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第3章 タツシの夏休み
4,安心もつかの間
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「ひゃい!?!? あ、はい、大丈夫……んっ……です…」
タツシが突然近づいてその少女に話しかけた。
「とてもお顔が赤いですけれど、体調は大丈夫ですか?」
「は、はい。あのっ私、本当に大丈夫なんで気にしないでください!」
少女は笑顔でそう言い放つ。
(うは~、アメリアちゃんと違って演技上手いな~。全くおかしな様子ないや。)
「でも、なんだか体が震えていませんか?」
「い、いや、あの、本当に大丈夫なので……」
「そうですか、なら良かった。では。」
タツシが背を向け、泳いで去って行く。次の瞬間――
「あ!!!!!!」
(なにこれ! んんんん!?!?!??!?!?)
彼女は安心からか、絶頂に達してしまった。
生まれて初めて感じる絶頂。しかもそれを、媚薬を使われた状態で感じている。
なんとか声は抑えられたものの、絶頂後に脱力して力が入らない。
「あの!」
「あれ、どうしました?」
「急に体に力が入らなくなっちゃって……助けてください!!」
「ほらやっぱり。だから言ったじゃないですか。」
彼女はなんとか浮き具にしがみついていたが限界のようだった。
「ええと……体、触っちゃいますけどいいんですね?」
「はいぃ……早く……」
彼女の腕がぷるぷるしている。
「じゃあ、失礼……」
タツシは器用に水中で彼女をおんぶした。
「浜まで行けばいいんですね?」
「はい……すみません……」
タツシはおんぶしたまま立ち泳ぎで浜辺へ進んでいく。ゆっくりゆっくりと。
(はぁ、この人がいてくれたおかげで助かった……それにしてもさっきのあの感覚……なんだったんだろ?)
強烈な快楽の記憶が戻る。
その直後、再び股間に刺激が来る。
(いやっ……なんで!?)
何度股間を見ても何もない。あるのはタツシの背中だけだ。
(いやっ……声出しちゃダメ……耐えなきゃ……)
(うおおおおお! めっちゃこの子がピクッってなってる! 楽しいなこれ)
他人の不幸は蜜の味とばかりに楽しむタツシ。蜂蜜より愛液の方が甘く感じるのだから仕方のない話だろう。
(だめっ……なんで……)
スラ介は少女の股間に水流をあてて刺激を続ける。
絶頂寸前まで高められたところで浅いところに着いた。
「よし、ここならもう溺れることもないでしょう。降りれます?」
「は、はい!」
タツシはスルっとうでをほどく。
「きゃっ!」
普通おんぶしているときに人を下ろすのであればしゃがむのが普通であろうにタツシはわざと危険な下ろし方をした。
「あっと! すみません! 大丈夫ですか!?!?」
腕をあげて彼女を抱きかかえる。そのどさくさに紛れて彼女の股を腕でぐっと押した。
「あぅ……ああ♡ は、はいぃぃ……」
「力抜けてません?」
「あっあっあっあっ……あのっ…ちょっと……」
「どうしちゃったんですか?」
知らない男に抱えられたまま絶頂してしまい猛烈に恥ずかしくなる彼女。
しかしタツシは素知らぬ顔で話しかける。
「お知り合いの方はどこにいるんですか?」
「あ、あっちの方です……あの、もうひとりで歩けますから!」
そう言ってトタトタと少女は走っていった。
「ついつい遊んでしまった。早く店の準備しないとなー! ってか、スラ介、毎度よくあんなこと思いつくな?」
浜辺で高速で砂の建物を作って遊んでいるスライムを横目に、タツシは言った。
「ほら、スライム・リフレ本店のミニチュア作ってないで、行くぞ。」
バサッと砂を崩し、スライムはタツシのポケットに入った。
タツシが突然近づいてその少女に話しかけた。
「とてもお顔が赤いですけれど、体調は大丈夫ですか?」
「は、はい。あのっ私、本当に大丈夫なんで気にしないでください!」
少女は笑顔でそう言い放つ。
(うは~、アメリアちゃんと違って演技上手いな~。全くおかしな様子ないや。)
「でも、なんだか体が震えていませんか?」
「い、いや、あの、本当に大丈夫なので……」
「そうですか、なら良かった。では。」
タツシが背を向け、泳いで去って行く。次の瞬間――
「あ!!!!!!」
(なにこれ! んんんん!?!?!??!?!?)
彼女は安心からか、絶頂に達してしまった。
生まれて初めて感じる絶頂。しかもそれを、媚薬を使われた状態で感じている。
なんとか声は抑えられたものの、絶頂後に脱力して力が入らない。
「あの!」
「あれ、どうしました?」
「急に体に力が入らなくなっちゃって……助けてください!!」
「ほらやっぱり。だから言ったじゃないですか。」
彼女はなんとか浮き具にしがみついていたが限界のようだった。
「ええと……体、触っちゃいますけどいいんですね?」
「はいぃ……早く……」
彼女の腕がぷるぷるしている。
「じゃあ、失礼……」
タツシは器用に水中で彼女をおんぶした。
「浜まで行けばいいんですね?」
「はい……すみません……」
タツシはおんぶしたまま立ち泳ぎで浜辺へ進んでいく。ゆっくりゆっくりと。
(はぁ、この人がいてくれたおかげで助かった……それにしてもさっきのあの感覚……なんだったんだろ?)
強烈な快楽の記憶が戻る。
その直後、再び股間に刺激が来る。
(いやっ……なんで!?)
何度股間を見ても何もない。あるのはタツシの背中だけだ。
(いやっ……声出しちゃダメ……耐えなきゃ……)
(うおおおおお! めっちゃこの子がピクッってなってる! 楽しいなこれ)
他人の不幸は蜜の味とばかりに楽しむタツシ。蜂蜜より愛液の方が甘く感じるのだから仕方のない話だろう。
(だめっ……なんで……)
スラ介は少女の股間に水流をあてて刺激を続ける。
絶頂寸前まで高められたところで浅いところに着いた。
「よし、ここならもう溺れることもないでしょう。降りれます?」
「は、はい!」
タツシはスルっとうでをほどく。
「きゃっ!」
普通おんぶしているときに人を下ろすのであればしゃがむのが普通であろうにタツシはわざと危険な下ろし方をした。
「あっと! すみません! 大丈夫ですか!?!?」
腕をあげて彼女を抱きかかえる。そのどさくさに紛れて彼女の股を腕でぐっと押した。
「あぅ……ああ♡ は、はいぃぃ……」
「力抜けてません?」
「あっあっあっあっ……あのっ…ちょっと……」
「どうしちゃったんですか?」
知らない男に抱えられたまま絶頂してしまい猛烈に恥ずかしくなる彼女。
しかしタツシは素知らぬ顔で話しかける。
「お知り合いの方はどこにいるんですか?」
「あ、あっちの方です……あの、もうひとりで歩けますから!」
そう言ってトタトタと少女は走っていった。
「ついつい遊んでしまった。早く店の準備しないとなー! ってか、スラ介、毎度よくあんなこと思いつくな?」
浜辺で高速で砂の建物を作って遊んでいるスライムを横目に、タツシは言った。
「ほら、スライム・リフレ本店のミニチュア作ってないで、行くぞ。」
バサッと砂を崩し、スライムはタツシのポケットに入った。
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