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第4章 聖女の近侍、ラネル
26,どうやったの?
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ラネルは下着を脱ぐ。
(こんなに濡れちゃっていたらもう使い物にならないわ……)
ラネルも日々近侍としての業務が忙しくて雑事はラネルの侍女(クラリスの侍女でもあるが)に任せている。
だから服の洗濯なども当然ラネル本人ではなくその人たちに任せているのだがこんなパンツを預けるわけにはいかない。
ひとまず液体の滴りそうな布を洗濯ばさみで挟んでつるしておいて、ラネルは自分のおなかに手を当てた。
「この辺だったかしら。それともこっち……」
タツシにグイグイと押されたその感触を再現したくなってしまったのだ。
気持ちいところ全部を一気に押すような、快感を子宮と膣から絞り出すような、そんな感覚。
「こうでもないし……うう……できないわ……」
ただでさえラネルはこの秘密のツボマッサージでイク寸前に止められてしまったのだ。
これでイキたくてしょうがない。
しかし熟練(?)の技を持つタツシにできても、初心者が、しかも自身にそのマッサージをすることは極めて難しい。
結局いろいろ試してもなかなかその感触を得るには至らなかった。
諦めて普通に指を膣内に差し込む。
そして映像をつけた。
「そんなっ……やっぱりこんなことばっかり映ってる……」
そう、写っている映像を早送りで見てみればほぼすべてラネルがオナニーしているところの映像なのだ。
自分の恥ずかしいところを自分で見てさらに恥ずかしくなるラネル。
このカメラ内にはタツシのベッドはぎりぎり写っていない。
いつものタツシであればラネルの股のすぐ近くに顔を近づけて息を吹いて遊ぶくらいはしそうだが、今回はしなかった。
それはこのカメラにタツシが映り込まないようにするためだったのだ。
タツシは少し離れたところからニヤニヤとラネルを眺めていたおかげでこのカメラには一切タツシの様子は映っていない。
映っているのはピクピクしながら喘ぐラネルと爆睡しているクラリスだけだ。
『ああっ待って、止めて!! そんなっ……ダメッ!!! あぁ!』
映像の中のラネルはスライムが膣に入らないように左手でどかしながら右手を動かしている。
そのときは本当に一生懸命に抵抗しているつもりだったが映像で見てみると……
(何よこれ、私、全然スライムに対抗しようとしていないじゃない! ただ一人でシているだけ……)
口ではダメなどと言っておきながら、ただ熱心に右手を動かす自分がいた。
左手なんてわずかにスライムに絡みついてはいるものの全く役に立っていない。
「そんな……こんな……あっ……ああ♡ あっあっんんっんっんっん……」
スライムに責められる自分を見ながら絶頂したラネル。
しかし、今はGスポを押していったに過ぎない。
(やっぱり奥が寂しいわ……)
最奥の、女の悦びを最も感じやすい場所への刺激はあのスライムか、タツシの『ここを押すと少しおなかの痛みが和らぎますよ』と言いながら押した謎のツボ押しでしか得られないのだ。
そう思い悲しくなると同時にまた膣奥から粘液が漏れ出してしまった。
「ぁっ……だめっ、もうやめないと……」
ラネルは急いで液体をふき取るとしっかり新しい下着を履いてクラリスのところへ向かった。
(こんなに濡れちゃっていたらもう使い物にならないわ……)
ラネルも日々近侍としての業務が忙しくて雑事はラネルの侍女(クラリスの侍女でもあるが)に任せている。
だから服の洗濯なども当然ラネル本人ではなくその人たちに任せているのだがこんなパンツを預けるわけにはいかない。
ひとまず液体の滴りそうな布を洗濯ばさみで挟んでつるしておいて、ラネルは自分のおなかに手を当てた。
「この辺だったかしら。それともこっち……」
タツシにグイグイと押されたその感触を再現したくなってしまったのだ。
気持ちいところ全部を一気に押すような、快感を子宮と膣から絞り出すような、そんな感覚。
「こうでもないし……うう……できないわ……」
ただでさえラネルはこの秘密のツボマッサージでイク寸前に止められてしまったのだ。
これでイキたくてしょうがない。
しかし熟練(?)の技を持つタツシにできても、初心者が、しかも自身にそのマッサージをすることは極めて難しい。
結局いろいろ試してもなかなかその感触を得るには至らなかった。
諦めて普通に指を膣内に差し込む。
そして映像をつけた。
「そんなっ……やっぱりこんなことばっかり映ってる……」
そう、写っている映像を早送りで見てみればほぼすべてラネルがオナニーしているところの映像なのだ。
自分の恥ずかしいところを自分で見てさらに恥ずかしくなるラネル。
このカメラ内にはタツシのベッドはぎりぎり写っていない。
いつものタツシであればラネルの股のすぐ近くに顔を近づけて息を吹いて遊ぶくらいはしそうだが、今回はしなかった。
それはこのカメラにタツシが映り込まないようにするためだったのだ。
タツシは少し離れたところからニヤニヤとラネルを眺めていたおかげでこのカメラには一切タツシの様子は映っていない。
映っているのはピクピクしながら喘ぐラネルと爆睡しているクラリスだけだ。
『ああっ待って、止めて!! そんなっ……ダメッ!!! あぁ!』
映像の中のラネルはスライムが膣に入らないように左手でどかしながら右手を動かしている。
そのときは本当に一生懸命に抵抗しているつもりだったが映像で見てみると……
(何よこれ、私、全然スライムに対抗しようとしていないじゃない! ただ一人でシているだけ……)
口ではダメなどと言っておきながら、ただ熱心に右手を動かす自分がいた。
左手なんてわずかにスライムに絡みついてはいるものの全く役に立っていない。
「そんな……こんな……あっ……ああ♡ あっあっんんっんっんっん……」
スライムに責められる自分を見ながら絶頂したラネル。
しかし、今はGスポを押していったに過ぎない。
(やっぱり奥が寂しいわ……)
最奥の、女の悦びを最も感じやすい場所への刺激はあのスライムか、タツシの『ここを押すと少しおなかの痛みが和らぎますよ』と言いながら押した謎のツボ押しでしか得られないのだ。
そう思い悲しくなると同時にまた膣奥から粘液が漏れ出してしまった。
「ぁっ……だめっ、もうやめないと……」
ラネルは急いで液体をふき取るとしっかり新しい下着を履いてクラリスのところへ向かった。
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