全ては、皆んなの為に、、、そして、彼女を好きになる

霜月麗華

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竜と黒炎の姫君編(魔法少女になった)

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早苗はニコッと笑った。
「、、、お前、ホントに大丈夫か?」
鉄次は早苗に聞いた。
「大丈夫だって、、、どうしたのよ皆んな?」
「お前、失踪したって噂になってたんだぞ」
「えっ?」
早苗は言った。


遥、鉄次の家・遥

「早苗、変だよな?」
「そうね。確実におかしい」
遥はゲームしながら言った。
「確実に失踪してた、、、とぼけてるだけだよな?」
「、、、ゲーム絡みだったら、そのゲームやばそうだな」
「、、、私、課金しちゃったよ?」
鉄次は固まった。

ゲームには、戦闘キャラクターで戦士、女戦士、魔法使い、魔法少女が出てくる。

「、、、そう、か、ヤバいな」




鉄次は寝て、遥は徹夜でゲームをしていた。
「、、、」
終始無言だった。遥はゲームに出てくる、強い竜を倒した。その時、携帯が光った。
「えっ!ちょっと!」
遥はその場から消え、携帯の中に閉じ込められてしまった。


???・遥

「ど、何処?」
遥は草原に居た。
「誰か居ないの?」
「居るよ?」
「え?」
目の前に女性が居た。
「さっきまで居なかったのに、、、」
遥は女性に話しかけた。
「ここは何処?」
「草原」
「知ってる、、、」
「ここで1週間生き残れば教えてあげる」
「はぁ?!」
女性はふざけた事を言った。
「それじゃ頑張って」
「いや、ちょっと待ちなさいよ!」
女性が目の前から消えた。
「はぁ、生き残るって、、、」
遥は後ろにあった森へ向かった。
「変な空気、、、」
その森は異様な空気が漂っており、何かを拒んでいる感じがした。
「、、、誰か居る?」
森の中から、何かの気配がした。
「誰?」
遥は森に入ろうとした時、中から巨大なアリゲーターが出てきた。
「はぁ?!」
遥は草原の方向に走り出した。
「バッカじゃないのー!」
アリゲーターは遥を追いかけた。
「あーもう!」
アリゲーターの口からは血らしきものが垂れていた。
「死にたくない!」
遥は死に物狂いで走った。途中、岩の洞窟のような場所があった。
「間に合えー!」
遥はギリギリ、洞窟の中に入った。
「はぁ、はぁ、何なのよ、もう」
遥は少し休んだ。
「ここ何処?!」
遥は洞窟から、辺りを見た。
「谷?」
奥の方には谷があった。
「谷にアイツを落とせば、、、」
遥は洞窟から飛び出した。
「こっちだよー!」
遥は谷の方へ逃げた。アリゲーターは遥を追いかけた。
「速く来いよー!」
アリゲーターは口を開け、突進した。遥はギリギリで避け、アリゲーターを交わした。
「さようなら!」
アリゲーターは谷に落ちていった。
「二度と出てくんな!」
遥は言い、洞窟に逃げ込んだ。

「、、、何処?」

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