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13話 シャーロット、学舎で愛される♡
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王宮や城塞とは違って、学舎は木造で壁が薄い。
少しでも声を上げれば、周囲にあられもない声を聞かせてしまうことになる。
――こんなところで……冗談でしょう!
シャーロットはきゅっと唇を引き結んだ。
すると、ジョナサンがシャーロットの顎を指ですくい上げた。自然、口が開いた。
ジョナサンは迷うことなく、シャーロットの口腔に舌をねじ込む。
「んぅ!」
まるでシャーロットを労わるかのように、ジョナサンは頬の内側を舐めあげた。
「ん……」
必死に舌で押し返しても、ジョナサンは出て行ってくれない。
それどころか、シャーロットの後頭部を片手で支え、キスを深めようとしてくる。
胸板を叩き、息が苦しいと訴えた。
「――っ、はあ……」
やっとのことで唇が離れても、シャーロットは抱きしめられたままである。
ジョナサンがシャーロットの肩に顎をのせた。
「……俺のために怒ってくださり、ありがとうございます」
「……何のことかしら」
「ドロリスに俺が詰められた時のことです」
半月も前の話を今さら蒸し返されても……なんて口にするのは野暮というものだ。
「私が口を出さなくても、貴殿なら自力で何とかしていたでしょう?」
「それでも、嬉しかったのです」
甘やかな吐息が、シャーロットの髪を揺らした。
子どもたちのはしゃぎ声が遠くに聞こえる。
ドク、ドク、ドク……。
ジョナサンの力強い鼓動が耳朶に響く。
つられてシャーロットも鼓動が速くなった。
全身がぽかぽかと温かくなり、頬が上気する。
――それを言うなら、私だって貴方に感謝してるのよ。……ほんの少しだけれど。
王女を辞めたいと思ったことは度々ある。
定められた使命。果たさなければならない義務。
他の道を知らなかったし、知ろうともしなかった。
教師役もみずから望んだ役目ではない。
けれど、己で打開策を見出し、先生として子供たちに慕われることに成功した。
ジョナサンがきっかけをつくってくれたおかげで、自分の足で道を切り開く昂揚感をシャーロットは味わうことができたのである。
ありがとう、と口にしたら彼はどんな顔をするのだろうか。
見てみたいような、しかしプライドが邪魔をして言いたいことが言えない。
結局、シャーロットはジョナサンの腕の中で沈黙を決め込んだ。
「――何を考えておられるのです?」
「ひあ!」
ジョナサンがシャーロットの耳を甘噛みした。
声を潜めなければと焦るあまり、ジョナサンの胸元に顔をうずめる。
ジレからはふわりと汗の匂いがした。ジョナサン自身の香りと相まって頭がクラクラする。
ちゅ、ちゅ、とリップ音を鳴らされるたび、シャーロットは肩を跳ねさせた。
「殿下は本当に可愛いですね」
「んっ」
首筋に口づけられる。
舐めては吸ってを繰り返され、シャーロットは声を殺すのに苦労した。
身体の奥で欲望の熱がくすぶりはじめる。
ジョナサンに作り変えられてしまった身体は、たやすくほころんだ。
彼をとめなければ。
このまま快楽に身を任せたい。
相反する欲望が身のうちで渦巻く。シャーロットは身をこわばらせることしかできなかった。
そうこうするうちに、ジョナサンがシャーロットのボディスの紐を解いていく。
胴衣から豊満な乳房があふれ、本来の形にブラウスを押し上げた。
「触れていないのに、すでに立ち上がっていますね」
ジョナサンが、胸の頂きを突いた。
凝り始めた尖りを指の腹でぐにぐにと執拗に押しつぶされる。
「ふ……う……」
陸に打ち上げられた魚のごとく、上半身が小さく痙攣した。
「俺に触れられることを期待していたのですね」
「そ、そんなわけ……んっ」
ジョナサンが生地ごと、ふくらみを揉みしだいた。
柔肉が、ジョナサンの思うがままに形を変える。
「はぁ……ん……」
学舎で身動きしやすいようにと、コルセットや下着を身に着けなかったのが仇となった。
胸を虐めるだけでは飽き足らなかったようで、ジョナサンがシャーロットの唇にふたたび齧り付く。
角度を変え、何度もシャーロットの口内を犯した。
「ん、はあ、ふ……」
爪で引っかかれた乳嘴が甘く痺れる。快感に脳が焼けそうだ。
シャーロットは目の前のジョナサンにしがみついた。
「胸は舐められるほうがお好みでしたよね」
ジョナサンは口づけを解くと、ブラウスごと乳首を吸った。
「はあ……あ、う……」
敏感な部位を舌で転がされる。シャーロットが悶えるさまを面白がるように、ジョナサンは硬くなった尖りを、唇に挟んで引っ張った。
「う……ふっ、ん……」
「……お気に召していただけたようで何よりです」
ジョナサンはぴちゃぴちゃとわざと卑猥な音を立て、ブラウスを濡らした。
薄紅色の粒が透けて見える。
シャーロットの意思に関係なく、胎内が準備を始め蠢いた。とめどなくにじみ出る蜜液を溢れさせまいと、内腿を擦り合わせる。
すると、ジョナサンが脚の間に膝を滑り込ませた。
「! やめ――」
膝を使って下腹部を刺激され、シャーロットは呻き声をあげる。
脚が震えて立っているのがやっとのシャーロットを、ジョナサンが抱き上げ、机にそっと座らせた。
窓から夕陽が差し込み、シャーロットの髪を茜色に染め上げる。
「……お美しい」
ジョナサンはうっとりとシャーロットを見つめた。
子どもたちが使う机に座っているのが落ち着かない。
床につま先をつけようとすると、ジョナサンがシャーロットの太ももを掴み押しとどめた。
そして、シャーロットの前で跪くと、スカートの裾をたくし上げる。
「ちょっと何を……」
「もちろん御身を愛でさせていただきます」
ジョナサンの指の先端が、下着の中心にねじ込まれる。ぷちゅりと小さな水音がした。
布地はすでにしっとりと濡れている。
「ここでする必要はないでしょう……んっ」
「ですが、いつもより、興奮なさっているのでは?」
秘裂をくにくにと捏ねられ、蜜が次から次へとにじみ出てくる。
ジョナサンがシャーロットの顔を見上げた。愛おしむような気配を、赤い瞳に孕ませている。
心底幸せそうな表情である。シャーロットはごくんと唾をのんだ。
同時に、身体の奥底からぞくぞくと得体の知れない震えが走った。
「ん……っ……あっ」
下着がずり下ろされ、クロッチ部分から細い糸が伸びる。
天板が冷たく、シャーロットはぶるりと身体を震わせた。
ジョナサンがシャーロットの繁みに顔を近づけ、繊細な陰唇を甘噛みし、膣口を舐った。
シャーロットはびくん、びくんと膝を跳ね上げる。
「ひっ! んっ」
ジョナサンに秘所を弄ばれ、蜜口から、とめどなく淫液が溢れた。
ジョナサンは喉の乾きを癒そうとばかりに、花襞に顔を埋め続けている。
「はぁ……んぅ……はう」
花園を暴かれるだけでも苦痛なのに、肉ビラに隠れた赤い突起を指先で摘ままれる。
「んあ! ひっ、あう」
声を出さなければ、気が狂ってしまいそうだ。
子供たちに淫靡な交わりを見られたくない。
シャーロットは必死に声を殺し喉の奥で喘ぐ。
数分にも満たない愛撫が、何時間にも感じられた。
「はあ……ふ、あ……」
「たくさん気持ちよくなれましたね」
「貴殿こそ、大層興奮なさっていらしてよ」
しどけなく開いた両脚の間からしたたる蜜液で、机が汚れた。目を背けたくなる有様である。
シャーロットは自分ばかりが乱れているのが許せなくて、ジョナサンの下腹部を睨みつけた。
ブリーチズの前立てが大きく膨らんでいる。
「これが欲しいですか?」
「――っ」
いらない。結構よ。これ以上、近付かないで。
虚勢はジョナサンに通じない。
肉筒は雄を受け入れる準備を終えている。
ジョナサンが散々ほぐしたのだ。
己の所業を分かっているだろうに、確認してくるのは――。
――私に貴方が欲しいと、ねだってほしいのね
絶対に口にしてやるもんですか。
シャーロットは顔をそむける。
「仰っていただけないのであれば、直接身体にお聞きいたします」
ジョナサンが下衣をくつろげた。赤黒い肉竿が垂直に勃ちあがっている。
視界の端に映る威容に、シャーロットはそむけていた顔を正面に戻してしまった。
「それほど物欲しそうにされますと、照れますね」
「か、勘違いしないで――、んぅ」
ジョナサンがシャーロットの両膝をすくい上げた。滾る雄槍がゆっくりと蜜口を押し広げる。
「ん――っ」
狭い膣内に屹立がねじ込まれた。隘路をこじ開けられる圧迫感に耐え切れず、シャーロットは目尻に涙を滲ませる。
途端にジョナサンがキスの雨を降り注いだ。
「んぅ、ふ、んあ……」
まぐわいの音に合わせて、机がギシギシと軋んだ。
ベッドとは異なり、背中が不安定に揺れる。
「俺の首に腕を回して下さい」
キスの合間にジョナサンが囁く。
藁にも縋る思いで、シャーロットはジョナサンのうなじに腕を絡めた。
あたたかい。思わずジョナサンの肩に頬をすり寄せる。
「貴女という方は――」
耳元で唸り声が聞こえた次の瞬間、ジョナサンが激しく腰を振り始めた。
「ひっ、あん、うぅ」
凶暴な楔が、膣襞を乱暴にめくりあげる。
ぐちゅぐちゅと聞くに堪えない水音を立てて、膣肉は柔軟にたわみ、収縮した。
肉筒は飴と鞭な愛撫を繰り返しながら、肉槍をもてなす。
「シャーロット、……俺のために身を挺してくれた……俺の愛しい人」
熱に浮かされた睦言が、シャーロットの理性を溶かしていく。
――私を喜ばせようとしたのではないのね。
ジョナサンは己が感謝を伝えたくて、シャーロットに触れたのである。
――自分勝手な人だわ。
ジョナサンが自分本位で行動する傾向にあるのは、今に始まったことではない。
こちらの意見も聞かず、領地に連れ込むわ、人の嘘を見破る耳を存分に活かしてシャーロットの処女を奪うわ、やりたい放題である。
まるで野獣だ。
――躾のなっていない駄犬に絆されそうになっている私も、相当おかしいのだけれど。
ひねくれ者同士、お似合いなのかしら。
ジョナサンは必死に腰を振りながら、シャーロットの唇を貪っている。
上からも下からもぐちゃぐちゃと卑猥な水音が鳴り響いた。
いつもの飄々とした態度はどこへやら、シャーロットをがむしゃらに愛している。
――許してあげてもいいのかしら。
心の天秤が傾いた、その時――。
「殿下――、シャーロット先生ー! いらっしゃいませんかー!」
廊下から、ハンスの声がした。
シャーロットは現実に引き戻され、慌てて口づけを解く。
細い唾液の糸が、儚く消え去った。
「ジョン様もどこへ行ってしまわれたんだ……」
弱り切った声音と、ゆっくりとした足音が、扉の前を行ったり来たりしている。
心臓が、どくどくと早鐘を打つ。
膣内にいるジョナサンは、硬いままである。
――早く、立ち去って頂戴。
ジョナサンがゆっくりとまばたきを繰り返す。
長い灰色の睫が上下に揺れた。
次の瞬間、ジョナサンがシャーロットの尻を抱え、持ち上げた。
灼熱の楔がよりいっそう奥にねじ込まれる。
「――あっ……ん」
甲高い嬌声がこぼれそうになるも、間一髪、ジョナサンに唇を塞がれる。
なぜ繋がったまま抱き上げる必要があるのか。
ジョナサンが何を考えているのか、シャーロットは理解に苦しんだ。
睨んでも、ジョナサンはシャーロットを離そうとしない。
シャーロットは仕方なく振り落とされまいと、ジョナサンにしがみついた。
結合部がぴったりと重なり、乳房がジョナサンの胸板に押しつぶされる。
硬く凝った乳嘴がジレに擦れた。むず痒い刺激に、シャーロットは喉を鳴らす。
「ふ……ん……」
不安定な体勢で揺らされ、膣襞が肉槍にきつく絡みついた。
ハンスの声と足音が、いつの間にか聞こえなくなっている。
「……見つからずに済みましたね」
ジョナサンは、何度も貪られぽってりと赤く腫れているシャーロットの唇を、ぺろりと舐めた。
「もう……離して……」
「痛いですか?」
ジョナサンが腰を揺すると、接合部からぐちゅ、ぐちゅと淫らな水音がした。
「充分潤っていますよ。もしや、お恥ずかしいので?」
「壁一枚隔てた先に、人が大勢いるのよ。……恥ずかしいに決まっているでしょう」
「では、早急に終わらせましょう」
執拗にシャーロットを味わっておきながら、ジョナサンは爽やかに告げる。
溢れた愛液が、内ももを伝い、床に滴った。
度重なる快楽を与えられた下半身は、蕩けきっていて痛みを感じない。
己の意思では動かすのも億劫だ。
満身創痍なシャーロットをさらに苛むかのごとく、ジョナサンは激しく腕と腰を動かした。
不安定な体勢で串刺しにされ、目の前に火花が散る。
「ひ! はう……っ……うう」
「殿下とひとつになれて、俺は果報者です」
ぬちゃ、ぐちゅ、と臀部がぶつかり合う音と水音が混ざり合って、得も言われぬ音色を奏でる。
灼熱の肉杭が膨らんで、シャーロットの腹の奥をこじ開けていく。
「っ!」
花園の最奥、それ以上進めない先に無理矢理侵入された。
神聖な蜜筒をこじ開けられた衝撃に、宙に浮いた爪先がびくん、びくんと痙攣する。
とっさに両脚をジョナサンの腰に絡めてしまった。
そのせいで、さらに繋がりが深くなる。
「殿下――っ」
ジョナサンの熱い吐息が耳朶に染み込む。
小刻みに揺れる逞しい腰が、ぴたりと動きをとめた。
一拍置いて、熱い飛沫が胎のなかに注がれる。
「はあ……うぅ」
雌胎は強い雄に蹂躙され、喜びうねった。
「美味そうに飲んでおられますね」
ジョナサンが繋がった下腹部を揺すった。
いまだ硬さを残した雄茎に肉筒を抉られ、シャーロットは甘いうめき声を発する。
「満足……したでしょう? さっさと抜きなさい……」
「ですが」
「何よ」
ジョナサンがシャーロットの太ももを撫でる。
彼の腰にはシャーロットの白い脚が絡みついていた。
「ち、違うわ。これは……」
「ええ。すべて俺が悪いです。殿下は何も悪くはありません」
慌てふためくシャーロットに、ジョナサンは微笑みつづけた。
少しでも声を上げれば、周囲にあられもない声を聞かせてしまうことになる。
――こんなところで……冗談でしょう!
シャーロットはきゅっと唇を引き結んだ。
すると、ジョナサンがシャーロットの顎を指ですくい上げた。自然、口が開いた。
ジョナサンは迷うことなく、シャーロットの口腔に舌をねじ込む。
「んぅ!」
まるでシャーロットを労わるかのように、ジョナサンは頬の内側を舐めあげた。
「ん……」
必死に舌で押し返しても、ジョナサンは出て行ってくれない。
それどころか、シャーロットの後頭部を片手で支え、キスを深めようとしてくる。
胸板を叩き、息が苦しいと訴えた。
「――っ、はあ……」
やっとのことで唇が離れても、シャーロットは抱きしめられたままである。
ジョナサンがシャーロットの肩に顎をのせた。
「……俺のために怒ってくださり、ありがとうございます」
「……何のことかしら」
「ドロリスに俺が詰められた時のことです」
半月も前の話を今さら蒸し返されても……なんて口にするのは野暮というものだ。
「私が口を出さなくても、貴殿なら自力で何とかしていたでしょう?」
「それでも、嬉しかったのです」
甘やかな吐息が、シャーロットの髪を揺らした。
子どもたちのはしゃぎ声が遠くに聞こえる。
ドク、ドク、ドク……。
ジョナサンの力強い鼓動が耳朶に響く。
つられてシャーロットも鼓動が速くなった。
全身がぽかぽかと温かくなり、頬が上気する。
――それを言うなら、私だって貴方に感謝してるのよ。……ほんの少しだけれど。
王女を辞めたいと思ったことは度々ある。
定められた使命。果たさなければならない義務。
他の道を知らなかったし、知ろうともしなかった。
教師役もみずから望んだ役目ではない。
けれど、己で打開策を見出し、先生として子供たちに慕われることに成功した。
ジョナサンがきっかけをつくってくれたおかげで、自分の足で道を切り開く昂揚感をシャーロットは味わうことができたのである。
ありがとう、と口にしたら彼はどんな顔をするのだろうか。
見てみたいような、しかしプライドが邪魔をして言いたいことが言えない。
結局、シャーロットはジョナサンの腕の中で沈黙を決め込んだ。
「――何を考えておられるのです?」
「ひあ!」
ジョナサンがシャーロットの耳を甘噛みした。
声を潜めなければと焦るあまり、ジョナサンの胸元に顔をうずめる。
ジレからはふわりと汗の匂いがした。ジョナサン自身の香りと相まって頭がクラクラする。
ちゅ、ちゅ、とリップ音を鳴らされるたび、シャーロットは肩を跳ねさせた。
「殿下は本当に可愛いですね」
「んっ」
首筋に口づけられる。
舐めては吸ってを繰り返され、シャーロットは声を殺すのに苦労した。
身体の奥で欲望の熱がくすぶりはじめる。
ジョナサンに作り変えられてしまった身体は、たやすくほころんだ。
彼をとめなければ。
このまま快楽に身を任せたい。
相反する欲望が身のうちで渦巻く。シャーロットは身をこわばらせることしかできなかった。
そうこうするうちに、ジョナサンがシャーロットのボディスの紐を解いていく。
胴衣から豊満な乳房があふれ、本来の形にブラウスを押し上げた。
「触れていないのに、すでに立ち上がっていますね」
ジョナサンが、胸の頂きを突いた。
凝り始めた尖りを指の腹でぐにぐにと執拗に押しつぶされる。
「ふ……う……」
陸に打ち上げられた魚のごとく、上半身が小さく痙攣した。
「俺に触れられることを期待していたのですね」
「そ、そんなわけ……んっ」
ジョナサンが生地ごと、ふくらみを揉みしだいた。
柔肉が、ジョナサンの思うがままに形を変える。
「はぁ……ん……」
学舎で身動きしやすいようにと、コルセットや下着を身に着けなかったのが仇となった。
胸を虐めるだけでは飽き足らなかったようで、ジョナサンがシャーロットの唇にふたたび齧り付く。
角度を変え、何度もシャーロットの口内を犯した。
「ん、はあ、ふ……」
爪で引っかかれた乳嘴が甘く痺れる。快感に脳が焼けそうだ。
シャーロットは目の前のジョナサンにしがみついた。
「胸は舐められるほうがお好みでしたよね」
ジョナサンは口づけを解くと、ブラウスごと乳首を吸った。
「はあ……あ、う……」
敏感な部位を舌で転がされる。シャーロットが悶えるさまを面白がるように、ジョナサンは硬くなった尖りを、唇に挟んで引っ張った。
「う……ふっ、ん……」
「……お気に召していただけたようで何よりです」
ジョナサンはぴちゃぴちゃとわざと卑猥な音を立て、ブラウスを濡らした。
薄紅色の粒が透けて見える。
シャーロットの意思に関係なく、胎内が準備を始め蠢いた。とめどなくにじみ出る蜜液を溢れさせまいと、内腿を擦り合わせる。
すると、ジョナサンが脚の間に膝を滑り込ませた。
「! やめ――」
膝を使って下腹部を刺激され、シャーロットは呻き声をあげる。
脚が震えて立っているのがやっとのシャーロットを、ジョナサンが抱き上げ、机にそっと座らせた。
窓から夕陽が差し込み、シャーロットの髪を茜色に染め上げる。
「……お美しい」
ジョナサンはうっとりとシャーロットを見つめた。
子どもたちが使う机に座っているのが落ち着かない。
床につま先をつけようとすると、ジョナサンがシャーロットの太ももを掴み押しとどめた。
そして、シャーロットの前で跪くと、スカートの裾をたくし上げる。
「ちょっと何を……」
「もちろん御身を愛でさせていただきます」
ジョナサンの指の先端が、下着の中心にねじ込まれる。ぷちゅりと小さな水音がした。
布地はすでにしっとりと濡れている。
「ここでする必要はないでしょう……んっ」
「ですが、いつもより、興奮なさっているのでは?」
秘裂をくにくにと捏ねられ、蜜が次から次へとにじみ出てくる。
ジョナサンがシャーロットの顔を見上げた。愛おしむような気配を、赤い瞳に孕ませている。
心底幸せそうな表情である。シャーロットはごくんと唾をのんだ。
同時に、身体の奥底からぞくぞくと得体の知れない震えが走った。
「ん……っ……あっ」
下着がずり下ろされ、クロッチ部分から細い糸が伸びる。
天板が冷たく、シャーロットはぶるりと身体を震わせた。
ジョナサンがシャーロットの繁みに顔を近づけ、繊細な陰唇を甘噛みし、膣口を舐った。
シャーロットはびくん、びくんと膝を跳ね上げる。
「ひっ! んっ」
ジョナサンに秘所を弄ばれ、蜜口から、とめどなく淫液が溢れた。
ジョナサンは喉の乾きを癒そうとばかりに、花襞に顔を埋め続けている。
「はぁ……んぅ……はう」
花園を暴かれるだけでも苦痛なのに、肉ビラに隠れた赤い突起を指先で摘ままれる。
「んあ! ひっ、あう」
声を出さなければ、気が狂ってしまいそうだ。
子供たちに淫靡な交わりを見られたくない。
シャーロットは必死に声を殺し喉の奥で喘ぐ。
数分にも満たない愛撫が、何時間にも感じられた。
「はあ……ふ、あ……」
「たくさん気持ちよくなれましたね」
「貴殿こそ、大層興奮なさっていらしてよ」
しどけなく開いた両脚の間からしたたる蜜液で、机が汚れた。目を背けたくなる有様である。
シャーロットは自分ばかりが乱れているのが許せなくて、ジョナサンの下腹部を睨みつけた。
ブリーチズの前立てが大きく膨らんでいる。
「これが欲しいですか?」
「――っ」
いらない。結構よ。これ以上、近付かないで。
虚勢はジョナサンに通じない。
肉筒は雄を受け入れる準備を終えている。
ジョナサンが散々ほぐしたのだ。
己の所業を分かっているだろうに、確認してくるのは――。
――私に貴方が欲しいと、ねだってほしいのね
絶対に口にしてやるもんですか。
シャーロットは顔をそむける。
「仰っていただけないのであれば、直接身体にお聞きいたします」
ジョナサンが下衣をくつろげた。赤黒い肉竿が垂直に勃ちあがっている。
視界の端に映る威容に、シャーロットはそむけていた顔を正面に戻してしまった。
「それほど物欲しそうにされますと、照れますね」
「か、勘違いしないで――、んぅ」
ジョナサンがシャーロットの両膝をすくい上げた。滾る雄槍がゆっくりと蜜口を押し広げる。
「ん――っ」
狭い膣内に屹立がねじ込まれた。隘路をこじ開けられる圧迫感に耐え切れず、シャーロットは目尻に涙を滲ませる。
途端にジョナサンがキスの雨を降り注いだ。
「んぅ、ふ、んあ……」
まぐわいの音に合わせて、机がギシギシと軋んだ。
ベッドとは異なり、背中が不安定に揺れる。
「俺の首に腕を回して下さい」
キスの合間にジョナサンが囁く。
藁にも縋る思いで、シャーロットはジョナサンのうなじに腕を絡めた。
あたたかい。思わずジョナサンの肩に頬をすり寄せる。
「貴女という方は――」
耳元で唸り声が聞こえた次の瞬間、ジョナサンが激しく腰を振り始めた。
「ひっ、あん、うぅ」
凶暴な楔が、膣襞を乱暴にめくりあげる。
ぐちゅぐちゅと聞くに堪えない水音を立てて、膣肉は柔軟にたわみ、収縮した。
肉筒は飴と鞭な愛撫を繰り返しながら、肉槍をもてなす。
「シャーロット、……俺のために身を挺してくれた……俺の愛しい人」
熱に浮かされた睦言が、シャーロットの理性を溶かしていく。
――私を喜ばせようとしたのではないのね。
ジョナサンは己が感謝を伝えたくて、シャーロットに触れたのである。
――自分勝手な人だわ。
ジョナサンが自分本位で行動する傾向にあるのは、今に始まったことではない。
こちらの意見も聞かず、領地に連れ込むわ、人の嘘を見破る耳を存分に活かしてシャーロットの処女を奪うわ、やりたい放題である。
まるで野獣だ。
――躾のなっていない駄犬に絆されそうになっている私も、相当おかしいのだけれど。
ひねくれ者同士、お似合いなのかしら。
ジョナサンは必死に腰を振りながら、シャーロットの唇を貪っている。
上からも下からもぐちゃぐちゃと卑猥な水音が鳴り響いた。
いつもの飄々とした態度はどこへやら、シャーロットをがむしゃらに愛している。
――許してあげてもいいのかしら。
心の天秤が傾いた、その時――。
「殿下――、シャーロット先生ー! いらっしゃいませんかー!」
廊下から、ハンスの声がした。
シャーロットは現実に引き戻され、慌てて口づけを解く。
細い唾液の糸が、儚く消え去った。
「ジョン様もどこへ行ってしまわれたんだ……」
弱り切った声音と、ゆっくりとした足音が、扉の前を行ったり来たりしている。
心臓が、どくどくと早鐘を打つ。
膣内にいるジョナサンは、硬いままである。
――早く、立ち去って頂戴。
ジョナサンがゆっくりとまばたきを繰り返す。
長い灰色の睫が上下に揺れた。
次の瞬間、ジョナサンがシャーロットの尻を抱え、持ち上げた。
灼熱の楔がよりいっそう奥にねじ込まれる。
「――あっ……ん」
甲高い嬌声がこぼれそうになるも、間一髪、ジョナサンに唇を塞がれる。
なぜ繋がったまま抱き上げる必要があるのか。
ジョナサンが何を考えているのか、シャーロットは理解に苦しんだ。
睨んでも、ジョナサンはシャーロットを離そうとしない。
シャーロットは仕方なく振り落とされまいと、ジョナサンにしがみついた。
結合部がぴったりと重なり、乳房がジョナサンの胸板に押しつぶされる。
硬く凝った乳嘴がジレに擦れた。むず痒い刺激に、シャーロットは喉を鳴らす。
「ふ……ん……」
不安定な体勢で揺らされ、膣襞が肉槍にきつく絡みついた。
ハンスの声と足音が、いつの間にか聞こえなくなっている。
「……見つからずに済みましたね」
ジョナサンは、何度も貪られぽってりと赤く腫れているシャーロットの唇を、ぺろりと舐めた。
「もう……離して……」
「痛いですか?」
ジョナサンが腰を揺すると、接合部からぐちゅ、ぐちゅと淫らな水音がした。
「充分潤っていますよ。もしや、お恥ずかしいので?」
「壁一枚隔てた先に、人が大勢いるのよ。……恥ずかしいに決まっているでしょう」
「では、早急に終わらせましょう」
執拗にシャーロットを味わっておきながら、ジョナサンは爽やかに告げる。
溢れた愛液が、内ももを伝い、床に滴った。
度重なる快楽を与えられた下半身は、蕩けきっていて痛みを感じない。
己の意思では動かすのも億劫だ。
満身創痍なシャーロットをさらに苛むかのごとく、ジョナサンは激しく腕と腰を動かした。
不安定な体勢で串刺しにされ、目の前に火花が散る。
「ひ! はう……っ……うう」
「殿下とひとつになれて、俺は果報者です」
ぬちゃ、ぐちゅ、と臀部がぶつかり合う音と水音が混ざり合って、得も言われぬ音色を奏でる。
灼熱の肉杭が膨らんで、シャーロットの腹の奥をこじ開けていく。
「っ!」
花園の最奥、それ以上進めない先に無理矢理侵入された。
神聖な蜜筒をこじ開けられた衝撃に、宙に浮いた爪先がびくん、びくんと痙攣する。
とっさに両脚をジョナサンの腰に絡めてしまった。
そのせいで、さらに繋がりが深くなる。
「殿下――っ」
ジョナサンの熱い吐息が耳朶に染み込む。
小刻みに揺れる逞しい腰が、ぴたりと動きをとめた。
一拍置いて、熱い飛沫が胎のなかに注がれる。
「はあ……うぅ」
雌胎は強い雄に蹂躙され、喜びうねった。
「美味そうに飲んでおられますね」
ジョナサンが繋がった下腹部を揺すった。
いまだ硬さを残した雄茎に肉筒を抉られ、シャーロットは甘いうめき声を発する。
「満足……したでしょう? さっさと抜きなさい……」
「ですが」
「何よ」
ジョナサンがシャーロットの太ももを撫でる。
彼の腰にはシャーロットの白い脚が絡みついていた。
「ち、違うわ。これは……」
「ええ。すべて俺が悪いです。殿下は何も悪くはありません」
慌てふためくシャーロットに、ジョナサンは微笑みつづけた。
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