豁ｻ逕ｺ縲(死町)season3・4・5

妻殺し編(金沢編)

第3-9(2)話 祟り(misfortune)

エンジェルドリームはあの後、不法侵入した京子の高校を離れ、国道157号線を野々市の方に向かっていた。
「さて、次は誰にしようかな？おっ！ここにしよう」
そんな事を言う。
エンジェルドリームは見知らぬ夫婦の家に侵入した。
音を立てずにリビングへ侵入した。夫はいないようだ。バレる前に妻の首を掴み骨をへし折り、殺した。
「よーし、これでいい」
エンジェルドリームはそそくさと家を出た。
「居た、アレだよ」
後ろからエンジェルドリームを京子、明日香が気付かれない距離を保ちながら追っていた。
エンジェルドリームは
「祟り、祟り、祟り、ウフフ、次は誰にしよう」
と言いながら、歩いていた。
「祟り？」
「ん？誰かいるの？」
エンジェルドリームは京子の方を向いた。
「誰かしら？あら、あの時夢を見させた子か！」
「え？」
「どうだったかしら？あの夢は」
「あんなの、気持ち悪いだけよ」
京子は反論した。
「ひっどーい。馬鹿にしてるの？」
エンジェルドリームは質問した。
「うるさいわ！殺人鬼！」
明日香が言った。
「うわー、殺人鬼呼ばわり？ひどーい、そんな事言う奴はお仕置きよー！」
エンジェルドリームは指輪を外し、ボタンを押した。すると、エンジェルドリーム、京子、明日香以外の物、人が止まったのだ。
「時が止まった、、、」
「ようこそー」
エンジェルドリームの世界祟りの世界へ入ってしまった様だ。
「どうする？！」
「あの2人は来れないかもしれないし、、、」
2人は詰んだのだ。
「さて、どうしようかな？」
エンジェルドリームは手から剣を生成し、2人を斬ろうとした。ギリギリで2人は避けた。
「あっぶな！」
「あら、よけたの！」
2人は武器を持っていないため、避ける事しか出来なかった。


「さぁ！死になさい！」