命じられたのでは?」
「……私の問いには答えなさい」
「御意」
「今すぐに、淫らな真似はお止めなさい」
「嫌でしたら、どうぞお逃げください」

 ――どこに逃げろというの?

 城塞は魔獣の跋扈する深い森に囲まれている。
 身を守る術を知らないシャーロットがひとり、森へ飛び込めば、数時間と経たず、魔獣の餌になってしまう。
 ヴォルフガルト領は、シャーロットにとって、天然の牢獄だ。
 無理だと判っていて、ジョナサンは選択肢を与えるフリをする。
 性格が悪いにもほどがある。

「殿下は何を憂うことなく、俺に身を任せていてください」

 背中の紐はすべて外され、シュミーズとコルセットが露わになった。
 ジョナサンはシャーロットの背後から腕を伸ばし、乳房を手のひらにおさめる。
 布地ごと膨らみを揉みしだかれ、否応なく、身体が火照った。ジョナサンの体温が柔肌に馴染んでくる。

「うぅ……」

 快楽に流されたくはないのに、身体が言うことを聞いてくれない。
 シャーロットは悔しさに喉の奥で呻いた。

 ジョナサンがシャーロットのうなじを舐めながら囁く。

「気持ちいいですか?」
「う……」
「ご不満そうですね。なら、これはいかがでしょう?」

 ジョナサンは、指の腹で乳輪を引っ掻いた。

「ひゃう……」

 甲高い嬌声が己の喉から飛び出し、シャーロットは咄嗟に口元を両手で覆った。

「お気に召していただけたようですね」
「ち、違う……ひっ、や……」

 ジョナサンは円を描くように何度も何度も撫でさする。
 何とも言えないむず痒さに、シャーロットは腰を揺らした。
 
「物足りないですか?」
「もう、やめて……あ!」

 ジョナサンはシャーロットの願いを無視し、凝った乳嘴をつまんだ。
 乳房の中心を弄られ、腹の奥が怪しく疼く。
 絶え間なく与えられる快楽を受け入れられず、シャーロットは身をよじった。

「あ、う……ん」

 声を出したくない。けれど、出さなければ、さらにあられもない嬌声を発してしまいそうで、シャーロットはくぐもった喘ぎ声をこぼし続ける。
 湿り気を帯びてきた下着の中心を、屹立が掠めた。

 ぬちゃり、と粘りのある水音に、血の気が引く。

「……殿下は酷くされると、興奮するのですね」
「そんな、わけ……ひぅ……」

 ジョナサンはシャーロットの下着を剥ぎ取ると、猛った肉槍を陰唇に密着させた。
 火傷しそうなほど熱い雄の証に、シャーロットは腰を浮かせる。
 しかし、ジョナサンにあっけなく引き戻され、潤った割れ目に肉竿が押し当てられた。
 ぐちゅんっと、卑猥な水音が鳴る。

「……御身はどこもかしこも、魅惑的ですね」
「は、う、ひっ」

 ジョナサンが下腹部を小刻みに揺すった。
 秘裂に沿って、怒張が行ったり来たりを繰り返す。
 愛液にまみれた肉槍は、さらに硬度を増した。

 ――この状況を、何とかしなければ……。

 せめて会話をする隙を作らねば。
 シャーロットはジョナサンの膝の上で華奢な肢体を跳ねさせながら、必死に理性をかき集める。
 ジョナサンはシャーロットの細腰を掴んで浮かせ、肉楔の切っ先を蜜口に沈めようとした。

 シャーロットは桃色の唇を必死に開く。

「獣のように繋がるのは、嫌よ……」

 精一杯、甘えた声を絞り出す。
 ジョナサンの動きがピタリと止まった。
 潤みを帯びた菫色の瞳と、紅い瞳が交差する。
 
「貴殿の顔が見えないのも、嫌だわ……」

 ジョナサンはくるりとシャーロットの身体を反転させた。
 逞しい腰を跨ぐようにして向かい合うと、露骨に雄槍が下腹部に触れる。

「これでよろしいですか?」
「私だけ服を乱しているのは、不公平だわ」

 ジョナサンが一瞬、シャーロットから目をそらした。
 シャーロットはジレの裾をつまむ。

「怪我をしているのでしょう。……傷を見せなさい」
「見せれば、続きを許していただけるので?」

 じろりと睨みをきかせれば、「俺が怪我をしていると、なぜ気づかれたのですか」とジョナサンはさっさと話題を元に戻した。

「痛み止めの臭いよ」
「それほど臭いますか?」
「鼻が曲がりそうだったわ」
「殿下は薬にもお詳しいのですね。頭が下がります」
「……たまたま知っていただけでしてよ。ほら、さっさと服をお脱ぎなさい」

 シャーロットは再度、ジレの裾を引っ張った。
 ジョナサンは躊躇う素振りを見せるも、布を脱ぎ捨てていく。
 引き締まった上半身、腹の中心に、包帯が巻かれていた。

 シャーロットは眉を吊り上げた。
 白い布地には、所々、血が滲んでいる。

「ああ、これですか。かすり傷が少し開いているだけなので、ご心配には及びま――」
「私が何を思うか、口出ししないでくださる?」

 ジョナサンが驚いたように、口を閉ざした。
 シャーロットは包帯に手を伸ばす。触れるとあたたかい。
 血の滲んだところに指を滑らせようとしたら、ジョナサンに手首を掴まれた。

「御手が汚れます」
「貴殿は私を妻にするつもりなのよね?」
「……ええ。横槍が入りましたので、婚礼の儀まで、もうしばしお待ちいただくことになりますが」

 よくよく見れば、ジョナサンの顔色は酷いものだった。頬が痩けているし、目の下も、うっすらと黒ずんでいる。
 疲労を滲ませながらも笑顔を絶やさない彼に、シャーロットは心底――腹が立った。

「ならば、弱っている姿も見せなさい」
「……え」
「平気なフリを装って、私を安心させようとしているのでしょうけれど……体調が優れず、取り繕った笑みを向けられても、気分が悪くなるだけだわ」

 ジョナサンの眉尻がぴくりと跳ね上がった。
 シャーロットの腰に回した手に、力が籠もる。
 怒らせてしまっただろうか。

 ――それならそれで、結構よ。とことん相手になってあげるのだから。

 シャーロットは背筋を伸ばし、身構えたのだが――。

「……恋い焦がれる女性の前で、強がりたくなる男の気持ちも、少しはお考えください」

 ――え?

 ジョナサンは片手で顔を覆った。
 指の間から覗く困惑顔は、年相応な青年の顔である。くだらない見栄だと一蹴するのが躊躇われた。

「……それなら、私に見破られないよう、完璧に演技なさい」

 ――突然素直になられたら、こっちまで照れてしまうでしょう。

 シャーロットはいたたまれなくなり、ジョナサンの腹を、軽く突いた。
 途端に、ジョナサンが「うっ!」と、苦しげに上半身を丸める。

「こんなことをしている場合ではなくてよ。早くおやすみなさい」
「嫌です」

 ジョナサンはシャーロットの腰に両腕を回して、ぎゅうぎゅう抱きしめる。
 何が何でも離さないという意志表示に、シャーロットは呆れ、

「これでは【戦狼】ではなくて、乳離れできない子狼ね」

 菫色の瞳を柔和に細め、くすくすと含み笑いを漏らした。

 ジョナサンが穴が空くほど見つめてくる。

「何よ」
「いえ。心の底から笑っておられる姿は可憐だなと」

 ジョナサンは口角を緩めた。心なしか、頬に血色が戻っている。
 少年のような笑顔に、シャーロットの心臓が、トクン……ッと、弾んだ。

「……私の笑顔が見たいのなら、もっと無様に足掻く事ね」

 ジョナサンに見惚れていた己を隠すため、シャーロットは顔をそらす。

「……承知致しました。この先を進める許しを頂きましたので、続きをさせていただきますね」
「! そういう意味じゃ……って駄目よ。身体を休めるのが先だわ」
「殿下の笑顔ですっかり元気になりました」
「そんなわけ……あぅ!」

 シャーロットが懸命に背をそらすも、ジョナサンはシュミーズごと、乳首に吸い付いた。

 舌先で優しく小突かれた粒は、次第に固く凝っていく。唾液で濡れた薄紅色の尖りが、ツンと布地を押し上げた。

「今日は胸を覆う――ブラジャーでしたか、を身につけられておられないのですね。……もしや俺に抱かれるのを期待して……」
「違ってよ」
「では、なぜ?」
「……」
 
 ――太ったからなんて、口が裂けても言えなくてよ。

 ヴォルフガルト家で振る舞われる食事は、肉料理が中心だ。
 宮廷料理に負けず劣らず美味で、つい、食が進んでしまった。
 そうして、シャーロットの胸は、ふくよかになり、ブラジャーが合わなくなってしまったのである。

 ジョナサンはコルセットに乗り上げた乳房をまじまじと見つめ、

「我が家の食事が殿下のお口合っているようで、何よりです」

と、何もかもお見通しだとばかりに告げた。

「――っ」
「今度、城下から仕立屋を呼んで、最高級の下着を作らせましょう」
「け、結構よ……んっ」

 ジョナサンはもう片方の乳房にも唇を寄せた。
 くちゅくちゅと音を立てて、吸っては舐めてを繰り返される。
 予想できない責め苦に、治まっていた胎内の疼きがぶり返した。

「は、あ、もう……」
「もう、なんですか?」

 膣内に蜜が溢れ、入り口付近は、しとどに濡れそぼっている。
 
「充分、濡れていますね」
「はあ……」
「殿下の弱音も、聞かせてください」
「――っ」

 くすぶる熱を何とかして欲しい。
 そんな破廉恥な欲を口に出すことはできない。
 シャーロットは、薄紫の瞳を潤ませるしかなかった。

「……強情なところも、愛おしいですよ」

 ジョナサンは口角を歪め、シャーロットの細腰を両手で浮かせた。
 剛直が肉ビラをこじ開けていく。

「ん――っ」

 隘路に捻じ込まれた肉槍が、ずぷん、と一気に根元まで沈む。花弁が赤黒い楔に散らされた。

「は――、はあ……う……ん」

 内側で、自身のモノとは異なる内臓が脈打っている。
 シャーロットは薄い腹をぶるぶると震わせた。
 膣襞が健気に波打ち、雄茎をなだめようと蠕動ぜんどうしている。

「殿下……愛しています」

 ジョナサンが、桃色の唇に噛みついた。シャーロットの口内をジョナサンの舌が無遠慮に蹂躙する。

「ふ……ん……」

 抽送が始まった。シャーロットはジョナサンの膝の上で、身体を跳ねさせる。
 ジョナサンが胎のなかで暴れるたび、膣襞が甘く悲鳴をあげた。
 凶暴な侵略者をなだめるため、蜜がとめどなく精製される。

「は、あう、ん……」

 激しいまぐわいに、口づけが解けそうになる。
 ジョナサンが、シャーロットの後頭部を手で支え、唇にむしゃぶりついた。
 溢れた唾液が顎を伝う。ジョナサンはもったいないとばかりに、シャーロットの顎に舌を這わせた。

 プラチナブロンドの髪が、ろうそくの明かりを受け、沈みかけの夕陽のように輝く。
 ぐちゃ、ぐちゃと繋がった箇所から、粘ついた水音が奏でられた。
 壁に映った二人の影が重なり合い、一つの生き物のように蠢く。

「はあ、もう……」
「殿下、よろしいでしょうか?」
「何が……?」

 ジョナサンはシャーロットのへそをゆるゆると撫であげる。

「中で果てても、よろしいでしょうか?」

 身体はジョナサンを欲しがっている。
 けれど積極的に許しを与えられるほど、淫らに振る舞えない。

「勝手にすれば、いいじゃない……」

 結果、シャーロットは不貞腐れた。

「では、遠慮なく……」

 ジョナサンは獣のように喉を鳴らし、肉壺を一気に貫いた。

「! はぁっ、うぅ……」

 激しく膣襞を擦り上げられる。
 卑猥な水音に続き、パン、パン、と肉同士がぶつかる鈍い音が部屋に響いた。

「ひっ――、あ……はう」

 シャーロットはあまりの衝撃に顔を仰向ける。
 天井にろうそくの明かりは届かず、暗い深淵がどこまでも続いているような錯覚を起こした。
 二人が腰掛けるソファの周囲に、淫靡な熱が立ちこめる。

 敏感な肉襞にひときわ強く、亀頭が当たった。

「あんっ」

 シャーロットは、快感に、ビクンと身体を跳ねさせる。
 同時に、蜜筒はこれでもかとばかりに収縮した。

「殿下……」

 ジョナサンが掠れたうめき声をあげる。
 途端、胎の中に熱い飛沫が広がった。
 蜜路が白濁で満たされていく。

「ひっ……う……」

 ジョナサンがシャーロットを抱きしめる。背骨をへし折られそうな膂力である。
 接合部は隙間なく埋まり、シャーロットの銀色の和毛とジョナサンの固い灰色の繁みが、重なり合った。

「……はあ、う……」

 ドレスに覆われた全身が、汗みずくである。
 ジョナサンが腰を引くと、真っ赤な裂け目から、とろみを帯びた精の残滓が溢れ、スカートを濡らした。

「良い眺めです」

 ジョナサンが清々しいまでの笑顔を振りまく。
 シャーロットは息も絶え絶えな身体に鞭を打ち、ジョナサンの腹を指で小突いた。
 ところが、ジョナサンはぴくりとも痛がりはしない。

 冷静に考えれば、今の今まで激しく腰を振っていたのだ。
 具合が悪ければ、そんなことをする余裕はないはずである。

 ――まさか、怪我に苦しむ様は演技だったというの?

 真偽を確かめたくても、すでに体力の限界である。
 シャーロットはジョナサンの胸板にもたれかかった。

「殿下、何か欲しいものはございませんか」

 耳障りの良いテノールが眠気を誘う。

「……? 何よ、急に」
「怪我を隠していたお詫びとして、何かさせていただきたいと思いまして」

 今さらご機嫌窺いをされても……と拗ねる手前で、シャーロットはふと思いついた。

「領地を、案内なさい」
「我が領地ですか?」
「当たり前でしょう。ほかに、どこがあるっていうのよ……」

 瞼が自然と落ちてくる。
 ジョナサンが、シャーロットの髪を優しく撫でた。
 優しい手櫛が心地よい。

「承知いたしました。とっておきの場所へご案内させていただきます」

 最後に聞いたジョナサンの声は、生き生きとしていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】呪いを解いて欲しいとお願いしただけなのに、なぜか超絶美形の魔術師に溺愛されました!

藤原ライラ
恋愛
 ルイーゼ=アーベントロートはとある国の末の王女。複雑な呪いにかかっており、訳あって離宮で暮らしている。  ある日、彼女は不思議な夢を見る。それは、とても美しい男が女を抱いている夢だった。その夜、夢で見た通りの男はルイーゼの目の前に現れ、自分は魔術師のハーディだと名乗る。咄嗟に呪いを解いてと頼むルイーゼだったが、魔術師はタダでは願いを叶えてはくれない。当然のようにハーディは対価を要求してくるのだった。  解呪の過程でハーディに恋心を抱くルイーゼだったが、呪いが解けてしまえばもう彼に会うことはできないかもしれないと思い悩み……。 「君は、おれに、一体何をくれる?」  呪いを解く代わりにハーディが求める対価とは?  強情な王女とちょっと性悪な魔術師のお話。   ※ほぼ同じ内容で別タイトルのものをムーンライトノベルズにも掲載しています※

こんにちは、最強騎士にお持ち帰りされたダメエルフです~もう逃げられません~

西野和歌
恋愛
おちこぼれエルフのシャーリーは、居場所を求めて人の国にて冒険者として活躍する事を夢見ていた。 だが、魔法も使えず戦闘ランクも最低のお荷物エルフは、すぐにパーティーを解雇される日々。 そして、また新たに解雇され一人になったシャーリーが、宿の食堂でやけ酒をしていると、近づく美貌の男がいた。 誰もが見惚れるその男の名はウェダー。 軽い調子でシャーリーを慰めるついでに酒を追加し、そのまま自分のベッドにお持ち帰りした。 初めてを奪われたエルフは、ひたすらハイスペックエリートの騎士に執着されるうちに、事件に巻き込まれてしまう。 これは、天然ドジな自尊心の低いシャーリーと、自らに流れる獣の血を憎みつつ、番のシャーリーを溺愛するウェダーの物語です。 (長文です20万文字近くありますが、完結しています) ※成人シーンには☆を入れています。投稿は毎日予定です。※他サイトにも掲載しています。

勘違い妻は騎士隊長に愛される。

更紗
恋愛
政略結婚後、退屈な毎日を送っていたレオノーラの前に現れた、旦那様の元カノ。 ああ なるほど、身分違いの恋で引き裂かれたから別れてくれと。よっしゃそんなら離婚して人生軌道修正いたしましょう!とばかりに勢い込んで旦那様に離縁を勧めてみたところ―― あれ?何か怒ってる? 私が一体何をした…っ!?なお話。 有り難い事に書籍化の運びとなりました。これもひとえに読んで下さった方々のお蔭です。本当に有難うございます。 ※本編完結後、脇役キャラの外伝を連載しています。本編自体は終わっているので、その都度完結表示になっております。ご了承下さい。

初恋をこじらせた騎士軍師は、愛妻を偏愛する ~有能な頭脳が愛妻には働きません!~

如月あこ
恋愛
 宮廷使用人のメリアは男好きのする体型のせいで、日頃から貴族男性に絡まれることが多く、自分の身体を嫌っていた。  ある夜、悪辣で有名な貴族の男に王城の庭園へ追い込まれて、絶体絶命のピンチに陥る。  懸命に守ってきた純潔がついに散らされてしまう! と、恐怖に駆られるメリアを助けたのは『騎士軍師』という特別な階級を与えられている、策士として有名な男ゲオルグだった。  メリアはゲオルグの提案で、大切な人たちを守るために、彼と契約結婚をすることになるが――。    騎士軍師(40歳)×宮廷使用人(22歳)  ひたすら不器用で素直な二人の、両片想いむずむずストーリー。 ※ヒロインは、むちっとした体型(太っているわけではないが、本人は太っていると思い込んでいる)

鉄壁騎士様は奥様が好きすぎる~彼の素顔は元聖女候補のガチファンでした~

二階堂まや♡電書「騎士団長との~」発売中
恋愛
令嬢エミリアは、王太子の花嫁選び━━通称聖女選びに敗れた後、家族の勧めにより王立騎士団長ヴァルタと結婚することとなる。しかし、エミリアは無愛想でどこか冷たい彼のことが苦手であった。結婚後の初夜も呆気なく終わってしまう。 ヴァルタは仕事面では優秀であるものの、縁談を断り続けていたが故、陰で''鉄壁''と呼ばれ女嫌いとすら噂されていた。 しかし彼は、戦争の最中エミリアに助けられており、再会すべく彼女を探していた不器用なただの追っかけだったのだ。内心気にかけていた存在である''彼''がヴァルタだと知り、エミリアは彼との再会を喜ぶ。 そして互いに想いが通じ合った二人は、''三度目''の夜を共にするのだった……。

聖銀竜に喰われる夜――冷酷な宰相閣下は、禁書庫の司書を執愛の檻に囚える

真守 輪
恋愛
「逃がさない。その賢しい口も、奥の震えも――すべて、私のものだ」 王宮で「禁書庫の未亡人」と揶揄される地味な司書・ルネ。 その正体は、好奇心旺盛でちょっぴり無作法な、本を愛する伯爵令嬢。 彼女には、誰にも言えない秘密があった。 それは、冷酷非道と恐れられる王弟・ゼファール宰相に、夜の禁書庫で秘密に抱かれていること。 聖銀竜の血を引き、興奮すると強靭な鱗と尾が顕れる彼。 人外の剛腕に抱き潰され、甘美な絶望に呑み込まれる夜。 「ただの愛人」と割り切っていたはずなのに、彼の孤独な熱に触れるたび、ルネの心は無防備に暴かれていく。 しかし、ルネは知らなかった。 彼が近づいた真の目的は、彼女が守る「禁書」――王国を揺るがす禁断の真実にあったことを。 「君は、私のものだ。禁書も、その魂も、すべてな」 嘘から始まった関係が、執着に変わる。 竜の情欲と宮廷の陰謀が絡み合う、背徳のインモラル・ロマンス。

【完】麗しの桃は攫われる〜狼獣人の番は甘い溺愛に翻弄される〜

こころ ゆい
恋愛
※完結しました!皆様のおかげです!ありがとうございました! ※既に完結しておりますが、番外編②加筆しました!(2025/10/17)  狼獣人、リードネストの番(つがい)として隣国から攫われてきたモモネリア。  突然知らない場所に連れてこられた彼女は、ある事情で生きる気力も失っていた。  だが、リードネストの献身的な愛が、傷付いたモモネリアを包み込み、徐々に二人は心を通わせていく。  そんなとき、二人で訪れた旅先で小さなドワーフ、ローネルに出会う。  共に行くことになったローネルだが、何か秘密があるようで?  自分に向けられる、獣人の深い愛情に翻弄される番を描いた、とろ甘溺愛ラブストーリー。

覇王に執着される傾国の男装騎士〜忘却の接吻を、愛しき宿敵へ〜

甘塩ます☆
恋愛
男装騎士アーサーは、かつての宿敵・カイル王に捕らわれ、「専属メイド」として屈辱的な奉仕を命じられる。しかし、復讐のために自分を弄ぶはずのカイルが向けたのは、狂気にも似た深い愛だった。

処理中です...