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第5章 慈愛の聖女、クラリス
31,喘ぎ声と防音魔法
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「はぁ、はぁ、はぁ……」
クラリスはかなり息が荒くなってきている。
さっきまでタツシに隠れて(?)オナニーしてしまっていたのだから仕方がない。
客観的に見れば顔が真っ赤になっているクラリスは明らかに様子がおかしいのだがタツシはあえてそれに言及しないままマッサージを続ける。
クラリスはタツシに言われるままに四つん這いになった。
「これでいいの?」
「うん、大丈夫だよ。」
「よし、じゃあスライムをあてていくぞー」
タツシは四つん這いになっているクラリスの後ろに回り、ぶるぶると振動するスライムを彼女の太ももにあてた。
「ひぃ!?」
「あはは、大丈夫? なんかおかしかったら言ってね。」
「いや、大丈夫よ……ぁっ……」
直接陰部に触れているわけではないものの、クラリスの太ももにあてられたスライムからの振動が完全に出来上がってしまっているクラリスの敏感な体を直撃したのだ。
わずかに股間に届く振動だけでも感じてしまう。
〈あっ!!〉
クラリスはここで防音魔法を使い始めた。
もちろん彼女は普段からそれなりに使っているし、国内でも屈指の魔法使いであるからこの程度のことは容易い。
しかし、極悪非道の変態勇者は……
(あ~あ~あ~、ついにクラリス、喘ぎ声までだしちゃって……。うーん、もっと聞きたいな~)
実は、タツシはすでにクラリスが防音魔法を多用することを予想していた。そしてちゃっかりその対策もしてあるのだ。
クラリスの口のすぐそばに極小のスライムを貼り付けさせている。
極めて小さいためクラリスに探知されずに貼りつくことが出来た。
このスライムが音を聞き、感覚共有でタツシに声を……というのは実は無理で、クラリスの防音魔法には魔結界の要素が含まれていることが判明していた。
そこでタツシが考えたのが、通信をする方法だ。
今回クラリスをマッサージする前に、スライム(スラ介)に「赤外線を使って、無線通信ってできる?」と言って、赤外線という概念を教えた後スライムに練習させたら、できてしまったのだ。
従って、今は極小スライムがクラリスの声を聞き、それを赤外線を使って外にいるスライムに情報を伝え、それをもとにクラリスの声を復元してタツシに送るということをやっている。
エロのためなら徹底的に科学技術を行使する、異世界転生勢の異端児タツシであった。
「さらにスライムを増やしてっと。」
〈あっあああ♡ いやっ……あっん…あ…っ…〉
スライムを増やし、体の様々なところにあてていく。
その最中にわざと股間に擦った。
股間から液体が垂れ、クラリスの背中がピクンピクンと跳ねている。
「体ほぐれてきたかな? どう? 気持ちいい?」
「え、ええ、……んっ……とってもきもちいいわ……」
「お、よかった。それじゃあ、つい最近開発した全身振動マッサージもやってみようか。」
「え?」
「文字通り、全身をぶるぶるふるわせるんだよ。すっごく気持ちいいって評判なんだよ。」
「そ、それは楽しみだわ……」
クラリスの笑顔は引きつっている。ついでにクラリスのおまんこはうねっている。
タツシが合図をすると、クラリスの体の随所に貼りついていたスライムがビヨーーンと薄く広がり始め、四つん這いのクラリスの顔以外の大半を覆った。当然、股間も、胸も。
そしてスライムが振動を始め――
〈いやあっんんっんん…っああ…あっあ♡あ♡ああっああ♡っんああああーーーーーーー!〉
クラリスはかなり息が荒くなってきている。
さっきまでタツシに隠れて(?)オナニーしてしまっていたのだから仕方がない。
客観的に見れば顔が真っ赤になっているクラリスは明らかに様子がおかしいのだがタツシはあえてそれに言及しないままマッサージを続ける。
クラリスはタツシに言われるままに四つん這いになった。
「これでいいの?」
「うん、大丈夫だよ。」
「よし、じゃあスライムをあてていくぞー」
タツシは四つん這いになっているクラリスの後ろに回り、ぶるぶると振動するスライムを彼女の太ももにあてた。
「ひぃ!?」
「あはは、大丈夫? なんかおかしかったら言ってね。」
「いや、大丈夫よ……ぁっ……」
直接陰部に触れているわけではないものの、クラリスの太ももにあてられたスライムからの振動が完全に出来上がってしまっているクラリスの敏感な体を直撃したのだ。
わずかに股間に届く振動だけでも感じてしまう。
〈あっ!!〉
クラリスはここで防音魔法を使い始めた。
もちろん彼女は普段からそれなりに使っているし、国内でも屈指の魔法使いであるからこの程度のことは容易い。
しかし、極悪非道の変態勇者は……
(あ~あ~あ~、ついにクラリス、喘ぎ声までだしちゃって……。うーん、もっと聞きたいな~)
実は、タツシはすでにクラリスが防音魔法を多用することを予想していた。そしてちゃっかりその対策もしてあるのだ。
クラリスの口のすぐそばに極小のスライムを貼り付けさせている。
極めて小さいためクラリスに探知されずに貼りつくことが出来た。
このスライムが音を聞き、感覚共有でタツシに声を……というのは実は無理で、クラリスの防音魔法には魔結界の要素が含まれていることが判明していた。
そこでタツシが考えたのが、通信をする方法だ。
今回クラリスをマッサージする前に、スライム(スラ介)に「赤外線を使って、無線通信ってできる?」と言って、赤外線という概念を教えた後スライムに練習させたら、できてしまったのだ。
従って、今は極小スライムがクラリスの声を聞き、それを赤外線を使って外にいるスライムに情報を伝え、それをもとにクラリスの声を復元してタツシに送るということをやっている。
エロのためなら徹底的に科学技術を行使する、異世界転生勢の異端児タツシであった。
「さらにスライムを増やしてっと。」
〈あっあああ♡ いやっ……あっん…あ…っ…〉
スライムを増やし、体の様々なところにあてていく。
その最中にわざと股間に擦った。
股間から液体が垂れ、クラリスの背中がピクンピクンと跳ねている。
「体ほぐれてきたかな? どう? 気持ちいい?」
「え、ええ、……んっ……とってもきもちいいわ……」
「お、よかった。それじゃあ、つい最近開発した全身振動マッサージもやってみようか。」
「え?」
「文字通り、全身をぶるぶるふるわせるんだよ。すっごく気持ちいいって評判なんだよ。」
「そ、それは楽しみだわ……」
クラリスの笑顔は引きつっている。ついでにクラリスのおまんこはうねっている。
タツシが合図をすると、クラリスの体の随所に貼りついていたスライムがビヨーーンと薄く広がり始め、四つん這いのクラリスの顔以外の大半を覆った。当然、股間も、胸も。
そしてスライムが振動を始め――
〈いやあっんんっんん…っああ…あっあ♡あ♡ああっああ♡っんああああーーーーーーー!〉
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