2 / 10
自己紹介
しおりを挟む
タクシーで10分、美味しい鉄板焼きの店に到着した。
その店は、高校生のメルが来ることはないなと感じる、とても高級そうな店だった。
店に入ると、まだ始まったところだということもあり、比較的空いていた。
カウンター席に案内され、「何飲む?」と聞かれ、メルは、「オレンジジュース」と伝え、男性は、赤ワインを注文していた。
メルは、緊張していたけど、せっかくこんな店来れたし、楽しもうと思い、少し肩の力を抜いた。
飲み物が来たので、2人は「乾杯」とグラスを合わせた。
そして、いつのまにか、注文もされていたようで、前菜が運ばれてきた
メルは一口食べ、「今まで食べた食事の中で1番美味しい」と思わず本音が。
それを聞いた男性は、「そんな風に言ってもらえて、嬉しいよ。よかった」そう笑顔で答えた。
そして、お互いまだ自己紹介をしてなかったなということで、男性が、「僕の名前は、カイル、サンダー。25歳。独身、恋人もいないよ。仕事は、記者なんだ。あの日、インタビューに行く前に、立ち寄った店がカフェだったんだ。」
メルは、「私は、メル、リードです。17歳、高校3年です。両親を小学生の時に亡くし、今はバイトをしながら、寮で生活してます。」そう言った。
カイルは、「メルと呼んでもいい?俺より8歳年下だよね。俺も、両親は、いないんだ。メルは、高校卒業後は、進学するの?」と聞いてきたので、「ずっと、バイトをしてきた身としては、大学に通いながらバイトして、奨学金を借りてまた返済してという選択は、しんどいなと思ってます。就職しようかなと思ってます。」
そう話した。
カイルは「そっか。大学、楽しいけど、お金大変だしな。その考えは、賢いね」
そう言ってくれた。
学校の先生達は、成績も悪くないメルに進学を勧めてくるけど、この人は尊重してくれる。私の周りにいないタイプの大人だな。素敵。そう思った。
そして、鉄板焼きのメイン、ステーキが提供され、メルは、一口食べ、「美味しい!ホントに信じられないぐらい柔らかい」と満面の笑みで話した。
そんな様子を、カイルは微笑ましくみていた。
食事が終わり、帰宅となり、タクシーには乗らないで、歩くことに。
カイルは、「普段、記者の仕事をしているので、同じ場所にずっといる日は少ないんだ。今抱えてる仕事で、3ヶ月ほどは、この土地にいる予定。よかったらまた、出かけない?」
と次の誘いがあった。
メルは、一緒にいて、しんどくならないタイプだなと思い、もちろんオッケーの返事をした。
2人は連絡先を交換し、この日はお別れした。
メルは、美味しい料理、優しいカイル、いい一日だったなと、思い返し、幸せな気持ちでその日、眠ることができた。
その店は、高校生のメルが来ることはないなと感じる、とても高級そうな店だった。
店に入ると、まだ始まったところだということもあり、比較的空いていた。
カウンター席に案内され、「何飲む?」と聞かれ、メルは、「オレンジジュース」と伝え、男性は、赤ワインを注文していた。
メルは、緊張していたけど、せっかくこんな店来れたし、楽しもうと思い、少し肩の力を抜いた。
飲み物が来たので、2人は「乾杯」とグラスを合わせた。
そして、いつのまにか、注文もされていたようで、前菜が運ばれてきた
メルは一口食べ、「今まで食べた食事の中で1番美味しい」と思わず本音が。
それを聞いた男性は、「そんな風に言ってもらえて、嬉しいよ。よかった」そう笑顔で答えた。
そして、お互いまだ自己紹介をしてなかったなということで、男性が、「僕の名前は、カイル、サンダー。25歳。独身、恋人もいないよ。仕事は、記者なんだ。あの日、インタビューに行く前に、立ち寄った店がカフェだったんだ。」
メルは、「私は、メル、リードです。17歳、高校3年です。両親を小学生の時に亡くし、今はバイトをしながら、寮で生活してます。」そう言った。
カイルは、「メルと呼んでもいい?俺より8歳年下だよね。俺も、両親は、いないんだ。メルは、高校卒業後は、進学するの?」と聞いてきたので、「ずっと、バイトをしてきた身としては、大学に通いながらバイトして、奨学金を借りてまた返済してという選択は、しんどいなと思ってます。就職しようかなと思ってます。」
そう話した。
カイルは「そっか。大学、楽しいけど、お金大変だしな。その考えは、賢いね」
そう言ってくれた。
学校の先生達は、成績も悪くないメルに進学を勧めてくるけど、この人は尊重してくれる。私の周りにいないタイプの大人だな。素敵。そう思った。
そして、鉄板焼きのメイン、ステーキが提供され、メルは、一口食べ、「美味しい!ホントに信じられないぐらい柔らかい」と満面の笑みで話した。
そんな様子を、カイルは微笑ましくみていた。
食事が終わり、帰宅となり、タクシーには乗らないで、歩くことに。
カイルは、「普段、記者の仕事をしているので、同じ場所にずっといる日は少ないんだ。今抱えてる仕事で、3ヶ月ほどは、この土地にいる予定。よかったらまた、出かけない?」
と次の誘いがあった。
メルは、一緒にいて、しんどくならないタイプだなと思い、もちろんオッケーの返事をした。
2人は連絡先を交換し、この日はお別れした。
メルは、美味しい料理、優しいカイル、いい一日だったなと、思い返し、幸せな気持ちでその日、眠ることができた。
11
あなたにおすすめの小説
甘い束縛
はるきりょう
恋愛
今日こそは言う。そう心に決め、伊達優菜は拳を握りしめた。私には時間がないのだと。もう、気づけば、歳は27を数えるほどになっていた。人並みに結婚し、子どもを産みたい。それを思えば、「若い」なんて言葉はもうすぐ使えなくなる。このあたりが潮時だった。
※小説家なろうサイト様にも載せています。
『愛が切なくて』- すれ違うほど哀しくて
設楽理沙
恋愛
砂央里と斎藤、こじれてしまった糸(すれ違い)がほどけていく様子を描いています。
◆都合上、[言う、云う]混合しています。うっかりミスではありません。
ご了承ください。
斉藤准一 税理士事務所勤務35才
斎藤紀子 娘 7才
毒妻: 斉藤淳子 専業主婦 33才 金遣いが荒い
高橋砂央里 会社員 27才
山本隆行 オートバックス社員 25才
西野秀行 薬剤師 22才
岡田とま子 主婦 54才
深田睦子 見合い相手 22才
―――――――――――――――――――――――
❧イラストはAI生成画像自作
2025.3.3 再☑済み😇
大丈夫のその先は…
水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。
新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。
バレないように、バレないように。
「大丈夫だよ」
すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m
その後、亡国の幼い姫君は━━
DAKUNちょめ
恋愛
『小説家になろう』様にて、一週間に連載投稿チャレンジに参加するための作品です。
一週間に1300字超えの規定なので、頑張ってみようかと。
あらすじ(仮)
次代国王として大事に大事にされていた13歳の王女アイリスは、突然、城に攻め入って来た敵国の国王に捕らえられ、戦利品として連れ去られた。
その日アイリスが生まれ育った国はなくなり、アイリスは亡国の王女となる。
連れ去られる際にアイリスに手を伸ばし、「必ず君を助ける!待っていてくれ!」そう言った許婚者の王子の言葉を信じ、祖国を滅ぼした敵の城で王子が来るのを待つ日々。
夢が夢でしか無かった事を知り、現実に目を向けた時、自分を取り巻く環境が、思っていたものと全く違う事に気付いたアイリスは、やっと自身の足で歩き始めた。
だが、つかの間の平和が消え失せそうになり
アイリスは再び、あの日に戻る事となる━━
うちの執事は最恐です。
里中一叶
恋愛
辺境伯の一人娘シャーロットは、母親を早くに亡くし、父親に甘やかされて育ったお転婆娘。
学園に入学するのに併せて、婚約話が出て来た。せっかくなので候補者を見に行こうとしていることが執事にバレた!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる