豁ｻ逕ｺ縲(死町)season3・4・5

和汚し編(金沢・四境編)

第4-8(4)話 Stardust and Mountain God

2人は兼六園を後にし、ホテルへ向かった。

夜

2人は部屋に居た。鉄次はノートパソコンで情報収集をし、遥は髪留めを取り、風呂へ向かった。
「、、、」
鉄次はバッグから、携帯とイアホンを取り出し、曲を聴く。

20分後

遥が風呂から出て来た。
「入んないの？」
「後で入る」
「そう、」
遥は持っていたタオルをベッドに置き、鉄次に近づいた。
「ねぇ、」
「何？」
遥は鉄次に抱きついた。
「え？ちょっ、」
「私達、死ぬのかな？」
「はい？」
「凛と同じ奴と戦うってなったら、、、ね？」
「、、、大丈夫だよ」
鉄次は遥に言った。
「え、何で？」
「俺が、ま、ま、守るから、、」
「えぇ！今、」
「な、何でもない！うん！何でもない！」
鉄次は走って風呂へ行った。
「今、確実に、、、」
遥は言い、寝た。

次の日

2人は金沢の市街地を歩いていた。
「いいところだねー、金沢」
遥が言った。その時、道路からトラックが突っ込んできた。
「君たち！逃げろ！」
町の人が言った。が、時すでに遅し。2人は目を閉じた。

ガシャァン

「、、、あ、あれ？」
遥が目を開けた。そこにはトラックを手で止めた女性が居た。
「大丈夫ですか？」
「は、はい」
遥はその人を見て、こう思った。
(この人、アンドロイドだ)
と。
「う、うん、あれ？」
「鉄次」
「遥、俺たち、」
「この人が助けてくれたのよ」
「ありがとう御座います」
女性が言う。
「大丈夫ですか？」
「はい」

2人は立ち上がった。